内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

横綱の給料

2020年09月14日 | 日記

 

日本相撲協会の『横綱の給料・月給』は,282万円 年に換算すると3384万円。 これに加えて『力士報奨金』や『年2回のボーナス』その他諸々で約5000万円近くになります。 取り組みに勝っての『懸賞金』や『ご贔屓筋からのご祝儀』など、上手く立ち回れば1憶円にも・・・そして引退しても『退職金』や『国技館での引退相撲・断髪式』での収入は莫大な金額に・・・・!!

 

 

13日から始まった『大相撲九月場所』 『白鵬・鶴竜の両横綱』が揃って初日から休場、27年振りの事。 それでも282万円の月給とボーナスと力士報奨金はゴッツァンと懐に、お相撲さんは勝ってナンボの世界ですよね。 給料が貰えるのは『十両』からで、幕下以下は給料無し。 

横綱になると『辞める・辞めない』の引退は,横綱自身が決める事、精々、どうしようもないと『日本相撲協会・横綱審査会』から引退勧告が出される程度です。直近6場所で横綱が解禁したのは、たったの1場所だけ、共に横綱昇進後15回以上も本場所休場のワースト記録。

 

 

横綱に求められるのは『心・精神力・品位』 『技・技術』 『体・体力・強さ』・・・これに加えて『責任』と『潔さ』が欲しいのがこの『白鵬・鶴竜の二横綱』じゃないでしょかね。

 

 

 

ここのところ5回は『国技館の本場所』で相撲観戦の私ですが、考えてみると『横綱の土俵入り』は一度も見ていないなぁ~ なのに『横綱白鵬・鶴竜』は休んでも月に282万円の給料が・・・私がナニを言いたいのか判りますよね。

 

 

大相撲は日本の国技。 日本書紀にも描かれている様に1500年以上の歴史があります。 力士の頂点にある横綱は国技・神事たる大相撲を汚さない様に願いたいよね。

 

では、今日もまた横綱不在の九月場所の両国国技館に行って来ます・・・