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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

未来都市

2021年08月04日 | ライフスタイル
福岡市のアイランドシティに行った。


東区の香椎地区と

海の中道に挟まれた博多湾を埋め立てて建設された

人工島に出来た街である。






海の中道大橋で結ばれ、

アイランドシティを介して

福岡市中心部と海の中道をショートカットする役割も有している


この島には約10,000人が居住しており、

高層マンション群と学校、病院、スポーツアリーナ、

ショッピングモール、広々とした公園などがある。


このエリアは福岡空港から比較的離れているため

航空法に基づく高さ制限(制限表面)が都心部より緩和されているため、

高層マンションの建設ラッシュとなっている。

(福岡市は、人口が増加している)



近くでは、海の中道や志賀島

といった海浜レジャーも満喫できる。



福岡市は、

西の百道(ももち)同様、

ウォーターフロント開発がうまくいっている。


神戸のポートアイランドのようなものだ。


耐震構はなされているものの、

液状化現象が心配ではある。



コンパクトシティとして

未来都市を感じさせてくれるが、

まだまだ無人バスやドローンが飛び交うような

ICTを駆使したスマートシティには程遠い。


※ ICTとは、
Information and Communication Technology)は「 情報通信技術 」の略。



ただ、通りにはほとんど人影がなく、

便利さは享受できても

人間の温かみに欠け、

無機質さは否めない。


ドバイと同じで住もうとは思わない。



翻って、我が町熊本市は、

残念ながら、

相変わらずショッピングセンターといった

箱もの主体の開発一辺倒。


せっかくのお城や緑(森の都)、川(リバーウォーク)、湧き水、

そして海や山を活かしきっていない。

(「ボクが熊本市長になったら」に開発企画掲載)