英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

神戸異人館へ その5

2011-05-10 21:07:27 | 日記
 異人館巡りも佳境です。
 ラインの館から坂道を下り、北野通りに出ました。そこに並ぶ三館で最後です。

 まず、一番東よりのベンの家から。
 中に入ると、巨大な白クマやシカの頭のはく製やその他毛皮たちが出迎えてくれます。世界中を旅した狩猟家ベン・アリソン氏の猟果だそうですが、きっと私とアリソン氏とは話が合わないでしょう。
 というわけで、写真は無しです。

 続いて、洋館長屋(仏蘭西館)です。
 2軒が中央部の渡り廊下的な建物で接合された、名探偵コナンの事件現場になりそうな左右対称な館です。ここも写真がありません。疲れていたのでしょうか。リンクされたページの写真をご覧ください。洋館長屋という名称もこの建て方からきているのでしょうか?
 やたら中世の甲冑が飾られていたのが、ここだったのかなあ?(ちょっと、記憶があやふやです)一つ欲しいです。でも、あれをつけて本当に戦えたのでしょうか?騎乗から、長い槍で突きながら突進して走り去っていくような戦い方だったのでしょうか?
 地上に降りたり、引きずり落とされたら、袋叩きにあいそうです。

 最後は英国館です。
 まず、目を引いたのは、バーのようなカウンターがあり、洋酒が所狭しと並べられていたことです。個々の館の主か、英国人がよほどお酒が好きなんだなと納得していたら、夜はバーに変身するらしいです。
 2階に上がると、いかにも英国人といった紳士が窓から通りを見降ろして思索にふけっていました。

 はい、シャーロック・ホームズです。
 部屋もいかにもホームズらしい雰囲気になっています。



 中庭からの外観です。

 一応、異人館巡りは終了です。今、ネットや現地で貰ったパンフレットを見ると、他にもたくさん見所があったようですが、妻には内緒です。

 時刻は1時半過ぎだったと思います。来るときに遠回りしてしまったのですが、そこで見かけたロープウェー、なんとなく妻が行きたそうでしたし、時間もまだ十分あったので、レッツゴーです。 
 と、その前に、お土産です。風見鶏の館に行く時見かけた「神戸プリン」。これを、家へのお土産にしました。大中小あって、大は1個おまけの6個入りでお得だそうです。
 7人家族なので6個じゃあ足りません。大1箱、中1箱という選択もありますが、ここは思い切って大2箱購入しました。
 家に帰って、開けてみると10個入りでした。数が重要ポイントだったので、2度も「6個入りか」と確認したんですよ。


 駅の案内人さん、チケット販売所のおばさ…お姉さん、案内マップの大雑把さ、そしてプリン売り場の店員さん、すごく人懐っこいのですが、かなりアバウトでした。


「その2」で、書き漏らしたことがありました。
「その2」の文末に補足しましたが、ここにもアップしておきます。

【補足】
チケット売り場で「食事する処は3店しかない」という説明を受けましたが、喫茶店など軽食をとれるところはたくさんありました。
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神戸異人館へ その4

2011-05-10 09:47:04 | 日記
 山手八番館の行列を後にして向かったのは、北野外国人倶楽部
 案内マップに従って移動するわけですが、先日も書きましたが、この地図、かなり大雑把。
 地図そのものをご紹介できませんが、このサイトの地図が元になっているようです。あるいは、その逆で、渡されたマップが元なのかもしれません。

 で、渡された地図はこんな感じです。

(実際の地図とは違います。旧パナマ館から旧中国領事館にかけて再現しました)

 はっきり言って、両地図とも相当大雑把です。で、特に問題だと感じた部分を示すと、

 オレンジ色で塗りつぶした部分が、その2でも書いた道幅2mの小路です。地図から受ける印象だと道幅7~8mはありそうです。しかも、風見鶏の館から道が続いているのですが、地図上では同じ道幅で続いています。オランダ坂も実際は狭いです。
 そして、山手八番館から地図を見て北野外国人倶楽部へ行くとしたら、南(地図上では下)へ向かいますよね。書き加えた△印が入口(玄関)だと思いませんか。しかし、行ってみると、一般邸宅でそれらしき館はありません。
 実は、1枚目の地図をご覧いただければ分かると思いますが、実際は北向き住宅で、山手八番館より北(上部)の道路に面していたのでした。
 ぐるっと回ってみると……ありました。で、先に旧中国領事館に入ることになりました。

 いろいろ中国風の調度品がありましたが、後になっていろいろ収集、配置されたようです。でも、趣があって、良かったです。
 次は北野外国人倶楽部 。
 なんだが、北野武(ビートたけし)氏に関係ありそうな名ですが、関係ありません(当たり前)。写真を撮ってないので、説明文でごまかします。

 「ライオンハウス3号館」と呼ばれていた館で、この開港当時から居留者の社交場とされた、会員制の倶楽部。
 ブルボン家の巨大な木彫りの暖炉、薪炭時代のキッチンは今も現役道具。古き良き時代の香り漂う異人館です。

 北野外国人倶楽部を出て、再び山手八番館の前に出ましたが、行列の長さは変わっていなかったので、断念。

 次はベンの家ですが、その途中にラインの館という館がありました。
 「無料」という掲示に引き寄せられるように中に入ると、休憩室・展示室・お土産物コーナーがあり、興味深く拝見させていただきました。館や庭も非常に趣がありました。(すみません、写真はありません。詳しくは、こちらをどうぞ)
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歳時メモ(熱帯夜?)

2011-05-10 07:28:00 | 歳時メモ
暑~~
昨夜はずっと24度台。フェーン現象です。昼も29度まで上がりました。
雨が降ってきました。今日はかなりの雨になりそうです。
コメント (2)
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