内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

兄弟皆んなで箱根へ

2015年11月29日 | 日記


恐らく成人してからは初めての事と思います!

兄弟三人揃って『箱根』に一泊旅行に行って来ました。  箱根・強羅から少し先の静かな山間の温泉地、『宮城野』に私の勤めていた頃の保養所があり、温泉三昧・お酒三昧・カラオケ三昧の楽しい旅でした。 ここ箱根にはよく来ますが今回は珍しく『小田急ロマンスカー』でした。 新宿から箱根湯本で登山鉄道に乗り換えて2時間とちょっとで『強羅』まで・・・



保養所とは言え、朝晩の食事や客室の調度品・ロビー・かけ流しの温泉もかなりの豪華な施設です。 もちろんお目当てのカラオケルームも、ここで歌うのは、まず『箱根のおんな』から! よくある温泉場の客がダラシナク湯衣の裾をからげて自慢げに声張り上げて・・・



紅葉の盛りは過ぎてはいましたが、部屋の窓越し一杯の枯れ紅葉に晩秋の景色が・・・普段の私のオコナイも良いせいか、雲一つない晴天、それでなくても『晴れ男』の私です!



『宮城野温泉郷』は大文字焼きで有名な箱根明神岳の麓の山間の温泉地です。 無色・無臭のかけ流しの温泉は湯ざめもせずに身も心もポッカポカ、湯あがりの一杯も最高です。



箱根には見所が沢山有ります。何度も来ていますが、ここ『箱根美術館』は初めてです、10日程前のテレビのワイドショーでここの日本庭園の『お茶室・真和亭』からお抹茶を戴きながら見る紅葉は日本の秋の風情がタップリと・・・時期の過ぎた『枯れ紅葉』にの一抹のワビ・サビが・・・負け惜しみかなぁ~



紅葉は既に終わっていましたが。苔むした竹林や緑の遊歩道はとても日本の風情が詰まっていました。 強羅からケーブルカーで二つ目の駅で降りると目の前が『箱根美術館』の入り口です。 箱根には美術館が沢山有りますが・・・ここお勧めです!



内藤三兄弟の『箱根旅行』・・・どうやら恒例になりそうな・・・・

永遠の処女 原節子

2015年11月26日 | 日記


貴方は『原節子』って女優をご存知ですか・・・?

私は知ってはいますが、この女優の映画は見た事ありません。 『伝説の女優』 『永遠の処女』がこの女優の代名詞の様に語られていたのは聞いた事は有りますが・・・・
昨日のテレビで訃報が流れました。なんと死後二ヶ月半も経っていからでした。 享年95歳・・・・謹んで合掌! 



昭和10年に15歳で『ためらう勿れ若人よ』で銀幕デビュー、そして翌年はドイツの映画と合作の『新しき土』で一躍大スターに、その後は戦前戦後の日本映画界の『黄金時代』を築く代表的女優に・・・生涯の出演作品は101本にも及びます。私の知っている代表作は『青い山脈』 『東京物語』 『のんちゃん雲に乗る』ですが、残念ながら見ておりません!



この写真の頃でしょうか、これからが女優の華が・・・と言う女の盛りの43歳で突然の映画界引退! その後半世紀以上もご自身の意思で一切マスコミに姿を見せる事は有りませなんでした『伝説の女優』の伝説たる由縁ですよね! 鎌倉でヒッソリと一人暮らしをしていたそうです。



私的には『吉永小百合』が『永遠の処女?』・・・・ナンですが、私と同じ歳なのに若いですよね。 綺麗で清楚な女優さんは『永遠の処女』と言われても頷けますが、そうでもない女優が処女だなんて言われてもタダ気持ちが悪いだけ!・・・もっと気持ちが悪いのは『永遠の童貞』だな・・・朝っぱらからゴメンナサイ!

こんな歌如何でしょう 19

2015年11月25日 | 演歌


秋ですね・・・熱癇が恋しい季節ですよね! お酒で身体が暖まり、居酒屋のママさんの人情で心まで温まる、そんなお酒が居酒屋が私は好きです! 『酒の肴の旨い店』 『料金が安い店』 『昔馴染の店』 『美人女将の居る店』・・・色々ありますが貴方はどんな店が好きですか・・・・こんな女将・ママがいたら良いなと歌を作りました、題して『 とことん酒場 』



一番・・・ちょいと そちらの お客さん
     暗い顔して らしくもないわ
     世渡りなんかは 下手でも良いの
     胸にでっかい 夢ひとつ
     私のお酌で よかったら
     今夜はとことん 飲みましょう
     浮世小路の とことん酒場



未だに昭和の匂いの残る新橋路地裏の飲み屋街です、いかにも『肝っ玉の大きい人情女将』が居そうな酒場が・・・

二番・・・ちょいと そちらの お兄さん
     負けるが勝ちよ この世の中は
     お先にどうぞの 人生だって
     いつか花咲く 時もある
     私のオゴリで よかったら
     今夜はとことん 飲みましょう
     人情路地裏 とことん酒場



