エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

OSAC20年1月月例山行 西穂独標の巻

2020-01-14 | 岡崎シニア山岳会
今年で最後になりますが、OSACの1月月例山行担当になりました。
最初三つ峠山と独標を検討しましたが、SLのTさんと相談し西穂にしました。
そして直前の予報では12日の天気が悪く評価はCランクでした、そこで最初の計画で独標に登れなかった時登る予定の福知山に日帰りで登る案を作成し、参加者の意見を聞きました。
しかし10日午後になると天気予報が変わり評価がAになったので、集合場所で相談し計画通りに戻しました。
そして11日は天気予報通り晴れ、12日も午前中晴れ、天気図にあるように等圧線がフラットですので風もなく快適に登山できました。
反省点としては西穂山荘までの途中でAさんのアイゼンが脱落、少し対応に時間を費やしました。
そして翌日独標までの急斜面で私のアイゼンの先端が外れましたが、ベルトを締め付けることで短時間に対応できました。
しかし再発防止のため、独標頂上で1目盛り短くしました、登山前日調整したのですが、急斜面で靴をねじる動きをしたので報告書の画像のように靴の先端がアイゼンから脱落したのです。
Aさんのアイゼンは前後ともベルトで固定する構造で丁寧に締め付けないと外れやすいと私は思います。
最近の主流は爪先とヒール部分を樹脂部品で包む方式になり、私は20年以上同じ構造のアイゼンを使いますが靴が変わってもトラブルなく装着も早いです。
今回1年前に購入したアルミ製で問題を起こしましたが、先述の通り、靴のサイズに正確に合わせれば、どんな靴でも問題なく使えます。
注意したいのはワンタッチアイゼンで、靴との相性が重要ですので購入する時は必ず靴持参で相性を確認することが必須です。
最後にアイゼン装着にまだ時間がかかる人がいました、今回のようにコンディションの良い時で時間を掛けるようではもっと厳しい気象条件での装着が心配です、2-3分できるでように練習すべきです。