明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

花桃の里 (須賀川市狸森)     2013年4月25日

2013-04-27 | カメラ・写真
須賀川市の南東部、福島空港の少し東になるのだが、狸森(むじなもり)地区と言う場所がある。
狸と言う字はタヌキ、ムジナ、マミ?(東京に美空ひばりの映画で有名になった狸穴(マミアナ)と言う場所がある)、などと読む。辞書を引いてもタヌキ以外の読みは出て来ないのだが、日本語はこんなな事が平然と罷り通って居る不思議な文化だ。



農村地帯だが、その一角に50年ほど前から、花桃を丹精こめて栽培、増やして来られた御仁が居られて、「花桃の里」と看板を上げるまでになったそうだ。

今が見頃だと聞いて訪ねてみた。
しかし、大字、字までの地名情報なので地図でも詳細が分からず、見当を近くをウロウロして見たが街道からの入り口などにも道標的な看板も無く、仕方無く近くの農家の門をたたいて尋ねてみた。
その家のご主人らしき方も、言葉で説明出来ないと思ってか、後ろを着いて来る様にと言って、いきなり軽トラに飛び乗り、走り出した。

暫く農道を走って着いた場所に「花桃の里」の看板が有って、真新しいあずま屋と2~3台の車が置けそうな小さな駐車場が有った。
道沿いに花桃の小さな木が可愛い花が咲いていた。



案内頂いた農家の方に丁寧に礼を言い、車を置いてカメラを掴んで歩きだすと、直ぐ先の門を曲がった所に大きな木に沢山の花が咲いて、それらしき雰囲気も感じられて、この先への期待が高まりながら道を進む事になった。



道筋には、適当な間隔で万開の花桃が咲いていた。



赤い花、



白い花にピンクの花が混ざって彩りも宜しく咲いている。





更に進むと、少し高い処に育ての主の住まいと思しき農家が見えた。
「何とか園」などと客寄せ的に展開する事が多い近頃だが、こちらの里は、正に「里」、住まいの環境の中に思い思いに植えた花桃が生活の中に溶け込んでいる。

耕し始めたばかりの周りの田んぼからは、蛙が盛んに歓喜の鳴き声を上げていた。

素晴らしい里を見た思いで、暖かな心になってゆっくりと名残を感じながら帰路に着いた。
コメント (2)
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突然のヒョウ    4月26日

2013-04-27 | その他
部屋でパソコンをいじっていた時だった。外から突然「バタバタ・・・・」と凄い音が聞こえて驚いた。



ヒョウだ!



庭にも氷の固まりが転がった。

3~4年前だったが、大粒のヒョウが降って、古いサンシェードの波板がボコボコに穴が空いて大被害になった事が有ったが、今回はそれ程の大粒では無かった。
程なく止んで一安心したのだが、今年は何かに付けて異常天候を感じる。 
この先何事も無ければ良いのだが・・・
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