4日、午前10時35分、JR三ノ宮駅に到着。京都~三ノ宮の新快速は満員でした。
駅のバスターミナル付近に、案内人さんがいて、異人館へ行くルートを尋ねたら、
「バスは満員だし、異人館ならそう遠くないので、歩いていった方がいい。そこの道を山に向かってずうっとまっすぐ行けばいいよ」
なにしろ、いきなりの神戸行きだったので、JRと簡単な地図以外、何の情報も仕入れなかったので、その案内人さんの言葉に忠実に従いました……はい、かなり遠回りをしました。マイン通りをだったので、どこかに案内板や標識があるかと思いましたが、何にもなく、ロープーウェーの上り口付近まで来たところ(つまり山のふもと)で、ようやく異人館への標識を見つけました。下の地図の矢印のように歩いたわけです。

まあ、別にいいけどね。ただ、この時の教訓をしっかり胸に刻んでおくべきだったと思いました。
ところで、この歩いたルートを確認した時に気づいたのですが、京都から新幹線で新神戸駅を目指す手もあったようです。料金は往復一人当たり1700円ほど高くなりますが、JR所要時間(17分の短縮)や乗り心地、異人館までの歩く距離を考えると、選択肢に入れても良かったです。
少々、時間と体力を余分に消費しましたが、無事到着。チケットプラザで9館特選入館券(3500円)を購入。折角来たのだから、一番館数の多いものを選びました。ただ、これには風見鶏の館(ドイツ人貿易商トーマス氏の自邸、国の重要文化財、NHK朝のテレビ小説の舞台となった)と萌黄の館(アメリカ総領事シャープ氏の邸宅、国の重要文化財)は含まれていなかった。
売り場のおば…お姉さんは風見鶏の道順とよく見える公園も教えてくれたので、含まれていると思ってしまいました。あと、昼時だったので、食事するところはないかと尋ねたら、この辺りにはココとココとココの3件しかないとの説明。
で、売り場の近辺の旧パナマ領事館と風見鶏の館を見学した後、紹介されたうちの一軒のレストランで昼食をとることにしました。
さて、こんな調子で語り始めると、だらだら長くなって、また「女流棋士誕生35周年記念パーティ』のように「その11」まで行きかねないので、異人館のあらましなどの詳しい説明は、神戸北野異人館ネットの異人館MAPや、神戸北野異人館街公式サイトの北野異人館一覧にお任せすることにします。
さて、最初に訪れたのは、旧パナマ領事館。

マヤやアンデス文明の土器や土偶などが印象的でした。執務室はすっきりしていて趣味のよさを感じました。個人的には「パナマ」と言えば、パナマ運河とパナマ帽ぐらいしか浮かびませんが、日本と深いつながりがあったのでしょうか?
風見鶏の館

チケット売り場で渡された案内マップを見ながら、館を目指しました。が、この地図、かなり簡略化されて、路が省かれてあったり、幅2mの小路も5mの道路も同じ幅で示されていたりと、かなり大雑把。地図から受ける距離感も当てにならない。でも、方角は大体つかめるので無事到着。
実は、妻が一番行きたかったところらしいです。でも、購入したチケットでは入管できません。しかし、妻は風見鶏を見たかったらしく、外から見れればOKとのこと。今考えると、その場でチケットを買って中に入ればよかったと思っています。
いい時間になったので、レストランに向かう。入るとちょうど2人席が空いていたので、ラッキー!…と思いましたが、入り口付近の席。しかも、入り口が中央にあるので、ウエイターやお客さんがしょっちゅう背中を通り過ぎます。私の席が通り道にやや突き出た感じになっているので、余計気になります。
席に案内されてから、メニューがなかなか来ない。水もくれない。味はともかく、接客は心が伴っていない印象を受けました。私が店主なら、あそこにテーブルは設けません。
栄養を補給したので、次はうろこの家・うろこ美術館を目指しました。
待ち受けるは、オランダ坂!

