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世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

Japan Rail Pass

2018年07月24日 | 100の力
ベトナム人の彼は、

東京から新幹線で6時間かけて熊本まで来てくれた。

(早くなったものだ。

3万円ほどかかるが)


ボクは、

飛行機の方が安いよと提案した。


ところが、彼いわく。

「こういうのがあるんですよ」

と、見せてくれたのがこれ。


       3週間乗り放題で約6万円)


アー、なるほどと思った。

これなら、新幹線乗り放題である。


それに、

東京―熊本間を往復するだけで、元は取れる。

不覚にも知らなかった。

それもそのはず、

日本に住んでいる人は買えない代物だから。


もちろん、彼の場合、ベトナムの会社負担である。


これは、

いわゆる「ユーレイルバス」の日本版である。

(ユーレイルパスは、ヨーロッパの28カ国の国鉄(またはそれに相当する鉄道)に乗り放題となる鉄道パス)


ボクも、これでヨーロッパ20ヵ国を回ったものだ。

ドイツのロマンティック街道のバスも利用できた。


いずれも原則外国人向けなので、

居住者は購入できない。


期間も1週間、2週間、3週間と3種類あって

もちろん、値段も違う。



鉄道マニアには有名な

「青春18きっぷ」というのもあるが、

これは年齢制限はないので誰でも買える。

(ネーミングが悪い)


ただし、原則普通・快速列車の普通席のみである。


時間に余裕があって、

のんびり旅するにはいいだろう。


日本列島を縦断すのに、

そのうち使ってみようと思っている。



今持っているキャンパー(キャンピングカー)で回ることもできるが、

鉄道の方が、飲みながら行ける利点がある。

それに、比較的安全で疲れない。

(キャンパーは、何処でも泊まれ、宿代が浮くメリットがあるが)


        つい2日前にもこれに寝た


今は少なくなってしまった寝台車も魅力的だ。

海外ではたまに使うが、

快適だし、急がない旅には最適だろう。

(先月のベトナムでもハノイ―ダナン間で寝台車に乗った)


そう言えば、

ボクの時代の修学旅行は寝台車で行ったものだ。

(熊本―東京間)

思えば、楽しい時代であった。


ただ、今の日本の場合、どちらかと言えば割高になってしまう傾向がある。

優雅さは味わえるだろうけど。


大阪―札幌間の「トワイライトエクスプレス」にはいずれ乗ってみたい。

今のところ、これが日本最長(22時間)の寝台列車だ。

(破格の値段がするが)


時間とお金がなければそうそう出来ない。


今のところ、海外優先ではあるが、

海外に飽き(飽きることはないだろうけど)、

もう少し年を取ったら

日本全国のんびり(のんべー)列車の旅もいいかもしれない。








7月23日(月)のつぶやき

2018年07月24日 | ライフスタイル