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カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

日本カンボジア絆フェスティバル2017

2017年03月04日 | 社会・風土
 「日本カンボジア絆フェスティバル」が、今年も2月23日(木)から26日(日)までカンボジア日本人材開発センター(CJCC)で開催されました。様々な企画が盛りだくさんで、いろいろな日本に触れることのできるイベントです。今年のテーマは「Fly to Japan」。昨年9月にANAがプノンペン直行便をスタートしたこともあり、「日本に行ってみたくなるフェスティバル」をコンセプトとしたとのことです。
 今年の目玉は、加藤登紀子さんのコンサート、フレンドシップ・クラッシック・コンサート、浴衣コンテスト、コスプレショー等でした。また、折り紙、生け花といった日本文化紹介や、身近なたい焼きやどら焼き作り、流しソーメン体験等のイベントもありました。この他にも、様々なイベントや展示が盛りだくさんで、楽しめました。

日本カンボジア絆フェスティバルのサイト
http://www.cjcc.edu.kh/site/index.php/en/culture/seasonal-event/kizuna-festival


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カンボジアのバレンタインデー2017

2017年02月18日 | 社会・風土
 2月14日のバレンタインデーはカンボジアでも一大イベントです。日本では女性からチョコを贈る日となっていますが、カンボジアでは「A Day for Lovers」として、男性が女性をデートに誘ったり、プレゼントを贈ったりする日として定着しつつあります。街角には、花束やぬいぐるみを売るにわか露店(写真上)がたくさん現れます。街では夜遅くまで、花束を持った女性をバイクの後ろに乗せたカップルがたくさん見かけられました。
 新聞報道によりますとプノンペンの中流階級の若い男性の多くはこの日を「勝負の日」と考えているそうで、「バレンタインデーは1年で最も危ない日」と言われているとのことです。大人側は、この傾向をあまり好ましくは思っていないようで、教育省ではバレンタインデーに関する声明を発表し、学校での適切な指導を行うことを求める等、対策に追われています。
 カンボジアのバレンタインデーは、バブルのころの日本のクリスマスイブを思い出させるような熱気もあり、国内消費拡大には、こういった若者が盛り上がるイベントも重要性が高いと感じさせます。

日本式にチョコをもらうのは、いくつになってもうれしいものです。



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中国正月2017

2017年01月29日 | 社会・風土
 1月28日は旧正月で、アジア各国ではお休みのところも多かったと思います。カンボジアでは、4月にクメール正月があるのですが、この2月の旧正月も「中国正月」と呼ばれ、正式なお休みでは無いのですが華僑系の方々を中心になんとなくお休みだったり、お年玉が行きかったりと言うところが多いようです。プノンペンの街中は車やバイクも少なくなっていて、閑散としています。セントラルマーケットもお休みです。
 街には中国舞踊団が繰り出し、鉦や太鼓に合わせて獅子舞や龍の舞を披露して回っています。ご先祖様のために、家の前で紙のお金や車を燃やしています(写真上)。燃やす紙のお札が100ドル札だったり、紙の車がレクサスだったりします。


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カンボジアでお召列車 国王陛下がシアヌークビルまで

2017年01月08日 | 社会・風土
 12月30日、シハモニ国王陛下とモニカ皇太后は、カンボジアの鉄道南線の旅客列車でプノンペンからシアヌークビルまでの旅を楽しまれました。列車には、フン・セン首相ご夫妻も同乗されたとのことです。日本では、天皇陛下が利用される列車は「お召列車」と呼ばれています。カンボジアでも、2016年4月の南線(プノンペン~シアヌークビル)での旅客列車運行再開以降、初となる「お召列車」が走ったこととなります。お召列車は、南線の沿線各地で大変な歓迎を受けたとのことです。
 お召列車の編成は、通常の旅客列車と変わりなく、ディーゼル機関車が牽引する客車と電源車の組み合わせだったようです。ただ、機関車の前面には国旗と王室紋章旗が掲げられていました。
 鉄道北線(プノンペン~ポイペト:タイ国境)は、国境付近での修復工事が続いていますが、全線で旅客列車が運転できるようになるには、まだ相当の時間がかかるものと思われます。北線でもお召列車が走る日が来ることを期待してやみません。
(写真は、AKPより)