≪続く≫
【補足】
チケット売り場で「食事する処は3店しかない」という説明を受けましたが、喫茶店など軽食をとれるところはたくさんありました。
駅のバスターミナル付近に、案内人さんがいて、異人館へ行くルートを尋ねたら、
「バスは満員だし、異人館ならそう遠くないので、歩いていった方がいい。そこの道を山に向かってずうっとまっすぐ行けばいいよ」
なにしろ、いきなりの神戸行きだったので、JRと簡単な地図以外、何の情報も仕入れなかったので、その案内人さんの言葉に忠実に従いました……はい、かなり遠回りをしました。マイン通りをだったので、どこかに案内板や標識があるかと思いましたが、何にもなく、ロープーウェーの上り口付近まで来たところ(つまり山のふもと)で、ようやく異人館への標識を見つけました。下の地図の矢印のように歩いたわけです。

まあ、別にいいけどね。ただ、この時の教訓をしっかり胸に刻んでおくべきだったと思いました。
ところで、この歩いたルートを確認した時に気づいたのですが、京都から新幹線で新神戸駅を目指す手もあったようです。料金は往復一人当たり1700円ほど高くなりますが、JR所要時間(17分の短縮)や乗り心地、異人館までの歩く距離を考えると、選択肢に入れても良かったです。
少々、時間と体力を余分に消費しましたが、無事到着。チケットプラザで9館特選入館券(3500円)を購入。折角来たのだから、一番館数の多いものを選びました。ただ、これには風見鶏の館(ドイツ人貿易商トーマス氏の自邸、国の重要文化財、NHK朝のテレビ小説の舞台となった)と萌黄の館(アメリカ総領事シャープ氏の邸宅、国の重要文化財)は含まれていなかった。
売り場のおば…お姉さんは風見鶏の道順とよく見える公園も教えてくれたので、含まれていると思ってしまいました。あと、昼時だったので、食事するところはないかと尋ねたら、この辺りにはココとココとココの3件しかないとの説明。
で、売り場の近辺の旧パナマ領事館と風見鶏の館を見学した後、紹介されたうちの一軒のレストランで昼食をとることにしました。
さて、こんな調子で語り始めると、だらだら長くなって、また「女流棋士誕生35周年記念パーティ』のように「その11」まで行きかねないので、異人館のあらましなどの詳しい説明は、神戸北野異人館ネットの異人館MAPや、神戸北野異人館街公式サイトの北野異人館一覧にお任せすることにします。
さて、最初に訪れたのは、旧パナマ領事館。


マヤやアンデス文明の土器や土偶などが印象的でした。執務室はすっきりしていて趣味のよさを感じました。個人的には「パナマ」と言えば、パナマ運河とパナマ帽ぐらいしか浮かびませんが、日本と深いつながりがあったのでしょうか?
風見鶏の館


チケット売り場で渡された案内マップを見ながら、館を目指しました。が、この地図、かなり簡略化されて、路が省かれてあったり、幅2mの小路も5mの道路も同じ幅で示されていたりと、かなり大雑把。地図から受ける距離感も当てにならない。でも、方角は大体つかめるので無事到着。
実は、妻が一番行きたかったところらしいです。でも、購入したチケットでは入管できません。しかし、妻は風見鶏を見たかったらしく、外から見れればOKとのこと。今考えると、その場でチケットを買って中に入ればよかったと思っています。
いい時間になったので、レストランに向かう。入るとちょうど2人席が空いていたので、ラッキー!…と思いましたが、入り口付近の席。しかも、入り口が中央にあるので、ウエイターやお客さんがしょっちゅう背中を通り過ぎます。私の席が通り道にやや突き出た感じになっているので、余計気になります。
席に案内されてから、メニューがなかなか来ない。水もくれない。味はともかく、接客は心が伴っていない印象を受けました。私が店主なら、あそこにテーブルは設けません。
栄養を補給したので、次はうろこの家・うろこ美術館を目指しました。
待ち受けるは、オランダ坂!

≪続く≫
【補足】
チケット売り場で「食事する処は3店しかない」という説明を受けましたが、喫茶店など軽食をとれるところはたくさんありました。