「2017都道府県対抗女子駅伝 その1」 の続きです。
1区は埼玉・阿部がトップ。2位は京都・一山2m差の同タイム。3位は神奈川・森田2秒差。以下、4位千葉・加世田3秒差、5位茨城・小井戸4秒差、6位岐阜・堀5秒差、7位静岡・安藤8秒差、8位高知・鍋島9秒差、9位山梨・18秒差、10位愛知・猿見田20秒差。
群馬は55秒差の28位、兵庫は1分10秒差の38位、大阪は1分42秒差の44位に沈んでいる。
【2区】4km
200m付近で、京都・片山が埼玉・高見沢に追いつく。
800m過ぎで、神奈川・佐藤と千葉・上田も追いつく。埼玉・高見沢も粘り、4チームのトップグループとなる。
4人の走力は、佐藤5000m15:27:83、上田5000m15:36:27、高見沢5000m15:52:58、高校生の片山は3000mの9:07:63。ベストタイムだけで比較するのは早計だが、追いつかれた高見沢がどこまで粘れるか?スピードのある片山が4kmの耐性があるか?
解説:小林氏の言によると、「佐藤は現役大学最速ランナー(何メートルについてかは不明、おそらく5000m)、高見沢は大学駅伝が2つ続いて万全ではない」とのこと。
5位は岐阜・青木と茨城・菊池が並走。トップとの差は中継時より離れているようだ。
神奈川・佐藤が先頭に立ち引っ張るなか、1km過ぎに埼玉が遅れだす。中継所では日差しもあったが、北大路に入って雪が舞い始めた。
1.4km付近で千葉・上田も離れ出す。5位グループとトップとの差も開いているようだ。
後方では高知・片岡(3000m9:33:74)がピッチ走法でぐんぐん上がってきて7位を走っていた山梨・飯野を抜いていく。その後方に、静岡、長野、長崎、愛知の姿が見える。
2.6kmでトップの神奈川、京都と3位で並走する千葉と埼玉との差は11秒に開く。
2.7km交差点を右折し堀川通りに。依然、雪が舞っている。トップの神奈川・佐藤、京都・片山と3位2チームとの差が13秒に開く。佐藤、片山の走りは力強い。
埼玉・高見沢が千葉・上田についていけず、離され始める。その後方、茨城・菊池が迫ってきている。
トップ二人の並走は烏丸通に入っても続く(残り260m)。雪は激しさを増してきた。
ラストスパートで、京都・片山が先行し、トップでタスキを渡す。2位神奈川・佐藤に3秒先着。
3位千葉・上田22秒差、4位埼玉・高見沢29秒差、5位茨城・菊池30秒差、6位長野31秒差、7位山梨33秒差と僅差で続いた。
2区終了時
1位 (▲1)京 都 31:59
2位 (▲1)神奈川 0:03
3位 (▲1)千 葉 0:22
4位 (▼3)埼 玉 0:29
5位 茨 城 0:30
6位(▲10)長 野 0:31
7位 (▲2)山 梨 0:33
8位 (▼2)岐 阜 0:38
9位 (▲1)愛 知 0:40
10位(▼3)静 岡 0:42
長野・和田(3000m9:11:55)が10人抜きで6位に浮上。
途中、ぐんぐん追い上げ一時7位に浮上した高知・片岡はオーバーペースだったのか、息切れしたようだ(15位)。好走と失速は紙一重。
群馬は樺沢が9人抜きで59秒差の19位、兵庫・福田が16人抜きで1分17秒差の22位、秋田・鈴木が10人抜きで1分18秒差の24位、大阪の髙松智美ムセンビが11人抜きで1分49秒差の33位に順位を上げている。しかし、トップとの差は若干開いてしまった。群馬、兵庫は逆転の可能性を残すタイム差だが、大阪の1分49秒差は流石に苦しいか?
