内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

月越し蕎麦

2020年06月30日 | グルメ

 

『三日月に  地はおぼろなり  蕎麦の花・・・松尾芭蕉』

『まず一献  肴は板わさ  〆は蕎麦・・・ないとう罵声』

 

『蕎麦屋で一献』  ツウぶって昼間っから『板わさ』に『もり蕎麦』で熱燗のお銚子で一杯。 たまに無性に日本蕎麦を食べたくなる私でございます。

 

 

大晦日に『年越し蕎麦』を食べるのが恒例の私ですが、『月越し蕎麦』と言って、細く長く達者で暮らせるよう毎月の30日の『晦日』に蕎麦を食べる習わしが江戸時代には有ったそうですね。 で今日は、それに倣って『月越し蕎麦』で良く行く東中野の『手打ち蕎麦・山商』へ・・・

 

 

まずは熱燗に板わさから・・・厚めに切ったコリコリの蒲鉾にワサビをタップリ付けて、まず一献。

 

 

で、ここの自慢の『柔らかニシンと昆布の煮物』を・・・これがまた旨いんです。日本酒にピッタリ。

 

 

そして、季節の『アスパラ天ぷら』 山菜天や海老天も良いけれどこれは絶品。

 

 

『その前に  熱燗たのむと  ツウ振って・・・ないとう罵声』

 

本当の『蕎麦通』は、お酒よりも粋な食べ方で決まるんです。

その『粋な食べ方』とは、まず最初の一口は蕎麦ツユを付けずにホンの少々の塩で、二口目は唐辛子を掛けて、三口目には『蕎麦ツユ』を軽く付けてずずっと音を立てて蕎麦の香りを喉越しで味わい、四口目で蕎麦を三回嚙んで・・・

私の場合は、蕎麦通とは真逆で『蕎麦チョコのツユ』をタップリ付けて、一口目も二口目も三口目も関係なくガツガツと一気にずずずっ~ と口に~流し込んでとても粋とは申せませんけれど・・・

 

 

『手打ち蕎麦・山商』 東中野東口から『早稲田通り』へ向かって徒歩5・6分 大人のもの静かな雰囲気の洒落た蕎麦屋さんです。

 

 

店頭でガラス越しに毎日やっている『蕎麦打ち』がみられますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 


東京感染者 0 の日は・・・?

2020年06月28日 | 日記

 

47・48・27・16・41・35・39・35・29・31・・55・48・54・57・・・

この数字何の数字か分かりますよね。 5月25日緊急事態宣言が解消された後の今月後半の14日から昨日までの『東京のコロナ感染者数』です。14日間で562人の感染。 なんと一日平均が40人!! 5月でコロナもそろそろ収束に向かうかと思った矢先の感染者の増加。 日々の感染者数の増減に一喜一憂はしない様にとの専門家の解説も聞きますが、私には一喜もせずに百憂です。この一向に減らず逆に増加傾向にある感染者数をみると、もしかして第二波の前兆か・・・・? 

 

 

最近の感染者の傾向はその多くが『新宿・夜の街』ホストクラブやキャバクラなどの関係者。 新宿区の片隅に居を構えている私にはとても気になります。 無症状なだけに日々の行動も自由気まま、都や区も自粛要請やPCR検査の要請にとどまらずに、もう一歩突っ込んだ『新宿・夜の街』中でもホストクラブへの対策や規制も必要かと・・・

 

 

日本で初めて『新型コロナウイルス』に感染された日は1月28日。 今日6月28日でちょうど丸5ヵ月に・・・コロナに効く特効薬もワクチンも出来ていない今、小池都知事の言うように『ウィズコロナ』コロナと共生、自粛から自衛しなさい等と呑気な事を言っていて良いのだろうか・・・? 

 

 

それにしても、『特別低額定額給付金』の10万円の話し、未だにウンでもスンでも無いってのが日本国・東京都・新宿区らしいのかね、まるで他人事扱いなんだからなぁ~  

また、政府の思い通りにならないと『新型コロナ専門家会議』も突然の廃止だし、頼むよ『安倍ちゃん』『小池都知事』も心は都知事選挙 そして歌舞伎町を取り仕切る『新宿区長の吉住ちゃん』・・・経済も大事だけれど、まずは人の命のコロナ対策だよ。 感染拡大中のホストクラブやキャバクラには少々荒っぽくっても思い切った対策・規制・取り締まりを・・・・

 

28日は緊急事態宣言が解除されて最も多い感染者が『60人』 東京の感染者数『0』の日は・・・???

 


今から30分以内に・・・

2020年06月27日 | 日記

 

今から30分以内に・・・・『今すぐお電話下さい! オペレーターを増員してお待ちしています』

 

 

ステイホームでテレビ三昧の今日この頃。 この『今から30分以内に・・・』のコマーシャルがやたらと目に付くと思いませんか? あの甲高い声でテレビショップの『ジャパネット』のオジサンが最近は卒業して静かになったと思ったら、この『30分以内に・・・今すぐお電話下さい。がテレビ通販の主流に・・・・

 

 

民放はコマーシャルによって放送が成り立っているのは分かりますが、一枚5000円の下着が『30分以内』に電話するともう一枚付いてその上3980円。 

テレコマーシャルビ料も安くは無いのに、朝っぱらからどんどん流して莫大な広告費。 余程、儲けているんでしょうね。

私の『30分以内コマーシャル』のベスト5・・・『生玉子の上に座っても割れないブルーのマット』 『如何にも元気もりもりオッサン用の青汁・スッポンエキス』 『美人さんが痩せるマッサージ器』 『グラマーなお姉さんの細っそりと見えるブラジャー』 『切れすぎて怖いくらいに砥げる包丁砥ぎ』等など、枚挙にキリ無し・・・

