須賀川市の南東部、福島空港の少し東になるのだが、狸森(むじなもり)地区と言う場所がある。
狸と言う字はタヌキ、ムジナ、マミ?(東京に美空ひばりの映画で有名になった狸穴(マミアナ)と言う場所がある)、などと読む。辞書を引いてもタヌキ以外の読みは出て来ないのだが、日本語はこんなな事が平然と罷り通って居る不思議な文化だ。

農村地帯だが、その一角に50年ほど前から、花桃を丹精こめて栽培、増やして来られた御仁が居られて、「花桃の里」と看板を上げるまでになったそうだ。
今が見頃だと聞いて訪ねてみた。
しかし、大字、字までの地名情報なので地図でも詳細が分からず、見当を近くをウロウロして見たが街道からの入り口などにも道標的な看板も無く、仕方無く近くの農家の門をたたいて尋ねてみた。
その家のご主人らしき方も、言葉で説明出来ないと思ってか、後ろを着いて来る様にと言って、いきなり軽トラに飛び乗り、走り出した。
暫く農道を走って着いた場所に「花桃の里」の看板が有って、真新しいあずま屋と2~3台の車が置けそうな小さな駐車場が有った。
道沿いに花桃の小さな木が可愛い花が咲いていた。

案内頂いた農家の方に丁寧に礼を言い、車を置いてカメラを掴んで歩きだすと、直ぐ先の門を曲がった所に大きな木に沢山の花が咲いて、それらしき雰囲気も感じられて、この先への期待が高まりながら道を進む事になった。

道筋には、適当な間隔で万開の花桃が咲いていた。

赤い花、

白い花にピンクの花が混ざって彩りも宜しく咲いている。


更に進むと、少し高い処に育ての主の住まいと思しき農家が見えた。
「何とか園」などと客寄せ的に展開する事が多い近頃だが、こちらの里は、正に「里」、住まいの環境の中に思い思いに植えた花桃が生活の中に溶け込んでいる。
耕し始めたばかりの周りの田んぼからは、蛙が盛んに歓喜の鳴き声を上げていた。
素晴らしい里を見た思いで、暖かな心になってゆっくりと名残を感じながら帰路に着いた。
狸と言う字はタヌキ、ムジナ、マミ?(東京に美空ひばりの映画で有名になった狸穴(マミアナ)と言う場所がある)、などと読む。辞書を引いてもタヌキ以外の読みは出て来ないのだが、日本語はこんなな事が平然と罷り通って居る不思議な文化だ。

農村地帯だが、その一角に50年ほど前から、花桃を丹精こめて栽培、増やして来られた御仁が居られて、「花桃の里」と看板を上げるまでになったそうだ。
今が見頃だと聞いて訪ねてみた。
しかし、大字、字までの地名情報なので地図でも詳細が分からず、見当を近くをウロウロして見たが街道からの入り口などにも道標的な看板も無く、仕方無く近くの農家の門をたたいて尋ねてみた。
その家のご主人らしき方も、言葉で説明出来ないと思ってか、後ろを着いて来る様にと言って、いきなり軽トラに飛び乗り、走り出した。
暫く農道を走って着いた場所に「花桃の里」の看板が有って、真新しいあずま屋と2~3台の車が置けそうな小さな駐車場が有った。
道沿いに花桃の小さな木が可愛い花が咲いていた。

案内頂いた農家の方に丁寧に礼を言い、車を置いてカメラを掴んで歩きだすと、直ぐ先の門を曲がった所に大きな木に沢山の花が咲いて、それらしき雰囲気も感じられて、この先への期待が高まりながら道を進む事になった。

道筋には、適当な間隔で万開の花桃が咲いていた。

赤い花、

白い花にピンクの花が混ざって彩りも宜しく咲いている。


更に進むと、少し高い処に育ての主の住まいと思しき農家が見えた。
「何とか園」などと客寄せ的に展開する事が多い近頃だが、こちらの里は、正に「里」、住まいの環境の中に思い思いに植えた花桃が生活の中に溶け込んでいる。
耕し始めたばかりの周りの田んぼからは、蛙が盛んに歓喜の鳴き声を上げていた。
素晴らしい里を見た思いで、暖かな心になってゆっくりと名残を感じながら帰路に着いた。
“山羊さん”のご案内でとても綺麗な景観を見ることができました。人知れず(と言ったら失礼ですが)こういうところがあるんですね。案内してくださった軽トラの親父さんがまたいいですね。
ホント、いいですねえ!景色も人情も。
里人の人情も素晴らしいし、景色も良かったし、本当に素晴らしい里でした。
口では説明出来ない様な場所で、私も次にもう一度行けるかどうか不安です。