英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

【歳時メモ】 花水木も飛び抜けて早い

2023-04-08 16:07:22 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

昨年(2022年)4月14日の記事より 
 桜の開花(近辺では4月1日ごろ)前後からしばらく寒い日が続き、咲き揃うのはゆっくりだったが、満開前ぐらいから気温が急上昇、満開時には25~28℃と夏の陽気が続いた。
 開花した4月1日ごろ、7分咲きぐらいが4月7日辺りで、4月9,10日(土日)には各地で満開に。
 満開時に夏の陽気だったので、散るのも新葉が伸びるのも、超特急。11日、12日頃には、緑(新葉)がかなり目立つようになってしまいまった。
 それは、桜だけでなく、辛夷(コブシ)も同様。
 満開(見頃)期間が約2日間しかなかった…

 昨日から寒気が南下してきて、気温は落ち着いたが、夏の陽気が3日以上続いたので、植物も寝過ごしたと思ったのか、急ピッチで活動し始めた。
 今日(14日)、花水木も開花し始めた(正確には花弁に見えるのは苞…つぼみを包むように葉が変形した部分)。
 私の記憶では、最も早い開花だった。しかも、飛び抜けて早い。例年は4月20日過ぎで、4月末に咲き始めて、黄金週間中に満開だったという記憶もある。
 
 新緑も急ピッチに進んでいる。
============================(ここまで)


 「今年と並んで一昨年の桜の開花も早かった」と地元のニュースで報じていました。で、昨年は?……上記の通り、《咲き始めは例年並みで、満開まではゆっくり、満開頃に夏の陽気になり、散るのは早かった》
 恥ずかしながら、全く記憶がありません。特に、満開時の夏の陽気の25~28℃は今年より遥かに暑いです。
 調べてみると……4月10日 24.7℃、11日 27.9℃、12日 28.2℃、13日 28.3℃、14日 26.6℃

 で、本題の花水木ですが、一昨日(6日)には花が開き始めていた。花弁に見えるのは苞(つぼみを包むように葉が変形した部分)なので、“伸び始める”“育ち始める”“広がり始める”と書いた方が良いのかもしれません。
 一昨日、目撃した花水木は例年、開花が早いので《特別かも》と思ったら、昨日、近所の花水木も広がり始めていました。
 昨年の記事で
「14日開花は、私の記憶では最も早い。しかも、飛び抜けて早い」と書いたが、今年は更に1週間も早い!
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藤井六冠、全冠(八冠)制覇まで、あと二冠ではない

2023-04-08 10:00:59 | 将棋
 名人戦第1局も、藤井六冠が渡辺名人に競り勝った。
 残り6局を3勝3敗でよい。渡辺名人の立場からすると、藤井六冠相手に4勝2敗で乗り切らなければならないという状況だ。しかも、第2~6局のうち、昨年度33勝2敗 .943とほぼ負けていないという先手番が3局ある。渡辺竜王は先手番の2局は勿論勝たなければならない(これも相当な難易度)上、藤井六冠の先手番の3局の内、1局をブレイクしなくてはならない。しかも、そこまで持ち込んでも、7番勝負的には3勝3敗の五分で、最終局も勝たねばならない。
 ……などと考えると暗くなってしまうので、渡辺名人としては一局一局に全力を尽くす事が肝心。第2局(後手番)に勝てば、全く景色が変わってくる。

 状況的には、《藤井六冠が七冠に近づいた》と言える。「最年少名人」「最年少七冠制覇」などの記録も付随する。
 となると、全冠(八冠)制覇も現実味を帯びてきてきた。“現実味を帯びる”というのは控えめな表現で、何の障壁もないかの如く、八冠まで突き抜けてしまいそうな気がする。
 しかし、よくよく考えると、八冠まではあと二冠ではない。
 数的には二冠なのだが、名人位を奪取したとして、最後のタイトルの王座戦までには、叡王戦(挑戦者菅井八段:4月11日に第1局)、棋聖戦、王位戦を防衛しなければならない。
 つまり、全冠制覇には、名人戦、叡王戦、棋聖戦、王位戦、王座戦をすべて制さなければならない。藤井六冠と言えど、なかなか大変である。
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