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西武ライオンズが野球用具を寄贈 3カ国で大会も開催

2017年01月07日 | 社会・風土
 12月27日、埼玉西武ライオンズは、カンボジアで「アジアベースボールマッチ supported by 埼玉西武ライオンズ」を開催したと発表しました。ライオンズが2013年から続けている野球用具寄付プロジェクトの一環として、用具を寄贈するだけでなく、野球振興を目指す取り組みとして野球用具を使う機会を提供するために、大会協賛という形でカンボジア初となる国際親善試合の開催を支援したものです。ファン・選手・球団からの用具合計4534点は、試合に参加した、カンボジア、マレーシア、ベトナムの各チームに寄贈されました。
 試合の結果は、ナショナルチームのカテゴリーでは、カンボジア対ベトナムで決勝戦を行い、カンボジアが勝利し、優勝しました。U-15のカテゴリーでは、カンボジアのコンポントム州のチームが優勝しました。
 カンボジアで人気のスポーツはサッカーですが、昭和世代としては野球の魅力もぜひ広げてほしいと願っております。その意味で、埼玉西武ライオンズ、輸送に協力された郵船ロジスティクスを始めとして関係者の方々のご尽力に感謝したいと思います。カンボジアでも、いつか野球が人気のスポーツの一つとなることを期待しています。

埼玉西武ライオンズの新聞発表
http://www.seibulions.jp/news/detail/12325.html



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カンボジアのお正月2017

2017年01月02日 | 社会・風土
 カンボジアにはお正月が3回あると言われています、1月1日はインターナショナルニューイヤーと言われます。旧正月(今年は1月28日)も華僑系の人たちを中心に大いに祝うので、中華正月とも言われます。最大のお祭りは4月中旬のクメール正月です。このときは、プノンペンに働きに出てきている人たちも皆故郷に戻ってお祝いします。
 1月1日はカンボジアでも祝日ですが、1日だけのお休みです(今年は1月1日が日曜日なので、1月2日が振替休日です)。ただ、12月31日のカウントダウンパーティはカンボジアでも盛り上がりを見せてきています。
 元旦も営業している日本料理店もあります。私は、今回は「越冬隊(年末年始、日本に帰らない組)」でしたが、プノンペンでも日本のお正月が楽しめるようになっていて、ちょっと嬉しいお正月です。
(写真は、小料理屋「縁」のお節料理)

小料理屋「縁」のお節料理。すごく豪華です。


同じく「縁」のお節。酉年なので、鶏がついています。




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山の上の王都 ウドン 再訪

2016年12月11日 | 社会・風土
 ウドンは、1618年から1866年までカンボジアの王都でした。小高い山の頂上に、今もたくさんの仏塔が立っています。8年ぶりに再訪しました。ちなみに、讃岐うどん等の「うどん」という名称は、その昔この王都から日本に持ち帰られた麺があり、この王都の名「ウドン」から転じたものという説もあります。
 国道5号線でプノンペンの北へ車で約1時間のところです。屋台やレストランに囲まれた駐車場から急な階段を登ります。結構きついです。苦労して上まで登ると素晴らしい景色が広がっています。雨期が終わった時期だったので、きれいな緑の景色が楽しめました。山上には、真新しいものから苔むした古いものまで、仏塔と仏像が尾根道沿いに並んでいます。クメールルージュに破壊されたと言う大仏様は、8年前は屋根もなく寂しいお姿でしたが、今はすっかり修復されて、お参りする方が後を絶ちません。
 ふもとのローカルレストランや屋台で、ちょっと食事をするのも楽しめます。良い運動にもなりますので、プノンペン郊外の軽い観光コースとしてお勧めです。

