内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

相撲甚句・華の呼出し@内藤やすお

2023年10月30日 | 演歌

相撲甚句・華の呼出し

やぐら太鼓が隅田の空によ

初日迎える 国技館

本場所告げる 触れ太鼓

凛と響くは 寄せ太鼓

テンツクテンと 跳ね太鼓

敲く呼出し バチさばき

たっつけ袴で 雪駄履き

清めの塩で 邪気祓い

熱気鎮める 拍子木は

力士の闘志を かきたてる

西・東と 呼ぶ四股名

扇子をかざして 名乗り上げ

化粧の紙に 力水

好取組を 盛り上げる

桟敷席から 声が飛ぶ

ひとつ聴かそうか 甚句でも

 ・・・・

土俵の華だよ ヨーホホィ

あぁ呼び出しはヨー

 

 

 


相撲甚句・隅田の風@内藤やすお

2023年10月29日 | 演歌

相撲甚句・隅田の風

隅田に吹く風甚句に詠めばよ

朝も早よから 起こされて

押され倒され 砂を嚙む

故郷を出る時 おふくろに

白星重ねて 親孝行

その一念で 朝稽古

テッポウ・すり足 四股踏んで

ぶつかり稽古で 砂まみれ

番付上げて 親方と

鬼より怖い 兄弟子に

いつか必ず 恩返し

初日の朝の 武者震い 

びんづけ薫る 大銀杏 

化粧まわしの 土俵入り

隅田の空に 吹く風は

綱を目指して ひとすじに

 ・・・・

男を磨く ヨーホホィ

あぁ夢の風ヨー

アードスコイ ドスコイ


毎月28日は不動明王のご縁日

2023年10月28日 | 日記

毎月の28日は『不動明王のご縁日』でございます。

不動明王とは、密教の根本尊である『大日如来の化身』であり、日本には『弘法大師・空海』が持ち込んだものです。

背中には煩悩と欲望を消す『迦桜羅炎』と言う炎を背負い、右手に魔を退散させ、煩悩を断ち切る『剣』を、左手に悪を縛り上げる『縄』を持っています。『梵名はアチャラナータ』名前の意味は動かぬ守護人と言います。

この『不動明王』が酉年生まれの私の『守り本尊』なのでございます。

仏教では、人は誰でも生まれてから死ぬまでの一生を通して守ってくれる守護神が決められているそうですね。

ちなみに『子年生まれは・先手観音菩薩』 『丑・寅年生まれは・虚空菩薩』 『卯年生まれは・文殊観音菩薩』 『辰・巳年生まれは・普賢菩薩』『午年生まれは・至勢菩薩』『未・申年生まれは・大日如来』『戌・亥年生まれは・八幡大菩薩』が『一代守り本尊』です。

さて、ご同輩諸氏の『一代守り本尊』は・・・・?

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毎朝のウオーキングコースの途中に在る『柏木不動尊』でございます。なんでも神田川の護岸工事をしていた時に川底からこの『不動明王像』が出て来たそうです。80センチ位のコンクリート製の小さな『お不動さん』ですが、毎朝ご真言を唱えてお線香を手向ける人が多く居るようです。

では『不動明王のご真言』をご一緒に・・・・

ノーマクサンマンダ― バーザラダンセンダー マーカロシャーダーソワタヤ ウンタラターカンマン 合掌。

 

 


十三夜

2023年10月27日 | 日記

〽河岸の柳の 行きずりに

 ふと見合わせる 顔と顔

 立ち止まり 

 懐かしいやら嬉しいやら

 青い月夜の 十三夜

『小笠原美都子』と言う歌手が歌って大ヒットした歌でございます。

悩まし気な良い唄ですよね。 きっと青い月夜の晩に初恋の人に出逢ったんでしょうね。

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今日10月27日の月は『青い月夜の十三夜』の満月です。9月の満月は『十五夜』そして今月の満月は『十三夜』暦を見ると十五夜で月の神様に豊作を願い、『十三夜』で月の神様に秋の収穫に感謝すると・・・・満月は『感謝・実り・達成』をあらわし願い事を押しすすめのパワーが有ると言われい居ります。 

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知りませんでしたが、一年を通して『満月』の呼び名が有るんですね。

1月『狼月』狼が空腹で月に向かって遠吠えする月

2月『雪月』大地に雪が積もるの月

3月『芋虫月』土から虫が顔を出す月

4月『桃色月』桜などピンクの花が咲く月

5月『花月』花々が咲き乱れる月

6月『苺月』イチゴの収穫期の月

8月『チョウザメ月』チョウザメ漁の最盛期の月

9月『収穫月』トウモロコシなどの収穫期の月

10月『狩猟月』狩猟を始める月

11月『ビーバー月』ビーバーが巣作りをする月

12月『寒月』冬の寒さが厳しくなる月

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いったい誰が考えたんでしょうね? こんな満月を占う『月占い・新月占い』ってのが若い人達の間で流行っているようですね。

『満月』を見る事は、自分を客観視する力を養うと言います。 主観的で自己中心の強い私こそ今夜はじっくりと十三夜を見なければね。


満員御礼@中野名曲堂

2023年10月24日 | 演歌

毎回の事ですが、イベントの始まる直前の心配事に【お客さんの入り】が少ないのではないかと・・・

ところが今回の『中野名曲堂』でのインストアライブ・新曲の【すもう甚句の唄】の発売キャンペーンに店内に用意された客席が満席になりホッと一息一安心でした。平日にもかからわずに沢山のご来場ね感謝感激でございます。

毎週の月曜日は休業日となっているにも関わらずに私の無理をきいて頂き【新曲発売キャンペーン】として会場をセットして頂いた【名曲堂の朝倉社長とスタッフの佐藤さん】にも感謝申し上げる次第でございます。

新曲の【すもう甚句の唄】や前回だした【大相撲歌の桟敷席】をはじめ私のCDも思いの外沢山お買い上げ頂き少しは中野名曲堂さんにご恩返しも出来たかと思います。

今回の演目のメーンは演歌と相撲甚句の融合と言う事で、アンコに相撲甚句・当地興行を入れた【すもう甚句の唄】そして【大相撲歌の桟敷席】の中から【隅田の風・呼出し一代】の演歌とこの歌を相撲甚句にしたらこんな甚句になるとの初披露。 嬉しかったのは、お客さんの掛け声の【アードスコイドスコイ】で私の相撲甚句がより盛り上がった事です。

また、私の企画している【相撲甚句を楽しむ会】のご案内もさせて頂き何人かの参加希望の方がいらっしゃったのも収獲でした。

 

一番盛り上がり笑いが多かったのは【新作の相撲甚句・ボケ封じ】でした。ちょっとボケ気味の私にはピッタリの相撲甚句でございます。