ここの処、毎年秋の紅葉の時期になると、JR東海の駅ポスターやテレビ広告で頻繁に目にする『そうだ、京都に行こう・・・』に魅せられて、今年も行って来ました。『京都の紅葉・古寺巡り』
昨年の『毘沙門堂』に続いて、今年は『二尊院』・・・やはりPR効果が効いたのでしょう、平日にも拘わらず大変な人出でした。おりしも『紅葉の真っ盛り』・・・
まずは、JRポスターと同じ位置からのショットをご覧下さい。
やや盛りを過ぎた感もありましたが、名刹『二尊院』の白壁とひと際マッチした『紅葉』は見応えがありました。
アチコチの寺院を歩いたので、どこの寺院の『紅葉』だったか、うろ覚えですが・・・・
確か『二尊院』の庭園だったと記憶しております。『真っ赤で鮮やかなモミジ』でしょ!
今回は『嵐山』の『天竜寺』の駐車場に車を止めて、嵐山の竹林を抜けて、『常寂光寺』から『嵯峨地区』を歩いての『名刹めぐり』と洒落込みました。ちょっとした路地裏に由緒ある古寺や庵がモミジに埋もれた様にポツンとあるのを発見したり、やはり京都は歩いてこれはと思う古寺に立ち寄るのが一番ですね。
この竹林の小路を抜けると『常寂光寺』そして少し歩くと、そこはもう『嵯峨』です。
この嵯峨に今回の目的の『二尊院』があります。
嵯峨地区には『清涼寺』や『弘源寺』『厭離庵』『祇王寺』『化野念仏寺』そしてすこし足を延ばすと『大覚寺』があります。・・・・今が一番の紅葉観光真っ盛りどこの寺院も大変な人出でしたが、『紅葉』は誰にでも公平に、その優雅さで迎えてくれておりました。
どこだったか忘れましたが・・・イイ感じでしょ。『誰ですお前は邪魔だ・・』なんて。
私の居ないカットも・・・
年輪を感じる『苔』に散った『モミジ』と竹林の青竹の醸しだす『ハーモニー』はまるで私の演歌を聴いているように思えませんか、そんな方は感性が磨かれている人ですね。
二尊院だったと思いますが、京都の名刹には良くある『由緒ある丸窓』です。後で気が付いたんですが、どうやら『撮影禁止]だったようです。丸窓と言えば『金閣寺』の近くにある『源光庵』の丸窓『悟りの窓』が好きで京都に行くと必ず立ち寄っておりましたが、この『丸窓』も障子を閉めると外の光加減によって、色々と変化するのが良いのらしいです。
去年は『金閣寺』でしたが、今年は『銀閣寺』に・・・金閣寺と比べて派手さは無いですが古寺・名刹の趣は負けていません。
京都は、やはり歩いてみるべきですね。『銀閣寺』から哲学の道に並行して、ここにもかなりな『名刹』が沢山ありました。
この時期と『椿』の咲く春にしか一般公開していない『霊願寺門跡』そして近くには『法然院』『安楽寺』とここにも、由緒ある古寺が・・・要するに京都はどこを歩いても古寺だらけって事です。今回の発見は地図を片手にブラブラ歩いて・歩いて・歩き回るのが『古寺巡りの極意』だと・・・・
ゴメンナサイ!! 地元案内の人力車で下調べをしてからの『銀閣寺周辺』の古寺巡りでした。あまり人の通らない路地や裏道を抜けると、そこにいきなり『紅葉』に隠れた様な古寺が・・・人力車、ちょっと贅沢な気もしましたが・・・
比叡山・延暦寺の『根本中堂』です。ここは今回の『京都遠征』のもう一つの目的でした。
かなりな山奥なので『紅葉』は終わっていましたが、ここの本堂にある『不滅の灯明』は一度見てみたかったのです。何しろ『延暦寺開山』以来、1200年一度も『灯明の灯』を消す事なく今日まで・・・『油断大敵』って言葉は、ここり『灯明』の火を消さない様に日夜『油』を絶やさない、と言う簡単な日常の大切さを諭した言葉。私などは油断ばかり。
油断大敵を肝に銘じて・・・本当は開運・金運・歌のヒットを願って『ゴォォ-ン』
京都の最終コースに必ずお参りに立ち寄ります。京都駅の近くの『東寺』です。レンタカーの営業所の近くでもありますが、この寺は京都でも一番古い寺で、ここに写っている『五重塔』もさることながら、なんと言ったも『私の守り本尊』の『国宝・不動明王』が安置されている有難いお寺なんです。
『 ノウマク サンマンタ゛バーザラダン センダー マーカロシャダー ソワタヤー
ウンタラター カンマン 』 ・・・・・ご真言を大声で唱えて来ました。