ブログ「カンボジア経済」2008年2月21日「山の上の王都 ウドン」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/76ef260c152ad08fb598719af86a31b2

急な階段を登ります。


山頂のパゴダからは素晴らしい景色が望めます。


大仏様もしっかり修復されていました。


尾根道沿いにたくさんの仏塔が並びます。



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ラタナキリ州の州都バンルンのカフェバー アリー

2016年12月10日 | 社会・風土
 ラタナキリ州の州都バンルンにあるカフェバー「アリー」です。尾根沿いにあって、谷を望んでいるので、いい景色と夕日が楽しめます。木のぬくもりが感じられるインテリアで、景色が楽しめるようなオープンな造りです。メニューはインターナショナルです。黒板に書いてあるスペシャルメニューがお勧めだそうです。夕方に行って、夕日を眺めながら一杯やるには最適です。オーナーは西洋系の方なので、お客さんも西洋系の方が多いようです。ラタナキリをご訪問の際は、ぜひお試しください。

Café Alee
https://www.facebook.com/pages/Cafe-Alee-Banlung/354758448020580

谷に面したカウンターからは素晴らしい眺望と夕日が楽しめます。ビールが美味しいです。



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ラタナキリ州の州都バンルンのレストラン プテアバーイクメール

2016年12月04日 | 社会・風土
 ラタナキリ州の州都バンルンにあるボンカンサン湖の湖畔に立つ景色の良いレストラン「プテアバーイクメール」です。小さいながら良い雰囲気の湖の湖畔のちょっと高台にあるので、ゆったりと景色を眺めながら、湖畔の涼しい風に吹かれるのは、なかなか良い感じです。インテリアはごく普通のクメール料理店です。メニューは、クメール料理がいろいろと揃っていて、バンルンでは一押しと言われているだけに、なかなか良い味を出しています。値段もリーズナブルです。お客さんは、地元の方と西洋系の方が多いようでした。ラタナキリをご訪問の際は、ぜひお試しください。

Pteas Bay Khmer
https://www.facebook.com/PteasBayKhmer/

写真が真っ暗で恐縮ですが、目の前はきれいな湖です。


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クメール・ルージュ政権元幹部に最高審判決

2016年11月28日 | 社会・風土
 11月23日、カンボジアの旧ポル・ポト政権による大量虐殺を裁く特別法廷の最高裁判所(二審)は、同政権の元最高幹部、ヌオン・チア元人民代表議会議長(90)とキュー・サムファン元国家幹部会議長(85)に対し、一審の終身刑を支持する判決を言い渡しました。法廷は二審制で、初めて元最高幹部の判決が確定しました。
 両被告は2010年にイエン・サリ元副首相、その妻のイエン・チリト元社会問題相と共に、首都プノンペンから少なくとも200万人を強制移住させた「人道に対する罪」や大量虐殺、戦争犯罪などの罪で起訴されていました。イエン・サリ被告は2013年に死去し、認知症のため審理が打ち切られたイエン・チリト被告も2015年に死去していました。
 日本の外務省は、大臣談話を発表し、「今回のクメール・ルージュ裁判最高審による判決の申渡しは、2006年に始まった裁判プロセスの大きな成果となるものであり、歓迎します。クメール・ルージュ裁判は、カンボジア和平プロセスの総仕上げとなるものであり、同国における正義の達成及び法の支配の強化に資するものです。」としています。日本は、2006年の裁判開始以来、野口元郎検事を裁判官として派遣した他、国際支援の約32%に当たる約8,512万ドル(法廷国際側に約6,858万ドル、国内側に約1,654万ドル)を支援してきました。
 クメール・ルージュは、カンボジアに大きな傷跡を残しましたが、内戦であったために、国内にはクメール・ルージュとして戦った人々もたくさんいます。最高幹部に判決が下ったことで、大きな区切りがついたものと思われ、今後はカンボジアが平和で発展した国に向かっていくことがますます期待されます。

