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英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

神戸異人館へ その2 【補足あり】

2011-05-08 15:21:13 | 日記
 4日、午前10時35分、JR三ノ宮駅に到着。京都~三ノ宮の新快速は満員でした。
 駅のバスターミナル付近に、案内人さんがいて、異人館へ行くルートを尋ねたら、
「バスは満員だし、異人館ならそう遠くないので、歩いていった方がいい。そこの道を山に向かってずうっとまっすぐ行けばいいよ」
 なにしろ、いきなりの神戸行きだったので、JRと簡単な地図以外、何の情報も仕入れなかったので、その案内人さんの言葉に忠実に従いました……はい、かなり遠回りをしました。マイン通りをだったので、どこかに案内板や標識があるかと思いましたが、何にもなく、ロープーウェーの上り口付近まで来たところ(つまり山のふもと)で、ようやく異人館への標識を見つけました。下の地図の矢印のように歩いたわけです。

 まあ、別にいいけどね。ただ、この時の教訓をしっかり胸に刻んでおくべきだったと思いました。
 ところで、この歩いたルートを確認した時に気づいたのですが、京都から新幹線で新神戸駅を目指す手もあったようです。料金は往復一人当たり1700円ほど高くなりますが、JR所要時間(17分の短縮)や乗り心地、異人館までの歩く距離を考えると、選択肢に入れても良かったです。
 少々、時間と体力を余分に消費しましたが、無事到着。チケットプラザで9館特選入館券(3500円)を購入。折角来たのだから、一番館数の多いものを選びました。ただ、これには風見鶏の館(ドイツ人貿易商トーマス氏の自邸、国の重要文化財、NHK朝のテレビ小説の舞台となった)と萌黄の館(アメリカ総領事シャープ氏の邸宅、国の重要文化財)は含まれていなかった。
 売り場のおば…お姉さんは風見鶏の道順とよく見える公園も教えてくれたので、含まれていると思ってしまいました。あと、昼時だったので、食事するところはないかと尋ねたら、この辺りにはココとココとココの3件しかないとの説明。
 で、売り場の近辺の旧パナマ領事館と風見鶏の館を見学した後、紹介されたうちの一軒のレストランで昼食をとることにしました。

 さて、こんな調子で語り始めると、だらだら長くなって、また「女流棋士誕生35周年記念パーティ』のように「その11」まで行きかねないので、異人館のあらましなどの詳しい説明は、神戸北野異人館ネット異人館MAPや、神戸北野異人館街公式サイト北野異人館一覧にお任せすることにします。

 さて、最初に訪れたのは、旧パナマ領事館

 マヤやアンデス文明の土器や土偶などが印象的でした。執務室はすっきりしていて趣味のよさを感じました。個人的には「パナマ」と言えば、パナマ運河とパナマ帽ぐらいしか浮かびませんが、日本と深いつながりがあったのでしょうか?

 風見鶏の館
 
 チケット売り場で渡された案内マップを見ながら、館を目指しました。が、この地図、かなり簡略化されて、路が省かれてあったり、幅2mの小路も5mの道路も同じ幅で示されていたりと、かなり大雑把。地図から受ける距離感も当てにならない。でも、方角は大体つかめるので無事到着。
 実は、妻が一番行きたかったところらしいです。でも、購入したチケットでは入管できません。しかし、妻は風見鶏を見たかったらしく、外から見れればOKとのこと。今考えると、その場でチケットを買って中に入ればよかったと思っています。

 いい時間になったので、レストランに向かう。入るとちょうど2人席が空いていたので、ラッキー!…と思いましたが、入り口付近の席。しかも、入り口が中央にあるので、ウエイターやお客さんがしょっちゅう背中を通り過ぎます。私の席が通り道にやや突き出た感じになっているので、余計気になります。
 席に案内されてから、メニューがなかなか来ない。水もくれない。味はともかく、接客は心が伴っていない印象を受けました。私が店主なら、あそこにテーブルは設けません。
 栄養を補給したので、次はうろこの家・うろこ美術館を目指しました。
 待ち受けるは、オランダ坂!