新宿大ガード横の『思い出横丁』です、最近は滅多に行きませんが昭和の時代には『粋でおせっかいな女将』が居た店によく通ったモンです! 『越後屋』って料理屋ですが・・・・

三番・・・ちょいと そちらの 色男
     今度来る時ゃ 一緒においで 
     アンタの好きな 薄情むすめ   
     聞いてあげるわ 本心を
     私のお店で よかったら
     その日はとことん 飲みましょう
     下町横丁 とことん酒場



『とことん酒場』・・・居酒屋には結構この様な人情に厚い女将が居るもんですよね!・・・どうです今夜あたりご一緒に一杯、『とことん酒場』で・・・・

三遊亭歌笑独演会

2015年11月24日 | 日記


この『落語家』には、高座が一番のリハビリ・特効薬の様です!

昨日は『三遊亭歌笑師匠』の独演会に、神田三越前の『お江戸日本橋亭』に行って大笑いして参りました。 昭和20年代に突如現れた『昭和の爆笑王』と言われた、初代の『歌笑の名蹟』をついで三代目として『落語会』で独特の芸風で第一線で頑張っている『真打ち・名人』で有ります。



この日の演題は『真田小僧』と『らくだ』の二席。 ご自分の病気『S字結腸・脳梗塞・大腸ガン等』との闘病の日々を『まくら』に面白可笑しく、お客さんの笑いを取っていました! 『真田小僧』は30分、休憩を挟んで『らくだ』は50分間の大熱演には、病気のびの字も感じさせない程の『声の張り・目線・仕草』はさすがは芸歴50数年の技。



初代『三遊亭歌笑』から受け継いだ『羽おり・着物』を着て、初代が23歳の時に演じて『爆笑王』の元とも なった『ブタの詩』を・・・・

『ブタの夫婦がのんびりと 畑で昼寝をしてたとさ 夫のブタが目を覚まし 女房のブタに言ったとさ 今見た夢は怖い夢 俺とお前が殺されて こんがりカツに揚げられて 皆んなに喰われた夢を見た 女房のブタが驚いて あたりの様子を見るならば 今まで寝ていたその場所は キャベツ畑であったとさ・・・歌笑純情詩集より』



『三遊亭笑くぼ師匠』です。 歌笑師匠の一番弟子で師匠が目の中に入れても痛くない程の可愛がられ様で、この日も前座で『鼠の嫁入り』の一席を・・・名古屋の『大須演芸場』を拠点に頑張っております。また『大須くるみ』の芸名で『南京玉すだれ』等で沢山のお弟子さん達に囲まれていて、そりゃもうお賑やかな人です!



以前にも私の『演歌十八番』でも『南京玉すだれ』をお弟子さんと演じてくれました。これはその時のものです。



今までに三回も『演歌十八番』に友情出演で会場のお客さんを爆笑の渦に・・・この27日にはまた入院です。 退院後には『なかの芸能小劇場』で私の会の応援に来て下さい!



立ち見まで一杯で超満員の『三遊亭歌笑・独演会』 大盛況おめでとうございました!


特報!
本日、午前10時30分より 『千葉テレビ・ロイ白川の心の演歌』に出演します。是非ご覧下さい!

勤労感謝の日

2015年11月23日 | 日記


毎日が日曜日の私が言うのもナンですが・・・日本は『祭日・休日』が多いですよね! 本日は『勤労感謝の日』です。 勤労らしい勤労をしていない私にはピンと来ませんが、兎に角お休みの日と聞くと何故かワクワクして、何処かに出掛けたくなりますよね!
『勤労をたつとび、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日』が勤労感謝の日と戦後GHQにより、それまでの『新嘗祭』に代わって制定されました。



勤労感謝の日・・・元々は『新嘗祭』の事なんですよね。農耕民族の日本人の『農作物・五穀豊穣』を祝っての大事な行事が、今日の11月23日だったそうで、まさに実りの秋に感謝の日なのですね・・・私の様な勤労から遠ざかりつつある者には『新嘗祭』の方がピンとくる今日この頃でございます!

暇にまかせてカレンダーを見ながら、昨今のサラリーマンの休日をザット数えてみたら・・・土日の休み・暮れから正月休み・ゴールデンウイーク・お盆夏休み・秋のシルバーウイーク等を数えてみたら1年365日の内の135日は休日に・・・それに加えて『ずる休み』を入れると半分は休日。 植木等の歌に『サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ』ホント日本のサラリーマンは気楽ですよね!



そこに行くと『落語家』さんは、気楽どころか祭日・休日は稼ぎ時です。 三代目『三遊亭歌笑師匠』です。 S字結腸なるヤッカイな病気と闘いながら老骨に鞭打ってお休み返上で頑張っております!



恒例の『三遊亭歌笑・独演会』が本日午後1時より、『三越前・お江戸日本橋亭』で開催されます。 演題は『真田小僧』と『らくだ』の二席。 木戸銭は2500円です。勿論私も駆け付けて大笑いして来ます! オラッチも『勤労』で感謝される様な事を探さなくっちゃ!