エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

自主山行、裏剣、赤谷山速報の巻

2017-05-03 | 岡崎シニア山岳会
昨日帰りました、反省点の有る登山でした。
馬場島から雪の上を標高差1400m登りましたが、まさに疲労困憊余裕を見て作成した15時より50分遅れで頂上に着きました。
途中ショートカットで登ったのでブナグラ峠からの合流点から約3時間40分かかりました。
午後に入ると雪が腐りアイゼンが効かずステップが崩れる確率が増えこの要因で疲労が進みました。
実は大反省点として軽量化の為前爪無しのアイゼンを持参しましたが、これが大きく影響しました。
OSACのYさんはブナグラ峠でテントを張り空身で頂上に行き、標高2100m位の所で下山してきた彼に行き会いました。
頂上は素晴らしい展望でしたが風が強く、急いで前にテント泊した人が作成した雪壁の、再構築とテント設営に1.5時間位掛かりました。
そして夜になると雪、翌日も雪と雨、停滞です。
しかし天気予報通り日没後天気は回復し、夜起きると星が出ていました。
そこで寒い中、念願の星景写真撮影に臨みました。
三脚は外に出していたので、凍結し、長くできません、急いでバーナーで解凍しました。
重い三脚持参した甲斐が有りましたが、無中で撮影していると、指先が痺れれてきました。
そして成果として、ここには出せませんがテントを前景に夜の剣岳を撮影しました。
頂上にはもう1張り北海道から来た 長原さんご夫婦が居て、ここから小窓経由で剣岳に向かう超難コースに・・彼らを入れた撮影に快く承諾を頂きました。
大変素晴らしい被写体です。
下山の準備中にブナグラ峠にテント泊した、長崎山岳会の5人と会い、彼らも同じコースに挑戦するそうで、驚きました。
下山には彼ら5人のステップが大変役に立ちましたが、斜面を背中に歩くのは怖い所が半分以上、斜面に向かいピッケルを刺して下りました。
ここでも前爪付アイゼンでないことが影響、無駄な努力が必要でした。
登頂した30日は20人位行き会いましたが、内15名位山岳スキーヤーでした。
しかし2日は誰も登ってきません、デブリだられの難コースを慎重に下山。
下りも計画より1時間以上遅れましたがこれは写真撮影に時間を取られ歩き出しが1時間以上遅れたためです。
帰り早月川を前景に剣を眺めましたが、帰るのが惜しい景色と天気でした。