英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2017都道府県対抗女子駅伝 その2

2017-01-17 20:10:41 | スポーツ
「2017都道府県対抗女子駅伝 その1」 の続きです。

 1区は埼玉・阿部がトップ。2位は京都・一山2m差の同タイム。3位は神奈川・森田2秒差。以下、4位千葉・加世田3秒差、5位茨城・小井戸4秒差、6位岐阜・堀5秒差、7位静岡・安藤8秒差、8位高知・鍋島9秒差、9位山梨・18秒差、10位愛知・猿見田20秒差。
 群馬は55秒差の28位、兵庫は1分10秒差の38位、大阪は1分42秒差の44位に沈んでいる。


【2区】4km
 200m付近で、京都・片山埼玉・高見沢追いつく
 800m過ぎで、神奈川・佐藤と千葉・上田も追いつく。埼玉・高見沢も粘り、4チームのトップグループとなる。
 4人の走力は、佐藤5000m15:27:83、上田5000m15:36:27、高見沢5000m15:52:58、高校生の片山は3000mの9:07:63。ベストタイムだけで比較するのは早計だが、追いつかれた高見沢がどこまで粘れるか?スピードのある片山が4kmの耐性があるか?
 解説:小林氏の言によると、「佐藤は現役大学最速ランナー(何メートルについてかは不明、おそらく5000m)、高見沢は大学駅伝が2つ続いて万全ではない」とのこと。
 5位は岐阜・青木と茨城・菊池が並走。トップとの差は中継時より離れているようだ。
 神奈川・佐藤が先頭に立ち引っ張るなか、1km過ぎに埼玉が遅れだす。中継所では日差しもあったが、北大路に入って雪が舞い始めた。
 1.4km付近で千葉・上田も離れ出す。5位グループとトップとの差も開いているようだ。
 後方では高知・片岡(3000m9:33:74)がピッチ走法でぐんぐん上がってきて7位を走っていた山梨・飯野を抜いていく。その後方に、静岡、長野、長崎、愛知の姿が見える。
 2.6kmでトップの神奈川、京都と3位で並走する千葉と埼玉との差は11秒に開く
 2.7km交差点を右折し堀川通りに。依然、雪が舞っている。トップの神奈川・佐藤、京都・片山と3位2チームとの差が13秒に開く。佐藤、片山の走りは力強い。
 埼玉・高見沢が千葉・上田についていけず、離され始める。その後方、茨城・菊池が迫ってきている

 トップ二人の並走は烏丸通に入っても続く(残り260m)。雪は激しさを増してきた。
 ラストスパートで、京都・片山が先行し、トップでタスキを渡す。2位神奈川・佐藤に3秒先着。
 3位千葉・上田22秒差、4位埼玉・高見沢29秒差、5位茨城・菊池30秒差、6位長野31秒差、7位山梨33秒差と僅差で続いた。

 2区終了時
1位 (▲1)京 都  31:59
2位 (▲1)神奈川  0:03
3位 (▲1)千 葉  0:22
4位 (▼3)埼 玉  0:29
5位     茨 城  0:30
6位(▲10)長 野  0:31
7位 (▲2)山 梨  0:33
8位 (▼2)岐 阜  0:38
9位 (▲1)愛 知  0:40
10位(▼3)静 岡  0:42


 長野・和田(3000m9:11:55)が10人抜きで6位に浮上。
 途中、ぐんぐん追い上げ一時7位に浮上した高知・片岡はオーバーペースだったのか、息切れしたようだ(15位)。好走と失速は紙一重。
 群馬は樺沢が9人抜きで59秒差の19位、兵庫・福田が16人抜きで1分17秒差の22位、秋田・鈴木が10人抜きで1分18秒差の24位、大阪の髙松智美ムセンビが11人抜きで1分49秒差の33位に順位を上げている。しかし、トップとの差は若干開いてしまった。群馬、兵庫は逆転の可能性を残すタイム差だが、大阪の1分49秒差は流石に苦しいか?

 2区区間順位  区間記録:小林祐梨子 12:07 27回(2009年)
1位 片山 弓華(立命館宇治高)京都 12:32
2位 佐藤 成葉(立命館大)神奈川  12:33
3位 和田 有菜(長野東高)長野   12:34
4位 樺沢 和佳奈(常磐高)群馬   12:36
5位 福田 有以(豊田自動織機)兵庫 12:39
5位 髙松智美ムセンビ(薫英女)大阪 12:39
7位 池満 綾乃(鹿児島銀行)鹿児島 12:40
8位 西脇 舞(天満屋)岡山     12:41
9位 鈴木 優花(大曲高)秋田    12:43
10位 飯野 摩耶(第一生命)山梨   12:47

 激戦の区間賞を制したのは、片山(京都)。タスキ渡しのラストで競り負けた佐藤(神奈川)が1秒差の2位。2区序盤で追いつき、トップを引っ張り消耗したのかもしれない。
コメント
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