前半を終えて21点差は、やはり大きかった……
(ENEOSは“エネオス”、トヨタ自動車を“トヨタ”と表記します)
立ち上がり、シュートが外れるなど、両チームともやや硬さが見られた。
長岡のシュートで エネオスが9-6とリードしたものの、トヨタのオフェンスの方が機能しているように見えた。
実際、その後、トヨタは点を重ねるが、エネオスの得点は伸びず、トヨタ19-11エネオスで第1Q終了。
その傾向は第2Qになると、さらに顕著になり、前半はトヨタ38-17エネオスで終える。
エネオスは第2Qの得点は6点に終わる。ターンオーバーは多く、シュートも入らない。ペイントゾーンにいる渡嘉敷にはパスが通らない(パスコースを塞がれていた)。スクリーンプレーでフリーのプレーヤーを作ろうとするが、スクリーンに引っかからない(解説の吉田氏、馬瓜エブリン氏は“スクリーンに当たらない”と表現)。ドライブシュートを試みるが強引で失敗……エネオスはオフェンスの形にならなかった。なので、リバウンドも取れない。
それだけトヨタのディフェンスが良かったのだろう。
馬瓜ステファニーは攻守に活躍。山本も急所でシュートを決めていた。
完全にトヨタペースだった。エネオスの佐久本ヘッドコーチもハーフタイムのインタビューで「あれが悪かった。これが悪かった…」と声も小さい。しかし、解説の馬瓜氏は「エネオスには何点リードしてもセイフティーではない」と言っていた。また、「大神ヘッドコーチも後半は“0-0”のつもりで臨む」と気を引き締めていた。……だが……
後半に入っても、エネオスのオフェンスは冴えなかったが、長岡や星(2本)の3Pのシュートが入り、渡嘉敷へのパスも通るようになった。また、ディフェンスも厳しくなり、トヨタのオフェンスが停滞するようになった。
第3Qはエネオス18点、トヨタ11点で7点縮まり14点差となった。トヨタ49-35エネオス。
第4Qは、更に、エネオスがトヨタのオフェンスを抑え込んだ。トヨタの梅沢とシラのファールが4となったのも大きかった。
残り1:47で6点差(トヨタ53-47エネオス)に迫り、もしかするとと思われたが、届かず。トヨタ55-47エネオスでトヨタが先勝した。
エネオスが逆転してもおかしくない流れだったが、シュートが入らなさ過ぎた。ドライブシュートも入らなかったが、第4Qだけで林が4-0、宮崎が2-0と3Pシュートが全く入らなかった(第4Qの3Pシュートは高田が3-2だった)。
ゲームを通して林の3Pは6-0で4得点。宮崎は3Pが4-0、2Pも3-0で得点0。宮崎は渡嘉敷へのアシストパスもなく、停滞したチームオフェンスを立て直せなかった(以前から悪い流れを変えられない傾向はあった)。
星も後半3Pシュートを決めたが、ドライブが決まらず、そのせいで、プレーに迷いが見られた。
渡嘉敷は17得点、11リバウンド、4アシスト、4スティール、2ブロックと奮闘。ただ、フリースロー5-1は痛かった(指でも痛めているのだろうか?)
頑張ったのは高田。山本に対ししつこく厳しいディフェンスでプレッシャーを掛け、8秒バイオレーションを強いて、ゲームの流れを変えた。3Pシュート2本も見事。
長岡にはもう少し頑張って欲しかったが、ディフェンスはよく頑張った。特に、相手に身体を寄せて“突き飛ばされて”ファールをもらう……いつもながら、リアクションを含めて巧い!
トヨタを救ったのは川井。第4Qは4得点(ゲームを通しては11得点)、2リバウンド。
ワンサイドゲームかと思われたが、エネオスが頑張り俄然緊迫した終盤となった。
第2ゲームも期待したい。
(ENEOSは“エネオス”、トヨタ自動車を“トヨタ”と表記します)
立ち上がり、シュートが外れるなど、両チームともやや硬さが見られた。
長岡のシュートで エネオスが9-6とリードしたものの、トヨタのオフェンスの方が機能しているように見えた。
実際、その後、トヨタは点を重ねるが、エネオスの得点は伸びず、トヨタ19-11エネオスで第1Q終了。
その傾向は第2Qになると、さらに顕著になり、前半はトヨタ38-17エネオスで終える。
エネオスは第2Qの得点は6点に終わる。ターンオーバーは多く、シュートも入らない。ペイントゾーンにいる渡嘉敷にはパスが通らない(パスコースを塞がれていた)。スクリーンプレーでフリーのプレーヤーを作ろうとするが、スクリーンに引っかからない(解説の吉田氏、馬瓜エブリン氏は“スクリーンに当たらない”と表現)。ドライブシュートを試みるが強引で失敗……エネオスはオフェンスの形にならなかった。なので、リバウンドも取れない。
それだけトヨタのディフェンスが良かったのだろう。
馬瓜ステファニーは攻守に活躍。山本も急所でシュートを決めていた。
完全にトヨタペースだった。エネオスの佐久本ヘッドコーチもハーフタイムのインタビューで「あれが悪かった。これが悪かった…」と声も小さい。しかし、解説の馬瓜氏は「エネオスには何点リードしてもセイフティーではない」と言っていた。また、「大神ヘッドコーチも後半は“0-0”のつもりで臨む」と気を引き締めていた。……だが……
後半に入っても、エネオスのオフェンスは冴えなかったが、長岡や星(2本)の3Pのシュートが入り、渡嘉敷へのパスも通るようになった。また、ディフェンスも厳しくなり、トヨタのオフェンスが停滞するようになった。
第3Qはエネオス18点、トヨタ11点で7点縮まり14点差となった。トヨタ49-35エネオス。
第4Qは、更に、エネオスがトヨタのオフェンスを抑え込んだ。トヨタの梅沢とシラのファールが4となったのも大きかった。
残り1:47で6点差(トヨタ53-47エネオス)に迫り、もしかするとと思われたが、届かず。トヨタ55-47エネオスでトヨタが先勝した。
エネオスが逆転してもおかしくない流れだったが、シュートが入らなさ過ぎた。ドライブシュートも入らなかったが、第4Qだけで林が4-0、宮崎が2-0と3Pシュートが全く入らなかった(第4Qの3Pシュートは高田が3-2だった)。
ゲームを通して林の3Pは6-0で4得点。宮崎は3Pが4-0、2Pも3-0で得点0。宮崎は渡嘉敷へのアシストパスもなく、停滞したチームオフェンスを立て直せなかった(以前から悪い流れを変えられない傾向はあった)。
星も後半3Pシュートを決めたが、ドライブが決まらず、そのせいで、プレーに迷いが見られた。
渡嘉敷は17得点、11リバウンド、4アシスト、4スティール、2ブロックと奮闘。ただ、フリースロー5-1は痛かった(指でも痛めているのだろうか?)
頑張ったのは高田。山本に対ししつこく厳しいディフェンスでプレッシャーを掛け、8秒バイオレーションを強いて、ゲームの流れを変えた。3Pシュート2本も見事。
長岡にはもう少し頑張って欲しかったが、ディフェンスはよく頑張った。特に、相手に身体を寄せて“突き飛ばされて”ファールをもらう……いつもながら、リアクションを含めて巧い!
トヨタを救ったのは川井。第4Qは4得点(ゲームを通しては11得点)、2リバウンド。
ワンサイドゲームかと思われたが、エネオスが頑張り俄然緊迫した終盤となった。
第2ゲームも期待したい。