2区区間順位 区間記録:小林祐梨子 12:07 27回(2009年)
1位 片山 弓華(立命館宇治高)京都 12:32
2位 佐藤 成葉(立命館大)神奈川 12:33
3位 和田 有菜(長野東高)長野 12:34
4位 樺沢 和佳奈(常磐高)群馬 12:36
5位 福田 有以(豊田自動織機)兵庫 12:39
5位 髙松智美ムセンビ(薫英女)大阪 12:39
7位 池満 綾乃(鹿児島銀行)鹿児島 12:40
8位 西脇 舞(天満屋)岡山 12:41
9位 鈴木 優花(大曲高)秋田 12:43
10位 飯野 摩耶(第一生命)山梨 12:47
激戦の区間賞を制したのは、片山(京都)。タスキ渡しのラストで競り負けた佐藤(神奈川)が1秒差の2位。2区序盤で追いつき、トップを引っ張り消耗したのかもしれない。
1区は埼玉・阿部がトップ。2位は京都・一山2m差の同タイム。3位は神奈川・森田2秒差。以下、4位千葉・加世田3秒差、5位茨城・小井戸4秒差、6位岐阜・堀5秒差、7位静岡・安藤8秒差、8位高知・鍋島9秒差、9位山梨・18秒差、10位愛知・猿見田20秒差。
群馬は55秒差の28位、兵庫は1分10秒差の38位、大阪は1分42秒差の44位に沈んでいる。
【2区】4km
200m付近で、京都・片山が埼玉・高見沢に追いつく。
800m過ぎで、神奈川・佐藤と千葉・上田も追いつく。埼玉・高見沢も粘り、4チームのトップグループとなる。
4人の走力は、佐藤5000m15:27:83、上田5000m15:36:27、高見沢5000m15:52:58、高校生の片山は3000mの9:07:63。ベストタイムだけで比較するのは早計だが、追いつかれた高見沢がどこまで粘れるか?スピードのある片山が4kmの耐性があるか?
解説:小林氏の言によると、「佐藤は現役大学最速ランナー(何メートルについてかは不明、おそらく5000m)、高見沢は大学駅伝が2つ続いて万全ではない」とのこと。
5位は岐阜・青木と茨城・菊池が並走。トップとの差は中継時より離れているようだ。
神奈川・佐藤が先頭に立ち引っ張るなか、1km過ぎに埼玉が遅れだす。中継所では日差しもあったが、北大路に入って雪が舞い始めた。
1.4km付近で千葉・上田も離れ出す。5位グループとトップとの差も開いているようだ。
後方では高知・片岡(3000m9:33:74)がピッチ走法でぐんぐん上がってきて7位を走っていた山梨・飯野を抜いていく。その後方に、静岡、長野、長崎、愛知の姿が見える。
2.6kmでトップの神奈川、京都と3位で並走する千葉と埼玉との差は11秒に開く。
2.7km交差点を右折し堀川通りに。依然、雪が舞っている。トップの神奈川・佐藤、京都・片山と3位2チームとの差が13秒に開く。佐藤、片山の走りは力強い。
埼玉・高見沢が千葉・上田についていけず、離され始める。その後方、茨城・菊池が迫ってきている。
トップ二人の並走は烏丸通に入っても続く(残り260m)。雪は激しさを増してきた。
ラストスパートで、京都・片山が先行し、トップでタスキを渡す。2位神奈川・佐藤に3秒先着。
3位千葉・上田22秒差、4位埼玉・高見沢29秒差、5位茨城・菊池30秒差、6位長野31秒差、7位山梨33秒差と僅差で続いた。
2区終了時
1位 (▲1)京 都 31:59
2位 (▲1)神奈川 0:03
3位 (▲1)千 葉 0:22
4位 (▼3)埼 玉 0:29
5位 茨 城 0:30
6位(▲10)長 野 0:31
7位 (▲2)山 梨 0:33
8位 (▼2)岐 阜 0:38
9位 (▲1)愛 知 0:40
10位(▼3)静 岡 0:42
長野・和田(3000m9:11:55)が10人抜きで6位に浮上。
途中、ぐんぐん追い上げ一時7位に浮上した高知・片岡はオーバーペースだったのか、息切れしたようだ(15位)。好走と失速は紙一重。
群馬は樺沢が9人抜きで59秒差の19位、兵庫・福田が16人抜きで1分17秒差の22位、秋田・鈴木が10人抜きで1分18秒差の24位、大阪の髙松智美ムセンビが11人抜きで1分49秒差の33位に順位を上げている。しかし、トップとの差は若干開いてしまった。群馬、兵庫は逆転の可能性を残すタイム差だが、大阪の1分49秒差は流石に苦しいか?
2区区間順位 区間記録:小林祐梨子 12:07 27回(2009年)
1位 片山 弓華(立命館宇治高)京都 12:32
2位 佐藤 成葉(立命館大)神奈川 12:33
3位 和田 有菜(長野東高)長野 12:34
4位 樺沢 和佳奈(常磐高)群馬 12:36
5位 福田 有以(豊田自動織機)兵庫 12:39
5位 髙松智美ムセンビ(薫英女)大阪 12:39
7位 池満 綾乃(鹿児島銀行)鹿児島 12:40
8位 西脇 舞(天満屋)岡山 12:41
9位 鈴木 優花(大曲高)秋田 12:43
10位 飯野 摩耶(第一生命)山梨 12:47
激戦の区間賞を制したのは、片山(京都)。タスキ渡しのラストで競り負けた佐藤(神奈川)が1秒差の2位。2区序盤で追いつき、トップを引っ張り消耗したのかもしれない。