内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

演歌定番タイトル⑦ 『未練』

2020年09月26日 | 演歌

 

大変面映ゆいんですが、私の代表作品と言ったら『能登みれん』でございます。

 

作詩・私 作曲・渡辺勝彦 編曲・竜崎孝路 歌・松原のぶえ

2015年に『徳間ジャパン』より発売されました。 

作詞家の卵にもなっていない私の作品が、しかもA面で『松原のぶえさん』が歌うなんてとても信じられない青天の霹靂の事。

 

作品が世に出るには、作家、歌手、音楽関係者との『出逢い』 『ご縁』が大事な事と、この『能登みれん』の誕生で強く思います。私にとっては『幸運・ラッキー』過ぎるご縁から生まれた出来事でした。

 

『みれん』をテーマにした演歌は、恋しいお方との別れ、心残りと言った『縁』を断ち切られた女心を『艶っぽく』切々と歌う所に、歌のテーマにもなり易い、まさに、『艶歌・恨歌・怨歌・演歌』ですよね。

 

『未練・みれん』をタイトルにした『演歌』をざっと挙げてみました。

 

『松山恵子の 未練の波止場』 『五木ひろしの みれん』 『大川栄策の 未練なんだぜ』 『鏡五郎の 未練の酒』 『松原のぶえの みれん岬』 『石原詢子の みれん酒』 『藤原浩の 未練のグラス』 『田川寿美の みれん海峡』・・・まだまだ有ると思いますが『未練・みれん』を歌っている割には、タイトルに『未練・みれん』と入れた演歌が意外に少ないと思いませんか・・・・

 

トカナントカ言いながら、今日も私の代表曲『松原のぶえの 能登みれん』の宣伝でした。 『みれん演歌』では、この歌に勝る歌無しと言いたいんですが・・・

 

『能登みれんの歌詞』

別れた後の  淋しさを

初めて知った  宵灯り

今日で涙と  お別れね

未練ひと粒  捨てに来た

女ひとりの  能登の旅

涙・・・涙・・・涙こぼれます

輪島 金沢 情け町

風も泣いてます

 

あなたに逢える  筈もない

辿る旅路の  虚しさは

恋路の浜の  火祭りに

想い重ねる  私です

女ひとりの  能登の旅

心・・・心・・・心乱れます

和倉 能登島 雪の宿

夢も泣いてます

 

女ひとりの  能登の旅

女・・・女・・・女未練です

七尾 木の浦 涙町

波も泣いてます

 

では『能登みれん』 ユーチューブでタップリお聴き下さい。

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