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登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

ペルー旅行記ー2 ナスカの巻

2014-12-09 | 旅行
11月28日はリマからパンアメリカンハイウエーを使いバスでイカに向かいました。
途中アジアという地名の所で日本人が経営する土産物店に寄り休憩しましたが、店にはゲートがあり、観光客を来た時だけ開く構造、治安の悪さを感じました。
治安についてはリマでも、暗い路地には入らないとか現地ガイドから注意が有りました。
色んな人種や、部族、境遇の異なる人々の入り混じった社会では犯罪が起きやすいと考えられます。
ただ以前からメキシコで起きているように、麻薬組織と警察が癒着しているという噂はここには有りません。
市街地では男女2名の警察官がアベックで巡回し、観光客と並んで撮影に応じるくらい、親近感を覚えます。
イカの空港では10人乗りのセスナ、我々は20人ですので2機に分乗し、空から地上絵を鑑賞しました。
有名なパターンの所では旋回し右左両方の窓から見ることができました。
私が不思議に感じたのはナスカ文明が紀元前から始まり西暦700年位まで長く続いたこと、たぶんこの間、地上絵を描き続けた謎です。
一人の指導者や巫女の気まぐれではなく、人々の価値観を持続できた宗教があったことは違いないと思いました。
名前の付いた有名な一筆書き以外に滑走路のような巨大な絵や、線が無数に有り、その目的について非常に不思議に感じました。


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