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気になったニュース 220402a

2022-04-02 09:04:34 | be short



ウクライナ情勢を伝えるBloomberg News をそのままコピーします。

・チェルノブイリ原発監視団が現場へ-EUは中国に警告 2022年4月1日 13:10 JST 更新日時 2022年4月2日 3:46 JST
ウクライナとロシアの交渉担当者は1日、オンライン形式で会談した。ロシアは停戦に向けたウクライナの提案への対応を準備していると、ラブロフ外相が語った。中国の習近平国家主席は欧州連合(EU)首脳に対し、ウクライナ情勢への「深い遺憾」の意を表明した。EU首脳は中国が少なくとも対ロシア制裁を妨げることがないよう期待していると述べた。  ロシアは、ウクライナ国境に近いベルゴロドの石油施設がウクライナ軍のヘリコプター2機によって攻撃されたと明らかにした。ウクライナ側の発表はない。ウクライナ軍は南部ヘルソンの幾つかの村をロシア軍から奪回したと主張している。

▽ズベルバンクの英子会社、破綻に直面
ロシア銀行最大手ズベルバンクの英国子会社が、破綻に直面している。ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁措置の余波が広がっている格好だ。

▽ロシア軍がチェルノブイリ原発から撤退、IAEA監視団が復帰準備
国際原子力機関(IAEA)の監視団は、ロシア軍がチェルノブイリ原発からの撤退を完了しウクライナ側が管理を再開し次第、現場に復帰する準備を進めている。グロッシ事務局長はウィーンで、監視団が「間もなく」現場に入ると明らかにした。

▽EU、中国に対ロシア支援で警告
欧州連合(EU)は1日、中国との首脳会議でウクライナでの戦争を終わらせるための支援を期待していると表明し、最低限でも国際的な対ロシア制裁を妨げることがないよう促した。一方、中国外務省の華春瑩報道官は、習近平国家主席がEU首脳に対し、ウクライナの現状に「深い遺憾」を表明したとツイート。李克強首相はEU首脳に対し、中国はウクライナに関して国際社会とともに建設的な役割を果たす意向だと述べた。

▽ロシア交渉団トップ、ウクライナとの協議再開を確認
ロシアの交渉団を率いるメジンスキー大統領補佐官は1日、ウクライナとの協議がオンライン形式で再開したと、自身の「テレグラム」チャンネルで明らかにした。ドンバス地方とクリミアに関するロシアの姿勢は変わっていないとも主張した。ウクライナのポドリャク大統領府顧問も協議が続いていることを確認した。

▽ガス代のルーブル払い要求、ガスプロムが顧客に説明開始
プーチン大統領が欧州を含む「非友好的な」国にガス代金のルーブル払いを要求したことを受けて、ロシア国営ガス会社ガスプロムは顧客に支払い方法の説明を開始した。ドイツ政府は詳細を依然調査中で結論を出すのはその後だと、ビューヒナー報道官が記者団に述べた。一方、ロシア大統領府はガスの供給を継続すると示唆。4月分の代金支払い期限は、同月下旬か5月の早い時期だと主張した。

▽ロシア、ウクライナ案に対応準備中-ラブロフ外相
ウクライナが行った安全保障の確約と戦争終結に関する提案についてロシアは対応を準備していると、ラブロフ外相がニューデリーでの記者会見で語った。ウクライナの非核化と中立に関する案をロシアは話し合う用意があるとしたほか、クリミアとドンバス地方の現実に対してウクライナが「いっそうの理解」を示していると述べた。

▽南部ヘルソンと北部チェルニヒウの複数の村、ウクライナが奪還
南部へルソンの11の村と北部チェルニヒウの複数の村を奪還したと、ウクライナ軍の一般幕僚が明らかにした。両地域での砲撃の激しさは減ったものの、ハルキウの中心部では3月31日夜にミサイル攻撃があった。

▽ロシア、一部非居住者による国外への外貨送金を停止
ロシア中央銀行はウェブサイトに1日掲載した声明で、同国に制裁した「非友好的」な国の非居住者(個人・企業)によるロシアからの外貨送金は6カ月間停止されると発表した。ロシアの証券会社口座からの外貨送金も停止される一方で、ロシア国民向けの外貨送金規定は緩和。個人はロシアの銀行口座から月1万ドルまでを国外にある個人の口座に送金できるようになる。

▽世界はウクライナ戦争の影響を過小評価-OECDチーフエコノミスト
経済協力開発機構(OECD)のチーフエコノミストであるローレンス・ブーン氏は、ロシアのウクライナ侵攻による経済への長期的影響を各国政府は十分に認識していないと指摘した。同氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、世界は「この戦争の中期的な影響を過小評価していると思う。戦争が長引くほど不確実性が増し、不確実性は消費者の支出や企業の投資を妨げるため、懸念が高まる」と語った。

▽サハリン1からも撤退せず、エネルギー安全保障で重要-岸田首相
岸田文雄首相は1日、ロシア極東サハリンの石油・天然ガス開発事業「サハリン1」について、日本は撤退しない方針だと表明した。参院本会議で答弁した。岸田首相は、サハリン1、2について「自国で権益を有し、長期かつ安価なエネルギー安定供給に貢献しており、エネルギー安全保障上、重要なプロジェクトだ」と指摘した。サハリン2については前日に撤退しない方針を表明していた。

▽ロシア、4月4日満期国債14.5億ドル買い戻し
ロシアは4月4日償還の国債20億ドル(約2440億円)相当の大部分をルーブルを使い買い戻した。これにより、償還日の国債保有者へのドルでの支払額は大幅に減った。

▽バイデン氏、戦略石油備蓄の大量放出命じる
バイデン米大統領は3月31日、米国の戦略石油備蓄から1日当たり100万バレルを今後6カ月間で放出する計画について、外国からのエネルギー供給への依存脱却を達成する礎を築くものになると説明した。また、今年に入ってからのガソリン価格高騰について、「プーチンによる価格押し上げ」だと表現し、ウクライナ軍事侵攻を命じたロシア大統領を非難した。

▽国連、スムイに支援物資届ける-他の地域には配給できず
国連は支援部隊がウクライナ北東部スムイに到着し、食糧や医薬品などを届けたと明らかにした。ただ激戦地マリウポリなど他の地域にはなお物資を配給できていないとした。

▽ロシア軍がチェルノブイリ原発から撤退開始、放射線被ばくで-ウクライナ
ロシア軍は占拠していたウクライナのチェルノブイリ原子力発電所から撤退を開始したと、ウクライナの国有電力会社が明らかにした。同原発の高汚染地域で塹壕を掘ったことから兵士が大量の放射線に被ばくしたためだとした。ただIAEAは被爆の報告を確認できていないとし、「さらなる情報を求めている」と説明した。

以上


ロシア軍がウクライナ全土向け攻撃体制を少し変えた結果、一部の地域でウクライナ軍が優勢との報道につながっていますが、ロシア軍がウクライナを荒廃させていることには違いはありません。EUは中国に「欧米のロシア制裁を邪魔しない対応をロシアに取るように」といったようですが、表現は抽象的であり、また習主席に直言したものでないため、中国にとっては後日ロシア支援について言い訳可能なようなものでしょう。世界平和のために ロシアが「ウクライナ侵攻は誤りだった」と「ウクライナに与えた損害については全て賠償する」と はならないのでしょうか?


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