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登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

伊賀川整備計画説明会の巻

2013-10-05 | 日記
学区の公民館で伊賀川改修に関する説明会があり出席しました。
県西三河建設事務所と岡崎市土木課、工事業者からの住民に対する説明会です。
一通りの説明の後、質疑に入ったのですが、5年前の集中豪雨で床上浸水した住民の代表が声を荒げ、工事の長さ(5年の経過)を非難しました。
これに対応した回答は通常この位の工事には10年位必要、5年は早く対応できたという説明でした。
対応する工事業者が居ないということですが、とんでもない説明です、地元の業者以外に公募範囲を広げればいくらでも居るはずです。
全く反省しない態度に被害住民は呆れていました。
どこの公共事業も同様なのか一度事例を調べてみます。(もちろん早く対応した事例は多く有るはずです)
私の推測では年度予算の枠や県の担当者の能力(基本設計は県が行い、工事業が設計、またそれを県が審査する)の問題が大きいと思いますが、これを言うと住民の反発が大きいので、業者をやり玉に上げたと思います。
こんな状況ですので桜伐採の問題を指摘する雰囲気では有りませんでしたが、私は工期が5年にも及んだので、住民がこの問題に気づき、工事が終わっていない部分の桜が保全されたと思いました。
最初から真面目に考えれば神橋より下流域の桜も残せたと思います。
最後に一番重要なことは稲熊橋から上流の工事計画が無い中で、小呂川合流点の水門の口径を広くすることです。
これでは合流点付近が氾濫する危険度は今より高まると思いますが、小呂川下流域で氾濫が起きているので、ここを重点的に考えていると思います。
いづれにしろそれぞれの工事に対し場所と洪水のリスクの説明を曖昧にして、説明を終了してしまいました。


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