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登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

民俗学、考古学!?の巻ー2 アメリカ大陸、先住民のルーツ、新しく発見されたケネウイックマンの頭蓋骨

2011-02-04 | 民族学、考古学!?
私は考古学にも興味が有り、BS朝日が放映した、BBC製作のヒューマンジャーニー等TVで最新情報を得ています。
比較的最近話題になった新発見について幾つか記載します。
1)北アメリカで比較的新しく見つかった古い頭蓋骨にケネウイックマンと言われている物があり、これが話題になっています。
従来の定説は最後の氷河期の時、ベーリング海峡が陸続きになり、ロシア北東部に居たイヌイット系の民族が北アメリカに渉ったと言う説です。
しかし当時の海岸線はその後解けた氷で海面が上昇し、海の中です。そこで当時、海岸に移住したと考えられる、遺跡が見つかっていません。
またアイゼン、ピッケル無しに!?氷ついた陸地を移動できたのか、疑問が残ります。
そのような状況の中で先述の頭蓋骨が見つかり、現在のネイティブアメリカンの頭蓋骨と異なることが問題になった訳です。
そしてその頭蓋骨の特徴が縄文人と似ているというのです。もしそうであれば、大変なことに成ります。
その辺りの状況を記載した文章を添付します。
先日読んだ本では白人の研究者がこれを実証する為、北海道からアラスカまでカヌーで旅をする話がありました。
2)ブラジル、アマゾン川の上流で発見された遺跡に有った人骨の平均身長が180cm以上も有った。これもミステリーです。
3)ブラジル中央部で発見された、古い頭蓋骨の特徴が非モンゴロイド系でオーストラリア原住民に近い特徴が有った。
これも当時の航海術で渡れたのか、ミステリーです。


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