内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

夏休み

2017年07月30日 | 日記


このくそ暑い中お山の猿もノンビリと温泉に・・・

猿真似ではございませんが私ものんびりと夏休みを・・・毎日が日曜とは言え『夏休み』と言う言葉の響きは応えられませんよね!  いつもの隠れ家の『箱根みやぎの温泉』から伊豆の『修善寺温泉』と骨休み・夏休みと洒落込んで来ようと・・・!


8月5日まで『夏休み』でございます! 皆さま『熱中症』にはくれぐれもご用心下さいませ・・・・






作詩 さらばピロリ菌

2017年07月28日 | 演歌


ここのところ『わかれ酒』や『さよならだけが人生だ』と別れ歌の作詞が続いています!

別れついでに私の胃袋の中で長年同居していた『ピロリ菌』とも一週間の薬の投与でお別れ致しました!

お別れ記念に・・・『さらばピロリ菌』を書いてみました!


一番   痛くはないか  苦しいか

     君を消そうと  薬攻め

     そろそろ君とも  お別れだ

     俺も淋しく  なるけれど

     帰って来るなよ  もう二度と

     さらば さらばだ  ピロリ菌

     長い付き合い  おしまいだ



二番   団塊世代の  おやじ達

     みんな棲んでる  胃の中に

     そろそろ君とも  お別れだ

     井戸水飲んだな  昔から

     昭和の子供の  逞しさ

     さらば さらばだ  ピロリ菌

     医学の進歩  すさまじい



三番   なんの悪さも  しなかった

     胃袋の中で  幾年も

     そろそろ君とも  お別れだ

     恨んでくれるな  ご主人様を

     今度はどなたの  胃の中に

     さらば さらばだ  ピロリ菌

     悲しいだろう  医者恨め


どなた様もピロリ菌とはおさらば致しましょう・・・・!

作詩 さよならだけが人生だ

2017年07月27日 | 演歌


『勧酒』・・・中国の唐の時代の詩人『于武稜』と言う人の漢詩でございます!

   勧 君 金 屈 巵
   満 酌 不 須 辞
   花 発 多 風 雨
   人 生 足 別 離
   
この詩に『井伏鱒二』が現代訳したのが『さよならだけが人生だ』でございます!

   この杯を 受けてくれ
   どうぞなみなみ 注がせておくれ
   花に嵐の たとえもあるぞ
   さよならだけが人生だ


この詩を題材に作詞をしてみました タイトルも『さよならだけが人生だ』


一番   命燃やして  咲く櫻花
     
     人の別れを  知ってる様に

     春の嵐で  花も散る
 
     おまえと俺の  最後の夜だ

     今夜は飲もう  しみじみと

     さよならだけが人生だ

     一期一会の  ふたり酒


二番   逢うが別れの  始めとは

     この世の運命  切なく辛い

     目指すその先  違っても

     おまえと俺の  出船の夜だ

     今夜は飲もう  おもいきり

     さよならだけが人生だ

     意気揚々の  別れ酒

     ・・・・・

     花に嵐のたとえもあるぞ

     今夜は飲もう  乾杯だ

     さよならだけが人生だ

     合縁奇縁の  男酒



かの『寺山修司』は この詩を受けて 『さよならだけが人生ならば そんな人生なんかいりません・・・』と言っていました! さてご同輩は?

井伏鱒二はこの現代訳を37歳の時に書きましたが、どんな心境で書いたのでしょうね! いずれにしても良い別れをしたいモンですよね!


今日はこれから渋谷のスタジオで新曲発売予定の『奈奈美さん』のデモテープによるレッスンです! 講師は作曲の『渡辺勝彦先生』  野次馬は作詞の『ないとうやすお先生?』です!

日舞 黒田節

2017年07月26日 | 日記


バッチリと踊りのお稽古もしました!  以前に踊った『黒田節』では黒田官兵衛に切り殺されそうなヘボな踊りでしたので、そのユーチューブも消去しました!

今回は何んとか合格の踊りになったとお師匠さんの言葉も・・・・
下の画像をクリックするとご覧頂けます!



アナタも『東中野おどり塾』に入って一緒にお稽古をしませんか? 
私みたいな初心者歓迎ですから・・・・

最近の踊りのお稽古では12月14日の『忠臣蔵の討ち入りの日』に開催の『演歌十八番』で踊るオリジナルの『刃傷松の廊下』を・・・乞うご期待! ですぞ・・・

作詩 すがり艶

2017年07月25日 | 演歌


『凌霄葛・ノウゼンカズラ』の花でございます!  主に夜に花を咲かすそうです。 

どちらかと言うと苦手な分野ですが、夜に咲く花を題材に艶っぽくも切なく愛しい女の恋ごころを書いてみました!

タイトルは『縋り艶・すがりづや』


一番   ほろほろ落ちて  哀れを誘う

     凌霄葛の  花の様に

     今宵ひと夜で  良いのです

     夜が明ければ  他人(ひと)の妻

     見せて下さい  この宿で

     燃やす命の  縋り艶




二番   妖しく香る  十六夜の花

     月下美人の  花に似て

     うたかたですね  夢ですね

     私の熱い  耳元で

     偽りの愛  ひと言を

     泣いて聞いてる  薄情け
 



三番   燃える女の  心の内を

     宵待ち草の  花の様に

     気が付くあなた  待ってます

     夜にだけ咲く  徒(あだ)の花

      しじまの月の  その下で

     抱いて下さい  思い切り

  
やはり、この様な経験が無いとね・・・・私には難しいテーマでございます!