外務省の外務大臣談話
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_002520.html


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モンドルキリ州の州都セン・モノロムの素敵なバー グリーンハウス

2016年11月27日 | 社会・風土
 モンドルキリ州の州都セン・モノロムの中心部にある、ちょっといい雰囲気のバーレストラン「グリーンハウス」です。その名の通り、緑に包まれた感じです。古めかしいインテリアも、こんな場所では、良い雰囲気を醸し出しています。メニューは、クメールとインターナショナルですが、ごく普通の感じでした。お客さんは西洋系の方が多いようでした。小学生くらいの女の子がお母さんのお手伝いをしていて、ほほえましい感じもありました。高原の町で、ほっと一息つくには良いところです。なお、ツアーの手配等のサービスもあるようです。モンドルキリご訪問の際は、お試しください。

Green House Bar
76, Krong Saen Monourom
017 280 694


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モンドルキリ州 カンボジアのスイス 

2016年11月26日 | 社会・風土
 カンボジアのスイスと言われることもあるモンドルキリ州を久しぶりに訪問しました。モンドルキリ州はカンボジアの東部にあり、ベトナムと国境を接しています。標高800メートルほどの高原で、プノンペンよりはだいぶ涼しく感じます。数年前までは、未舗装の悪路を突破するしかなく、大変なところでしたが、国道76号線が整備されたので、現在は車でプノンペンから6~7時間といったところです。モンドルキリ州の州都セン・モノロム周辺は、スイスの牧場のような光景もあり、天然のゴルフ場のようなところもありと大変に風光明媚です。
 観光地としてお勧めなのは、シーフォレストです。セン・モノロム郊外の高台で、緩やかな丘陵地帯がはるかかなたまで見渡せます。写真ではなかなか伝わらないと思うのですが、息をのむような素晴らしさです。ブースラ滝は有名な観光地で、かなり開発が進んでいます。雨期だったので、恐ろしい水量でした。モノロム滝は、市内から近くにある可愛い滝ですが、この落差を利用して日本が支援した水力発電所が完成しています。また、市内には日本の支援による地方水道も完成したところです。
 なお、モンドルキリ州の州都セン・モノロムとラタナキリ州の州都バンルンを結ぶ国道76号線もお勧めです。丘陵地帯の尾根筋を走る道からは素晴らしい景色が楽しめます。道路は中国支援ですが、できたばかりですし、交通量も少ないので、ドライブやツーリングにはもってこいだと思います。
 公共交通機関では行きにくいので、レンタカー等で行かれることをお勧めします。

ブログ「カンボジア経済」2008年4月22日「カンボジアのスイス「モンドルキリ州」」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/51c0f8dd35bc136389faf35651c03e3d


