英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

異次元の国

2017-01-28 12:56:26 | 時事
本来なら、記事にリンクを張ってご紹介するべきかもしれませんが、こういう記事は一定期間が過ぎると消えてしまうことがあるので、記事を全文引用します。

【産経WEST 2017.1.26 記事
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「理性的な判断と思えない。韓国政府はどう責任取るのか」判決に憤り…対馬の観音寺元住職」
韓国の寺に「観世音菩薩坐像」所有を認める判決が言い渡された26日、平成24年に盗まれるまでこの仏像を所蔵していた長崎県対馬市の観音寺の元住職、田中節孝さん(70)は「実に情けない結果」と述べ、期待外れの判断に肩を落とした。

 田中さんはこれまで韓国政府に仏像の早期返還を求める要請書を郵送するなど、朗報を待ち続けてきた。それだけに「裁判所が理性的な判断をしたとは思えない。韓国政府にこの責任をどう取るのか問いたい」と憤りつつ、今後も粘り強く返還を求め続ける考えを示した。

     ◇ 【用語解説】対馬の仏像返還問題

 平成24(2012)年10月、長崎県対馬市の観音寺の県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」と、同市の海神神社の国指定重要文化財「銅造如来立像」が盗まれ、韓国で発見された。観世音菩薩坐像については、韓国中部・瑞山の浮石寺側が?世紀に同寺でつくられ倭寇に略奪されたと主張し、大田地裁が2013年2月に日本への返還を当分差し止める仮処分を決定。日本政府が返還を求め、日韓間の懸案となった。銅造如来立像は、韓国検察が日本への不当な持ち出しは確認できないと結論付け、15年7月に返還された。
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 NHK・ニュース7(1月26日)において
数百年前に略奪などがあったという推測を基にした判決に、仏像を盗まれた寺の元住職は
「ただの窃盗犯でありながら、倭寇時代までさかのぼり、それを正当化する。
 隣国でありながら、異次元の世界が隣にある


 なかなかうまい表現である。
 慰安婦問題と言い、思考が全く違う……


 異次元の世界と言えば、太平洋の向こう側でも、隣国との国境に勝手に壁を作ることを決め、その費用を隣国に支払わせるという暴君。(その他、ツイッターやスピーチで強硬な発言をして従わせようとしている)
 ≪自国さえ良ければよい≫
 そんな暴君を選んだ国民。
 ≪そういう国民性なんだ≫と思っても良いんですよね。
コメント
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