山形県米沢市と隣の高畠町間を通る大規模自転車道「置賜自転車道」を走って来た。 朝、須賀川の我が家を出て、国道121号線を喜多方市大峠越えで米沢市にはいったが、そこで思わぬ驟雨に出会ってしまい、雨の上がるのを待ってスタートした。
置賜(おきたま)自転車道は、米沢市の最上川左岸堤防上に起点があるが、そこには駐車場が無い。少し上流に米沢市民病院の建つ位置の河川敷に市の無料駐車場があったのでここに車を留めてスタートした。駐車場の車止めを越えて河川敷に添って下流方向へ向かう。相生橋、住之江橋、松川橋と三つ目の橋をくぐった少し先で河川敷の道は途切れるが、松川橋から堤防上に上がると自転車道の起点が有り案内板が建っている。
自転車道は、一般道と複雑に絡み合いながら巧妙に独立性を保ちつつ最上川に沿って下流へと進む。
途中には、堰と魚道を巧く組み合わせた「窪田床固め」(写真)と言う珍しい仕掛けも見られる。何本目になったか、糠の目橋で対岸に渡る。この付近が今回の最低標高の場所だろう。
糠の目橋の辺りで最上川に合流する砂川の右岸沿いを上流に向かうと約1Km弱で左折し間もなくJR高畠駅西側の広場に達する。ここで自転車道はハッキリしなくなる。構わず線路と並行する一般道を進み丁字路右折し踏切を渡ると左側に再び自転車道の表示が現れる。
ここからは、「まほろばの緑道」と名付けられているが、頭の上に葡萄の房がぶら下がったり、田園の道を楽しみながら進むとやがて国道113号線に合流する。
ここで自転車道の存在が不明確になるが、国道の北側(進行方向左側)に自転車で走る事など無視した様な散歩道風の小道が作られている。素早く走りたいと思う人は国道を走った方が楽だろう。ロードバイクの私には通行量が少なかったので楽な国道を走った。途中、安久津八幡神社の立派な三重の塔を撮ったり、「道の駅たかはた」で一休み。更に東進したところで再び国道から離れて自転車道を進む事になる。標高差40mをどんどん登って行く。
蛭沢湖手前で自転車道は階段登坂に直面する。如何せんこの階段はロードバイクには無理なので担ぐか、押して登るしかない。登り切れば蛭沢湖(ビルザワ湖)が現れる。
暫く湖に添って進むと終点(高畠町側の起点)となる。
写真の場所の少し手前に左(写真向かって右)へ下りる道があったので進んでみた。結果として湖を一周する事が出来た。帰路は、来た道を戻るのが暗黙のルールだ。
走ってみて、この「置賜自転車道」は一般道との平面交差が多い事が欠点と言えば言えなくは無い。楽しくゆっくり走る散歩道的な自転車道ならそれも然りだ。しかしスポーツ性に欠ける。往路はビンディングのおかげでスイスイと走ったと思ったのだが、アベレージは16キロ台であった。平面交差の都度停車左右確認再スタートの繰り返しであった。一般道側が優先道なので自転車道は常に非優先側である。相手が全く人の通らない畑のあぜ道であっても然りだ。
高畠町エリアの帰路はGPSの往路のトラッキングマークから離れない範囲で一般道を進んだおかげで全体アベレージを17.8Kmまで戻す事ができた。最上川エリアは帰路も自転車道を走った。
走行距離:52.4Km、 最高速度:48Km/h、 平均速度:17.8Km/h
最高高度:293m、 最低高度:222m、 標高差:71m
置賜(おきたま)自転車道は、米沢市の最上川左岸堤防上に起点があるが、そこには駐車場が無い。少し上流に米沢市民病院の建つ位置の河川敷に市の無料駐車場があったのでここに車を留めてスタートした。駐車場の車止めを越えて河川敷に添って下流方向へ向かう。相生橋、住之江橋、松川橋と三つ目の橋をくぐった少し先で河川敷の道は途切れるが、松川橋から堤防上に上がると自転車道の起点が有り案内板が建っている。
自転車道は、一般道と複雑に絡み合いながら巧妙に独立性を保ちつつ最上川に沿って下流へと進む。
途中には、堰と魚道を巧く組み合わせた「窪田床固め」(写真)と言う珍しい仕掛けも見られる。何本目になったか、糠の目橋で対岸に渡る。この付近が今回の最低標高の場所だろう。
糠の目橋の辺りで最上川に合流する砂川の右岸沿いを上流に向かうと約1Km弱で左折し間もなくJR高畠駅西側の広場に達する。ここで自転車道はハッキリしなくなる。構わず線路と並行する一般道を進み丁字路右折し踏切を渡ると左側に再び自転車道の表示が現れる。
ここからは、「まほろばの緑道」と名付けられているが、頭の上に葡萄の房がぶら下がったり、田園の道を楽しみながら進むとやがて国道113号線に合流する。
ここで自転車道の存在が不明確になるが、国道の北側(進行方向左側)に自転車で走る事など無視した様な散歩道風の小道が作られている。素早く走りたいと思う人は国道を走った方が楽だろう。ロードバイクの私には通行量が少なかったので楽な国道を走った。途中、安久津八幡神社の立派な三重の塔を撮ったり、「道の駅たかはた」で一休み。更に東進したところで再び国道から離れて自転車道を進む事になる。標高差40mをどんどん登って行く。
蛭沢湖手前で自転車道は階段登坂に直面する。如何せんこの階段はロードバイクには無理なので担ぐか、押して登るしかない。登り切れば蛭沢湖(ビルザワ湖)が現れる。
暫く湖に添って進むと終点(高畠町側の起点)となる。
写真の場所の少し手前に左(写真向かって右)へ下りる道があったので進んでみた。結果として湖を一周する事が出来た。帰路は、来た道を戻るのが暗黙のルールだ。
走ってみて、この「置賜自転車道」は一般道との平面交差が多い事が欠点と言えば言えなくは無い。楽しくゆっくり走る散歩道的な自転車道ならそれも然りだ。しかしスポーツ性に欠ける。往路はビンディングのおかげでスイスイと走ったと思ったのだが、アベレージは16キロ台であった。平面交差の都度停車左右確認再スタートの繰り返しであった。一般道側が優先道なので自転車道は常に非優先側である。相手が全く人の通らない畑のあぜ道であっても然りだ。
高畠町エリアの帰路はGPSの往路のトラッキングマークから離れない範囲で一般道を進んだおかげで全体アベレージを17.8Kmまで戻す事ができた。最上川エリアは帰路も自転車道を走った。
走行距離:52.4Km、 最高速度:48Km/h、 平均速度:17.8Km/h
最高高度:293m、 最低高度:222m、 標高差:71m