 

 

かく言う私、サラリーマン時代は『広告代理店』で碌を食んでおり、あんまり『30分以内に・・・今すぐお電話下さい』的手法にケチを付けちゃ罰当たり。 テレビCMのお陰で飯を食っていた時代もあった身の上。 サラァ~と受け流せば良いんでしょうが。 それにしても、いつも良い所で大音声の『今すぐお電話下さい』にはねぇ・・・歳なんでしょうかね。

 

 

考えてみると、このCM手法は、1956年4月に『ブラザーミシン』 『花王石鹸』 『ダイハツミゼット』がテレビスタジオでの生コマーシャルが日本で初めての当時は最も新しいCM方式だったんです。 今では最も『古典的』

 

 

『今から30以内』から遅れちゃって電話すると、サービスは無いのかなぁ~

 

では皆さま、今から30分以内にお電話下さい!  オペレーターは一人も居ませんが、売れ残った私のCDを100枚差し上げます! CDを軒先に吊るすと『カラス除け』になりますよ。また私のCDは『魔除け・コロナ除け』になると大評判、生ビールのジョッキのコースターにも最適ですよ・・・但し送料は着払いですが。


箱根に行って来ました

2020年06月25日 | 日記

 

都道府県をまたぐ移動の解除で、さっそく箱根に行って来ました。 『箱根登山鉄道のあじさい電車』は7月23日まで不通。

箱根観光も『湯本地区』はまだしも山の上の『強羅・宮城野地区・大涌谷』は観光客も閑散、何年も続いていた『温泉ホテルや旅館』やレストランなども閉館。 三年前の大涌谷の大噴火、昨年の台風19号の崖崩れ、そして今回にの『新型コロナウイルス』と次々の天災に見舞われ、可哀そうな位の落ち込み方でした。

 

 

そんな不景気風もどこ吹く風『箱根のあじさい』は健在。 強羅の山はまだ二分咲きでしたが、所によっては満開に・・・やはり箱根には『あじさい』が似合いますよね。

 

 

で、泊まった所はいつもの『箱根みやぎの温泉』 家具健保の保養所。 全館で40部屋の内私達を入れて5組だけ、風呂も食事処も否応なしの『ソーシャルディスタンス』 マスク着用・手指の消毒スプレーと三蜜回避・感染予防も完璧。 お客さんが少ない分食事も豪華に・・・

 

 

今回の箱根旅行は、あくまでも『コロナ疲れの保養』が目的、温泉と美味しい料理に旨い酒、部屋での退屈しのぎに持参した尺八のお稽古と・・・

 

 

『箱根登山鉄道』の車窓から見える『紫陽花』も三年前はこの様に・・・

 

 

箱根湯本から強羅までの『箱根登山鉄道』も来月23日の運転再開に向けて急ピッチ、運転再開の頃には『あじさい電車』から見える色とりどりの紫陽花も終わっちゃっているかもね・・・

 

 

箱根って見どころが沢山有るんですね。今回は乙女峠を越えて神奈川県から静岡県側の御殿場方面へドライブへ。 そこで見つけた『秩父宮記念公園』に・・・ご多聞に漏れずここも観光客はまばら、『秩父宮様と昭和天皇』が年子と初めて知りました。

 

 

記念公園の門を入ると、年輪を感じる杉の大木の続く長い鬱蒼といた木立の道はさすが皇室の重さが・・・見物人が少ないためか受付の女性スタッフや館内の『ボランティアの案内人』が付きっきりの大サービス。 皇室の割には意外に質素な母屋の『秩父宮様の保養所』でした。 ご存命ならば『みやぎの保養所』で私の尺八の音色をお聞かせしたかったなぁ~

 

 

 

箱根紀行の定番、湯本に在る『ホテル吉池内のステーキハウス』で、コロナに負けない強い免疫注入をと、予約していた『黒毛和牛のサーロインステーキ』を、カメラを向けると粋なシェフが牛肉から燃え上がる炎を大げさにボボボワァ~っと。


箱根あじさい電車

2020年06月23日 | 日記

 

都道府県をまたぐ移動の自粛解除で観光地、箱根の賑わい?がテレビでバンバン流れていますよね・・・

箱根登山鉄道の『あじさい電車』でございます。  そろそろ見頃に・・・箱根湯本から強羅までの小一時間、色とりどりの『紫陽花』が電車の窓から楽しめるのは『箱根の観光の目玉』になっていますよね。

 

 

『大平台駅』の駅周辺は特に『紫陽花のお薦めポイント』です。 

『夢で抱きしめ 名を呼べば 枕冷めたい ひとり寝の 夜半の箱根の 湖畔を走る 雨の糸さえ 未練を束ね 窓にあじさい おんなの泪』 サブちゃんが歌っています。 作詞は『巨匠・星野哲郎』 しかし、『あじさい電車』は芦ノ湖の湖畔には走っていません。 まっ、歌のイメージなんだから巨匠にはOKなんでしょうね。

 

 

例年なら『ライトアップ』も施され指定席は予約で満席に・・・

・・・・・・・・・

 

 

 

で・・・『箱根あじさい電車』はどうなっているかとネットで調べたら、昨年10月の台風19号の被害で未だに不通。復興・再開の予定は7月の末。

 

 

紫陽花は復興・再運転の開始を待たずに今年も線路脇に満開の花を咲かせている事でしょうね・・・

都道府県をまたぐ移動自粛も解除された事だし、久しぶりに『箱根』に行ってみるべぇ~