
7月13日、第19回日ASEAN次官級交通政策会合がテレビ会議にて開催されました。会議には、ASEAN10か国の交通政策担当の次官級が参加し、カンボジアからはチム・ピッチ公共事業運輸省物流総局長が参加しました。日本側は、国土交通省の岡西康博審議官他が参加しました。
会議では、「日ASEAN交通連携」の協力内容進捗確認や、新規協力案件等について議論されました。具体的には、「日ASEAN交通連携」の下でASEANにおける「質の高い交通」をさらに推進するため、日本より「ビックデータを活用したモビリティの向上」プロジェクトの実施を提案し、本年11月に開催予定の第19回日ASEAN交通大臣会合で承認を求めることで合意しました。また、「日ASEAN交通連携」の下で本年取りまとめが予定されている「過積載車両管理のためのICTソリューション実証実験の報告」及び「日ASEANコールドチェーン物流認証審査ガイドラインの策定」についても、第19回日ASEAN交通大臣会合に報告し承認を求めることで合意しました。
カンボジアは、ベトナムのホーチミン、カンボジアのプノンペン、タイのバンコク、ミャンマーのダウェーを結ぶ南部経済回廊の要衝に位置しており、ASEANの物流にとって重要な役割を果たしています。日本も協力して、この南部経済回廊等の交通・物流の改善を行っていくことは、ASEAN各国だけでなく、日本、特にASEANに進出している日系企業にとって、重要な課題と言えます。日本が様々な協力を行い、各国の改善努力を継続的に支援していくことが期待されます。
(写真は、カンボジア・タイ国境の新たな国境施設建設予定地)
国土交通省の発表
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo05_hh_000253.html
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会議では、「日ASEAN交通連携」の協力内容進捗確認や、新規協力案件等について議論されました。具体的には、「日ASEAN交通連携」の下でASEANにおける「質の高い交通」をさらに推進するため、日本より「ビックデータを活用したモビリティの向上」プロジェクトの実施を提案し、本年11月に開催予定の第19回日ASEAN交通大臣会合で承認を求めることで合意しました。また、「日ASEAN交通連携」の下で本年取りまとめが予定されている「過積載車両管理のためのICTソリューション実証実験の報告」及び「日ASEANコールドチェーン物流認証審査ガイドラインの策定」についても、第19回日ASEAN交通大臣会合に報告し承認を求めることで合意しました。
カンボジアは、ベトナムのホーチミン、カンボジアのプノンペン、タイのバンコク、ミャンマーのダウェーを結ぶ南部経済回廊の要衝に位置しており、ASEANの物流にとって重要な役割を果たしています。日本も協力して、この南部経済回廊等の交通・物流の改善を行っていくことは、ASEAN各国だけでなく、日本、特にASEANに進出している日系企業にとって、重要な課題と言えます。日本が様々な協力を行い、各国の改善努力を継続的に支援していくことが期待されます。
(写真は、カンボジア・タイ国境の新たな国境施設建設予定地)
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