エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

カンボジャとベトナム世界遺産 旅の巻

2019-04-17 | 旅行

以前から興味のあったカンボジャのアンコールワットとベトナムのハロン湾を一度で行くことができる格安ツアーを見つけエントリーしました。
旅行社はHISですがお安くする方法は添乗員なし、今回名古屋中心で募集、現地で東京と大阪からのお客が集合しました。
まずアンコールワットは名古屋からのシニア4人と我々2人+大阪から2人+東京からの若者2人、合計8名、マイクロバスの移動でした。
そしてハノイではベトナム観光だけのメンバーが集合し大型バス1台30名くらいになりました。
行程は添付の通ですがアンコールワットは早朝5時集合の朝日観光と夕日観光まで、帰りの便は夜行等全体強行軍ですが名古屋から参加のシニアは皆さん旅慣れていて大変元気でした。
今回のカンボジャですが乾季の終り頃、天気に恵まれましたが、気温は日中35℃くらいまで上昇し1万歩以上階段の多い観光コースはハードでした。
またベトナムでは雷を伴うスコールが有りましたが、観光に出かける前で、傘を使わずに済みました。
そしてベトナムは曇りでしたのでカンボジャより少し涼しく感じました。

全体の感想
1.カンボジャ
シェムリアップは人口20万人位の町ですが外国から500万人位の観光客が訪れるので活気に満ちています。
そしてここでも中国資本の強さを感じホテル、レストラン、スーパーマーケット等に進出しています、そして日本の店は見かけませんでしたが韓国のレストランは幾つか見ました。
しかし自動車ではトヨタ、マツダ、ホンダ等日本車が多く次いで韓国のヒュンダイとキアが多く走っていました。
またマイクロバスと大型バスはヒュンダイが圧倒的に多くついてベンツ、日本車は出遅れています。
カンボジャ王国の政治的歴史は下に示しますが

1970-1975年 親米派ロン・ノル将軍によるクーデター、「カンボジア共和国」となる。
1975-1979年 クメール・ルージュ(ポル・ポト派)による恐怖政治。100〜200万人死亡
1979年 ベトナム軍が侵攻、人民党による人民共和国。クメール・ルージュ、王党派等と内戦。
1991年 パリ和平協定。1993年まで国連が暫定統治、「最高国民評議会」が新政府準備。
1993年 第1回総選挙(国民議会選挙)、王党派と人民党の連立政権。新憲法公布。
    シアヌークを元首とする新生「カンボジア王国」発足
1998年 第2回総選挙、人民党主導の連立政権発足
1999年 ASEAN加盟。外資導入などが活発化
2004-2007年 平均10%以上の経済成長実現
2012年 民主党・人権党合併、「カンボジア救国党」結成
2013年 第5回総選挙。与党・人民党67議席、野党・救国党56議席
2017年 地方選挙で救国党躍進。その後、救国党は国家転覆の疑いで党首逮捕、解党。
2018年 第6回総選挙。与党・人民党が125の全議席を独占。

フン・セン首相が人民党:社会主義時代から通算27年間首相職にあり危険な独裁国家と言える。
そしてカンボジャは仏教国として国民は温和で治安状態は大変良く感じました。
国家元首はノロドム・シハモニ国王(2004年10月29日即位)ですが政治的影響力は有りません。

カンボジャのガイドはヤディーさん親切な対応で治安は良いと言いましたがその通り、全く不安は有りませんでした。
アンコールワットの入園料62ドルと高いのですが修復に充てると考えれば納得です。

2.ベトナム
ガイドのトアンさんは大学で日本語を専攻、少しなまりは有りますが、日本のことを良く理解し、日本の文化に興味と好感を持っていました。
子供さんは3人、日本に留学させたいという夢をもって1日16時間働いていると言っていました。
これは推測ですがお客を免税店に案内したり、マッサージの予約を取ることで幾らかのマージンが得られるのではないかと思います。
ベトナムも治安は良く親切な国民です、しかし街にはゴミが散乱しており、環境維持はこれからの課題です。
最後にお土産としてコーヒーの人気が高く、私は珍味、ジャコウネコ コーヒーを購入しました。
これをNETで調べると元祖はインドネシア、ジャコウネコがコーヒー豆を食べ、その排泄物から製造するのだそうです。
最初に考えそれを飲んだ人に敬意を感じます。

インドネシアのコーヒー農園で栽培されるコーヒーの木に熟した果実は、しばしば野生のマレージャコウネコに餌として摂食される。
果肉は栄養源となるが、種子にあたるコーヒー豆は消化されずにそのまま排泄されるので、現地の農民はその糞を探して中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄してよく乾燥させた後、焙煎する

コピ・ルアクやカペ・アラミドは独特の複雑な香味を持つと言われている。
ジャコウネコの腸内に存在する消化酵素の働きや腸内細菌による発酵の働きで、コーヒーに独特の香味が加わる。
なお、この腸内発酵により、カフェイン含有量は、通常のコーヒーに比べて、およそ半分に減ることが分かっている。