シーフォレストからの眺め。最高です。


夕方のシーフォレストには地元の人たちがビール片手に来ていました。最高の気分だと思います。


ネアックターと呼ばれる祠近くの高台の展望台からのセン・モノロム全景。真ん中に旧飛行場があります。


市内からも近いモノロム滝。この落差を利用した、日本が支援した小規模水力発電所があります。


市内から約30キロのブースラ滝(上段の滝)。雨期だったので、恐ろしい水量でした。乾季には、子どもたちが泳いでいたりします。


ブースラ滝の下段の滝。上段の滝の滝つぼから流されたら、50メメートル下へ真っ逆さまです。



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水祭り2016

2016年11月20日 | 社会・風土
 11月13日から16日までは「水祭り」の4連休でした(16日は振替休日です)。プチュンバン(お盆)とは逆で、地方からたくさんの人たちがプノンペンに集まります。2010年の水祭りの最終日の晩に将棋倒し事故で300名以上が死亡したことや、シアヌーク前国王陛下御逝去等も重なって、2011年以降はイベントが行われませんでした。2014年は4年ぶりに様々なイベントが行われましたが、2015年は干ばつの影響で、プノンペンではまたボートレースは中止となっていました。
 今年は、伝統のボートレースも大々的に行われて、多くの観客を集めました。ボートは細長いもので、座って漕ぐタイプや、立って漕ぐタイプ等があります。この時期のトンレサップ川は、結構速い流れで、ボートは気持ち良いスピードで進んでいました。
 リバーサイドには、出店や物売りが集まり、楽しい雰囲気です。芝生にゴザを敷いて楽しむグループや家族連れも見られます。王宮前には、外国人観光客が無料で入れる特別席も設けられていました。夜になるとリバーサイドは多くの人出で、華やかなエレクトリカル船や花火、王宮のライトアップ等で盛り上がりました。

ブログ「カンボジア経済」2010年11月22日「水祭り2010」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/849986a704c7ac14bc6772852448d1d8

堤防には多くの観客や関係者が集まりました。



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コンポンチュナン焼き陶器市ツアー2016

2016年11月19日 | 社会・風土
 水祭り中の11月14日~15日に開催された「コンポンチュナン焼き陶器市」に行ってきました。1泊2日の旅でした。コンポンチュナンは、プノンペンから約100キロ、車で2時間ほどです。現在、国道5号線が工事中のため、若干時間がかかります。
 1日目は朝出発して、まず、プレック・クダム橋付近の銀細工の村で型抜きや銀ろう付けを体験しました。次に、ウドン山を登り、ふもとのローカルレストランでチキン料理のランチです。コンポンチュナンに到着後、ボートでトンレサップ川を巡り、水上集落を見学しました。ちょっと涼しくなった夕方に、コンポンチュナン焼きの窯(写真上)がある陶器市会場に行って、夕食会を楽しみました。
 2日目は、午前中は、ろくろを回して、コンポンチュナン焼き作りに挑戦しました。今年は大きめのビヤマグに挑戦してみましたが、焼き上がりがどうなるか楽しみです。牛車に乗って、村を一巡りすることもできます。大きな素焼きの甕で炊いたご飯も美味しかったです。のんびりとした雰囲気を楽しめました。コンポンチュナンの町に戻ってランチの後は、竹細工の村に行って、竹のザル作りに挑戦しました。結構根気のいる作業でしたが、楽しく時間を過ごせました。
 ご家族連れも多く、いろいろな体験やイベントが盛りだくさんで楽しいツアーでした。

コンポンチュナン焼きのフェースブック
https://www.facebook.com/kampongchhnangpottery/

ゆるキャラの「チュナンくん」もろくろに挑戦。


ツアーに参加した方々の傑作。焼き上がりが楽しみです。



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ENJJオールジャパンのための協議会2016

2016年11月10日 | 社会・風土
 カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
 10月31日に、日本大使館で、2016年度全体会議が行われました。会場には100名以上が集まりました。今回は「カンボジアにおける人材育成について」をテーマとして様々な発表がありました。堀之内秀久日本大使も参加されました。
 まず、「カンボジア政府の取り組みと我が国の支援」(日本大使館松本泉二等書記官)、「JICAの教育、産業人材育成支援の方向性」(JICA安達一所長)に関する説明がありました。次に、「草の根人材育成の現場から―保険・教育・農業分野の活動事例」(PHJ中田好美氏、かものはしプロジェクト青木健太氏、IVY松浦あゆみ氏)、「カンボジア人材の特性と人材育成について」(Creative Diamond Links原畑美央氏、プノンペンコンビ塩澤篤氏)等に関するディスカッションが行われました。
 また、国際協力事業安全対策会議最終報告について日本大使館より説明がありました。
 カンボジアで活躍されている各方面の方々の生の声が聞ける貴重な会議であり、今後も引き続き活発な活動が期待されます。


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