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高齢者は裕福?

2009年12月24日 | 社会
昨日の朝日新聞に以下のような記事があった。


高齢者の4人に1人「暮らし向き苦しい」 内閣府調査

 高齢者の4人に1人が、現在の暮らし向きを「大変苦しい」「やや苦しい」と感じていることが、内閣府が22日発表した「高齢者の生活実態に関する調査」でわかった。特に「大変苦しい」とした高齢者のうち、衣類や食品を買えなかった経験を持つ人が1割を超えた。
 
 現在の暮らし向きは、「普通」と感じている人が65.2%で最多。「やや苦しい」が19.2%で次に多く、「大変苦しい」も7.2%あった。一方、「ややゆとりがある」は7.4%、「大変ゆとりがある」は1.1%だった。
 生活が「大変苦しい」と答えた人に過去1年間の状況を聞いたところ、「家族が必要な衣類が買えなかったことがある」が19.3%、「食料が買えなかったことがある」が15.6%、「料金の支払いが滞り、水道・電気・ガスを停止されたことがある」が4.9%。
 病気など困った時に頼れる人の有無を尋ねると、「いない」とした人が、一人暮らしの男性では24.4%。一人暮らしの女性の9.3%を大きく上回った。(高橋福子)



マスコミはどうしていつもこう暗い面にスポットを当てて報道するのだろうか。



答えははっきりしている。


一般的に人は他人の幸せをあまり喜ばず、

不幸に同調し、ホッと安堵するからだ。



だがこの記事の裏を返せば、

4人に3人は普通以上の生活をしているということになる。

さらに1割近い人がゆとりがある生活をしている。



確かにこれじゃア面白くないだろう。


食糧が買えなかったり、インフラを止められるのは深刻だが、

衣類はもう捨てるほど持っていて、流行さえ追わなければこれ以上増やさなくてもすむ人がほとんどだろう。


失礼だけど、ホームレスの人だって、ネットカフェ難民と言われる人たちだってダウンなんかシッカリ着てるもんね。



ナイものを渇望する時代じゃない。

アルもので幸せを感じる時代だ。



ボクも、これで言うと今のところ普通の部類にかろうじて入るだろう。

あくまでも、今のところだけど。

贅沢言わないし。


いつ食糧が買えなくなるか分からない。


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