内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

勝ち虫

2016年09月29日 | 演歌


『蜻蛉』の歌の第三弾でございます!  ついつい調子に乗っての作詞ですが・・・・

タイトルも『勝ち虫』

一番   生きるか死ぬかの  人生勝負

     勝った負けたは  胸の内

     誰が名づけた  勝ち虫と

     後ずさりのない  蜻蛉の様に

     媚びず騒がず  ただ前だけを

     向いてゆきたい  男なら


二番   ひとつ越えれば  またひとつ

     胸突き八丁  浮世道

     生きていりゃこそ  大波小波

     茜の空飛ぶ  蜻蛉の様に

     群れず奢らず  ただひとすじに

     前へ前へと  男なら




三番  秋の水辺の  竿の先
    
    羽を休める  鬼やんま

    戦国時代の  もののふの

    一撃必殺  勝ち兜

    正々堂々  ただ前向きに

    生きてゆきたい  男なら


蜻蛉の別名の『勝ち虫』をテーマに創りました!



弱虫の私でございます! 『勝ち虫』にあやかって、蜻蛉の絵柄の『扇子』を持ち歩いておりますが・・・弱虫は治りません!


いい加減にしろ! との声が聞こえて来そうな・・・・!!

鬼やんま ②

2016年09月27日 | 日記


『鬼やんま・・・Ⅱ』でございます!  昨日の詩と比べて如何なもんでしょうか? 皆様から頂くご意見がとても勉強になります! 

一番  終わりましたね  私の恋も

    名残を惜しむ  秋の空

    水辺に映える  薄羽色

    じっと私を  見ている様に

    未練ひきずる  恋ごころ

    叱って下さい  叱って下さい

    とんぼ 勝ち虫 鬼やんま


二番  胸に詰まった  石ころが

    重く冷たく  のしかかる

    風に舞い飛ぶ  薄羽色

    消して下さい  私の未練

    明日に向かい  ひとすじに

    負けちゃダメだと  負けちゃダメだと
  
    とんぼ 勝ち虫 鬼やんま






三番  あなたの様に  生きたいものね

    いつも前向き  清らかに

    ススキの稲穂の  薄羽色

    空の青  水の青にも

    染まらず 受けて
  
    命を燃やせ  命を燃やせと

    とんぼ 勝ち虫 鬼やんま


恥をかきつつの作詞ですが、何事も勉強なので何度も何作も書かなければと思う今日この頃の私です!  

鬼やんま

2016年09月26日 | 演歌


秋ですね・・・・空を一直線に舞飛ぶ『とんぼ』が秋の風情を感じさせられますよね! 『蜻蛉・とんぼ』をテーマの歌を作詞してみました。 蜻蛉・トンボは決して後ずさりせずに前にしか飛ばない事から、戦国時代の武将に好まれ『勝ち虫』とも呼ばれておりました・・・・

題して『鬼やんま』

一番  心が呼びます 叫びます

    恋にはぐれた 影法師

    胸の痛みを いたわる様に

    水辺の竿の 薄羽色

    生まれ変われと 言ってるような
 
    未練断ち切る 鬼やんま



二番  生きていりゃこそ 誰にでも

    一度や二度は 迷い道

    そんな時こそ 蜻蛉の様に

    空に向かって ただひとすじに

    前へ進めと 言ってる様な

    とんぼ勝ち虫 鬼やんま


三番  凍える私の 白い息

    恋の形は はぐれ草
  
    やり直せない この世の運命

    一度しかない 人生だから

    風の吹くまま 流れの中で

    命を燃やせと 鬼やんま


そろそろ東京にも赤とんぼも飛来して来ますよね。 蜻蛉の王様の『鬼やんま』にも逢いたいモンですよね!

お墓参り

2016年09月23日 | 日記


中野から車で1時間半、多摩丘陵の小高い丘の広大な『公園墓地・秋川霊園』に私んちのお墓が有ります!   チ~ン合掌!

