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『内藤唐辛子』でございます。
今、江戸野菜なる物が秘かに流行っております。この『内藤唐辛子』は江戸時代、徳川家康の家臣であった、『信州高遠・内藤家』の江戸屋敷、現在の『新宿御苑』から大久保にかけて、それこそ収穫時には一帯が真っ赤に染まる程どこの家の庭にも栽培をしていたそうです。今でも新宿には『内藤新宿』と言う地名が残っています。
食べた事ありませんが、普通の唐辛子より若干マイルドな味だそうです。この『内藤唐辛子』を復活しようと、鉄腕アトムで有名な『虫プロダクション』が大久保一帯の有志たちに鉢植えの『内藤唐辛子』の栽培を奨励しております。
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江戸野菜と言えば『谷中生姜』・・・生のまま味噌を付けてお酒のツマミには欠かせませんね。今が旬でしょうか、これを食べると夏負けしないと私は勝手に決め込んでおります。特に日本酒の冷には堪えられません。ショウガ無いほど癖になる『江戸野菜』です。
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『練馬大根』よく女性のオミ足を例えて『練馬大根』なんて言いますが、なかなかどうしてスマートではないですか。この大根は首と下部が細く中心が太く引き抜くのに力が゛いるので高齢農家では情労働なので後継者があまり居なくなってしまったそうです。
少し辛味のある『たくあん』には適している大根だそうです。
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『馬込・半白キュウリ』 まだ食べた事ありません。普通のキュウリに比べて柔らかいので『ぬか漬け』に良く合うそうです。見た目どうり色も白みがかっており一見瓜にも似ています。今の大田区馬込で栽培され希少価値の『江戸野菜』です。高級料理屋に行かないと食べられないですね。
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『寺島なす』と言います。 江戸を象徴する隅田川の畔の向島が生産地。隅田川の上流からの肥沃な土が『なす作り』に適していて、その名もその一帯の地名『寺島』を名乗っております。
今、『寺島なす復活プロジェクト』なるものも出来て向島を中心に各家庭で『プランター』による『寺島なす栽培』が盛んです。
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野菜ではございません。『江戸歌手』の『内藤やすお』です。やや毒性があるのが玉に傷。
勇気のある方、一度ご賞味下さい。旬ではないですが・・・・