世界で最も高価なコーヒーとして知られており、500グラムにつき300から500米ドルの価格で販売されている。
かつては主にアメリカ合衆国と日本に出回っていたが、現在は供給量こそ限られてはいるものの、世界各地で入手できるようになった。
飲んでみたい方、無くならないうちに来てください。
以前から興味のあったカンボジャのアンコールワットとベトナムのハロン湾を一度で行くことができる格安ツアーを見つけエントリーしました。
旅行社はHISですがお安くする方法は添乗員なし、今回名古屋中心で募集、現地で東京と大阪からのお客が集合しました。
まずアンコールワットは名古屋からのシニア4人と我々2人+大阪から2人+東京からの若者2人、合計8名、マイクロバスの移動でした。
そしてハノイではベトナム観光だけのメンバーが集合し大型バス1台30名くらいになりました。
行程は添付の通ですがアンコールワットは早朝5時集合の朝日観光と夕日観光まで、帰りの便は夜行等全体強行軍ですが名古屋から参加のシニアは皆さん旅慣れていて大変元気でした。

全体の感想
1.カンボジャ
シェムリアップは人口20万人位の町ですが外国から500万人位の観光客が訪れるので活気に満ちています。
そしてここでも中国資本の強さを感じホテル、レストラン、スーパーマーケット等に進出しています、そして日本の店は見かけませんでしたが韓国のレストランは幾つか見ました。
しかし自動車ではトヨタ、マツダ、ホンダ等日本車が多く次いで韓国のヒュンダイとキアが多く走っていました。
またマイクロバスと大型バスはヒュンダイが圧倒的に多くついてベンツ、日本車は出遅れています。
カンボジャ王国の政治的歴史は下に示しますが

1970-1975年 親米派ロン・ノル将軍によるクーデター、「カンボジア共和国」となる。
1975-1979年 クメール・ルージュ(ポル・ポト派)による恐怖政治。100〜200万人死亡
1979年 ベトナム軍が侵攻、人民党による人民共和国。クメール・ルージュ、王党派等と内戦。
1991年 パリ和平協定。1993年まで国連が暫定統治、「最高国民評議会」が新政府準備。
1993年 第1回総選挙(国民議会選挙)、王党派と人民党の連立政権。新憲法公布。
    シアヌークを元首とする新生「カンボジア王国」発足
1998年 第2回総選挙、人民党主導の連立政権発足
1999年 ASEAN加盟。外資導入などが活発化
2004-2007年 平均10%以上の経済成長実現
2012年 民主党・人権党合併、「カンボジア救国党」結成
2013年 第5回総選挙。与党・人民党67議席、野党・救国党56議席
2017年 地方選挙で救国党躍進。その後、救国党は国家転覆の疑いで党首逮捕、解党。
2018年 第6回総選挙。与党・人民党が125の全議席を独占。

フン・セン首相が人民党:社会主義時代から通算27年間首相職にあり危険な独裁国家と言える。
そしてカンボジャは仏教国として国民は温和で治安状態は大変良く感じました。
国家元首はノロドム・シハモニ国王(2004年10月29日即位)ですが政治的影響力は有りません。

カンボジャのガイドはヤディーさん親切な対応で治安は良いと言いましたがその通り、全く不安は有りませんでした。
アンコールワットの入園料62ドルと高いのですが修復に充てると考えれば納得です。

2.ベトナム
ガイドのトアンさんは大学で日本語を専攻、少しなまりは有りますが、日本のことを良く理解し、日本の文化に興味と好感を持っていました。
子供さんは3人、日本に留学させたいという夢をもって1日16時間働いていると言っていました。
これは推測ですがお客を免税店に案内したり、マッサージの予約を取ることで幾らかのマージンが得られるのではないかと思います。
ベトナムも治安は良く親切な国民です、しかし街にはゴミが散乱しており、環境維持はこれからの課題です。
最後にお土産としてコーヒーの人気が高く、私は珍味、ジャコウネコ コーヒーを購入しました。
これをNETで調べると元祖はインドネシア、ジャコウネコがコーヒー豆を食べ、その排泄物から製造するのだそうです。
最初に考えそれを飲んだ人に敬意を感じます。

インドネシアのコーヒー農園で栽培されるコーヒーの木に熟した果実は、しばしば野生のマレージャコウネコに餌として摂食される。
果肉は栄養源となるが、種子にあたるコーヒー豆は消化されずにそのまま排泄されるので、現地の農民はその糞を探して中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄してよく乾燥させた後、焙煎する

コピ・ルアクやカペ・アラミドは独特の複雑な香味を持つと言われている。
ジャコウネコの腸内に存在する消化酵素の働きや腸内細菌による発酵の働きで、コーヒーに独特の香味が加わる。
なお、この腸内発酵により、カフェイン含有量は、通常のコーヒーに比べて、およそ半分に減ることが分かっている。

世界で最も高価なコーヒーとして知られており、500グラムにつき300から500米ドルの価格で販売されている。
かつては主にアメリカ合衆国と日本に出回っていたが、現在は供給量こそ限られてはいるものの、世界各地で入手できるようになった。
飲んでみたい方、無くならないうちに来てください。

追加
私は海外旅行に行くと何時もホームレスを確認します。
今回カンボジャ、ベトナム共に見かけませんでした、社会の平等性と言う観点から見ると多くの先進国と言われている国より優れています。
また共産主義の国は原則宗教を禁じているので国を纏める何か象徴が必要でベトナムでは本人の意向を無視し、ホーチミンさんを崇めています。


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