英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

白い花の正体2011年 その2 「やっと出逢えた」

2011-05-15 17:08:37 | 歳時
 やっと出逢えたようです。【5月9日撮影】

 全景のイメージはヒメジョオンと大きな違いを感じません。一般的にはヒメジョオンの方が丈が高いですが、環境によってはヒメジョオンでも低く曲線的なものもあるようです。
 詳しくは
その1(2010年5月22日)(フランスギクについての記事で、ハルジオン、ヒメジョオンについては記述なし)
その2(2010年5月24日)
その3(2010年5月26日)
その4「驚愕の新事実」(2010年6月6日)
その5「謎は残った&奥ゆかしい花」(2010年6月15日)
 をご参照ください。


 うん、確かにハルジオンです。
 「間違いないの?」という声が聞こえてきそうですね。「ほぼ、まちがいなくハルジオンでしょう」(「ほぼ」「でしょう」と「間違いない」が混じって中途半端な文ですね)
 その根拠としては両者のちがい、これについては昨年の記事のその3が詳しいのですが、その特徴の中で、「ハルジオンの方が花びらが細くて多い」が一番ピンと来ます。
 あと「つぼみが垂れている」。これはヒメジョオンのつぼみの中にも垂れているものもあるので決定打とは言えませんが、今回見つけたものは、ほとんどすべてのつぼみが垂れていました。(昨年も書きましたが、決定的な違いは「ハルジオンは茎が空洞、ヒメジョオンは髄が詰まっている)ですが、切って確かめるのはかわいそうです)

 下の写真は、昨年のヒメジョオンです。

 

 その他の違いは、写真では分かりませんが、「葉の根元が太い」(茎を抱くように付いている)、「土から近いところの葉も枯れずに残っている」なども合致していました。

 二つの写真を並べてみますね。左がハルジオンで右がヒメジョオンです。


 それと、「咲く時期の違い(ハルジオンのほうが早い)」。これが最も大きな根本的な違いなのかもしれませんね。

 別の日に違う場所でも見かけたのでご覧ください。風が強くて、じっとしてくれませんでした。一応、全景も残しておきたいので、ぶれていますがアップします。

【5月13日撮影】



 さらに、本文とは関係がないのですが、友情出演です。(隣に咲いて?いました)
【5月9日撮影】
コメント (8)
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