内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

演歌定番タイトル④ 『夜』

2020年09月10日 | 演歌

 

『名月や  池をめぐりて  夜もすがら・・・松尾芭蕉』

 

『あれこれと 寝むれずもだえ 夜もすがら・・・ないとう罵声』

 

ようやく『熱帯夜』も和らいできましたよね。 皆さん良く眠れますか?  私は寝付きが悪いので中々眠りにつくのが遅くて遅くて、『夜もすがら』あれこれと思い悩む夜が続いており、秋の夜空に輝く名月を眺める余裕も無い私・・・

 

『春の日永』 『夏の短夜』 『秋の夜長』 『冬の短日』と言われるように、今の時期は特に熱帯夜の名残りの蒸し暑さも有って寝苦しく『長ぁ~い夜』 寝付きの良い人が羨ましいなぁ~

 

眠れぬままに『夜をタイトルにした演歌』を幾つか・・

 

10曲ほど頭に浮かんで来ましたが、全部メロディと共に歌詞が浮かぶ人は相当な『演歌ツー』でしょうね。

 

① 『夜のプラットフォーム』  二葉あき子

② 『ダンスパーティの夜』  林 伊佐緒

③ 『夢は夜ひらく』  藤圭子

④ 『霧にむせぶ夜』  黒木憲

⑤ 『池袋の夜』  青江三奈

⑥ 『夜の銀狐』  斎条史朗 

⑦ 『長い夜』  松山千春

⑧ 『長崎の夜はむらさき』  瀬川瑛子

⑨ 『朝と夜のあいだに』  ピーター

⑩ 『惚れた女が死んだ夜は』  小林旭

 

どの歌をとっても『夜』をテーマの歌ってのは、陰に籠っている様な、どちらかと言うと暗い歌ばかり・・・

この中でも一番好きなのは『小林旭の惚れた女が死んだ夜は』

 

慰めなんかは 欲しくない 黙って酒だけ 置いていけ  

惚れた女が死んだ夜は 俺はひとりで酒を飲む   酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ 

  

夜に悩み事を引きずると、ますます暗く陰気になっちゃいます、そんな時には私の歌『へのかっぱ』でもお聴き下さい。 ますます目が冴えちゃったりして・・・

 

では『へのかっぱ』をどうぞ・・・・