何年振りになるのか、兄弟三人揃っての秋のお彼岸の『墓の参り』に行って来ました!  晴れ男を自認する私です。 心配していた前日からの台風も夜中には西の空に・・・  チ~ン合掌!



亡き『父と母』は、戦時中に、新潟県の高田市から東京の野方に・・・そして生前に息子達三人から『墓地代』をせしめてこの様な『お墓』を建てました! 墓碑には私達兄弟三人の建立者氏名も刻まれています!  チ~ン合掌!



この時期にだけ咲く『彼岸花』です。 曼珠沙華とも呼ばれています。 この公園墓地にも所々に自生していて、秋のお彼岸の風情が・・・薄緑の茎から直接真っ赤な花が開く、ちょっと寂しげな花ですよね!  チ~ン合掌!



鎌倉時代に建てられた『広徳寺』です! 秋川霊園から車で10分位行き武蔵五日市の駅を過ぎてすぐの小さな坂道を登り切った所にひっそりと悠然と建っている名刹です! 知る人ぞ知る穴場です! 山門を潜ると二本の巨大な『夫婦銀杏』が黄色に色付くと、そりゃぁ見事です!  チ~ン合掌!



たわわに実った鈴なりの銀杏・・・おりしも前日の台風で境内一面に落ちておりました! 今が旬の銀杏です、拾わない手はございませんよね、100個は拾ったかなぁ~

銀杏の簡単で美味しい焼き方・・・まず銀杏に軽く割れ目を付けて、紙の封筒に入れてレンジで一分くらいチン! 是非、お試し下さい! チ~ン合掌!



秋ですね! 『栗林の栗』が今にも落ちそうに・・・・栗の命も短くて  チ~ン合掌!



一つ拾って来ました! 『栗林』の柵内の栗は拾って持ち帰ると窃盗罪になるけれど、柵外の道路に落ちているヤツは拾ってもOKと勝手に理屈をつけて・・・   チ~ン合掌!



秋のお彼岸のお墓参り、久し振りに子供に帰った気分でした!  チ~ン合掌!


オマケ






夫婦大銀杏の境内の地面すれすれまでたれつ下がり、黄色の葉の中にいると、幸運を運ぶ銀杏の精に逢う事が出来ます!
10月の末頃が見頃でしょう・・・・ドナタかご一緒しませんか!




お彼岸の中日

2016年09月22日 | 日記


『 小春日和の 縁側で 姉さんかぶりの 割烹着 
 
薫る桃の香 沈丁花 グミの実ひとつ 口にして

膝を枕に 耳そうじ

・・・今日は彼岸の 墓参り 

線香の煙が 目に染みる

母の陽だまり 母の胸

そろそろ俺も 亡き母(母)の歳 』

渡辺勝彦さんが歌っている『母の陽だまり』です! 今日は彼岸のお中日、アナタはもうお墓参りは済ませましたか?  



事情が有ってお彼岸中にお墓参りが出来ない人はこの『母の陽だまり』のCDを買って聞いて下さい。 お墓参り同様に供養になりますから・・・・
この歌は不肖私『ないとうやすお作詞』 歌っている『渡辺勝彦作曲』そして『岩上鋒山先生の編曲』でございます!  供養・功徳はちょっと減りますけれど有線放送でリクエストして聴くのも宜しいかと・・・・



お墓参りの歌と言えば、すぎもとまさとの『吾亦紅』も流行りましたよね!
『マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに着き難い さらさら揺れる 吾亦紅 ふとアナタの吐息の様で・・・・』  この歌も泣ける歌ですよね! 両親が生きていた頃の『墓参り』と、亡くなってから歳を重ねる毎に感慨もヒトシオになるのは何故なんでしょうね!

今日は『秋分の日・お彼岸の中日』・・・・静かに亡き父・亡き母を偲びましょう・・・合掌!

オマケ



春のお彼岸に食べるのが『ぼた餅』 春に咲くのが『牡丹の花』 そして秋のお彼岸に食べるのが『おはぎ』 秋に咲くのが『萩の花』だからなのです!