               ≪続く≫
【補足】
チケット売り場で「食事する処は3店しかない」という説明を受けましたが、喫茶店など軽食をとれるところはたくさんありました。
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神戸異人館へ

2011-05-08 12:31:06 | 日記
 毎年のことですが、ゴールデンウイークは気が重いです。
 昨年と同じ状況、心境でしたので、その記事を抜粋して載せます。

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 旅行は嫌いじゃないのですが、わざわざゴールデンウィークに出かけて、混雑の中に飛び込むのは合理的ではないと思っています。
 休みは少なくて、普段も家庭サービスは不十分なので、世間がレジャーに出かけるゴールデンウィークは、サービスしないといけないかなあと思いますが、4月は年度初めで何かと忙しく疲れがたまってきている5月上旬に、さらに疲労を重ねたくないというのが正直な気持ちです。
 妻もその辺は理解してくれていますが、やはり不満を感じています。毎年、その圧力を感じています。
 今年は何とかしたいなあという気持ちと、混雑の中に飛び込むのは勘弁してほしいという気持ちが葛藤しています。

 それはともかく、今年ゴールデンウィークは天気がとっても良さそうです。個人的には雨が降って欲しいのですが…。

 で、タイトルの『ゴールデンウィークのニュース』です。
 できれば、もっと強く「渋滞で大変です」と連呼して欲しいです。
 嬉しそうに「○○に行ってきます」という出国の状況を伝えるのはやめてほしいです。
 連休中、のんびり昼寝しているお父さんの様子を映してほしいです。

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 今年も全体的に天気は良かったです(笑)。仕事柄、連休中も完全休養はなく、平日の半分程度は仕事はあります。毎年4日辺りに一日休める感じです。

 今年の妻の口激は、まず連休前に
「今年の連休は?無理なら、せめて食事には連れて行ってね」
「うん」
 連休前は忙しいので連休のことを考える余裕がないので生返事です。でも、食事で済むのならラッキーとホッとしました。
 4月29日、5月1日はため息攻撃です。しかも、テレビでは行楽地の様子が流れています。
 3日、娘に
「明日、ショッピングセンターに行かない?せめて気分だけでも」
「俺も行こうか?」(それで済むのなら)
「あなたには言っていないわ。それより、(行楽地に)行くのか行かないのか、はっきりして、こっちにも予定があるから」
 え?やはり、妻の頭の中には、行楽地がインプットされていたようです。
「で、どこ行きたいの?三都物語だから、京都?大阪?神戸?それとも奈良?」
「神戸の異人館に行きたい」
 せめて一番近い京都にしてよ~。

 この会話が、3日の午後4時。
 神戸か……車は大変そうなので、JR。時刻表を調べると、京都か大阪まで特急「サンダーバード」で行って、後は三ノ宮まで新快速で行くと、乗り換え時間を入れても、2時間20分で行ける。8時16分発で行けば、三ノ宮到着は10時35分です。
 帰りも同じように乗り継げば、三ノ宮を6時30分ごろに発てば9時ぐらいには帰ってこれそう。異人館街までは駅からそう遠くないので、時間的には余裕がありそう。
 でも、私自身は正直それほど気が進まないので、妻に「行く」と宣言せずにいました。連休前から5月2日までは非常に忙しく、疲れが溜まっていました。
 今日(3日)は割と暇だったし、明日もそれほど忙しくないだろう。疲れも明日には抜けるだろうから、明日は行こうかなと思い、早めに寝ました。

 翌日、朝6時30分ごろ、妻に「神戸行く?」と聞いたら「行く」と即答。
 では、準備して、切符を買わないと行けないので、7時35分には家を出たいと言ったら、7時50分にしてと。洗濯物など何かとしなければならないらしいです。それに、化粧も。
 そんなわけで、その間に私は一度駅に行って、切符を購入。行きも帰りも指定席が取れました。
             ≪続く≫
コメント (6)
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自然エネルギー

2011-05-08 12:03:07 | 時事
 昨日、浜岡原発運転停止要請に関する記事を書きました。
 原発反対デモの参加者のコメントも取り上げました。ニュース(NHK午後7時)のインタビューのものでしたが、他のニュースでは
「これからは自然エネルギーを活用すべきだ」
という意見もありました。
 確かにその通りですが、自然エネルギーが電力の主力になるには今後飛躍的な技術の革新がないと無理のように思います。
 風力発電は、そのほとんどが赤字で、稼動しているところがごくわずかと言うのが現状のようです。
 故障が多いうえ、予測した発電量に遠く及ばないところも多いようです。その上、巨大な羽根車の回転における、音波(超音波)、超振動?などの害もあるようです。
 太陽エネルギーは、電気が蓄えられない点を考慮すると、主力にするには無理がありそうです。天気に左右されますし、夜間は全く発電できません。
 そもそも、ソーラーパネルを作るのに、どれだけの電力が必要なのかがよくわかりません。

 かなり否定的なことを述べましたが、自然エネルギーの活用を否定するのが趣旨ではなく、当然それらを研究開発するのは急務だと思います。しかし、現状では自然エネルギーが原子力発電の代替エネルギーになるのは相当難しいということを述べたかったわけです。(とは言え、原子力発電を擁護しているわけでもありません)
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