世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

好きなことで生きる

2018年07月15日 | ライフスタイル
世の中3連休、らしい。


ボクは、

365連休。


好きな時に寝て、

好きな時に起きる。

好きな時に食べて、

好きな時に好きなことをする。


年がら年中そうだ。


だからといって「毎日が日曜日」ではない

城山三郎の時代とは全く違う。


当時、この小説の主人公と同じ、ボクも総合商社マンだった。


日本経済を牽引しているという自負があった。


一方、今のブラック企業さながら、

巨大な組織とダイナミックな機能の中でボクはもがいていた。

“諸悪の根源"とも揶揄されるほど毀誉褒貶が著しかった。


独特の日本的体質の企業に揉まれ、

家族の形さえ崩壊していく。

(実際崩壊した)


世界に類のない機動力を持った日本の総合商社の裏側で、

なまなましい人間ドラマが展開していく。


ボクは、ビジネスマンにとっての“幸福な人生"とは何かを模索した。

そして、血と汗と涙に明け暮れた結果

やっとの思いで栄光に似た今の自遊を手にした。


それだけに、

今の「毎日が日曜日」は、

当時とは雲泥の差がある。


それは、毎日が充実した日々である。

この上なく、幸せである。


ただ、飢えた野生の狼のように

自ら糧を探し求め、

自分の身は自分で守らなければならない。


いつ果てるかもしれないこの命。

その緊張感がたまらなく好きだ。


週の半分はスケデュールで埋まり、

残りの半分は自由自在になすすべを決める。


ノンビリとは程遠い、

自己管理能力が問われる厳しい世界である。

一瞬の気の緩みが命取りとなりかねない。


これは海外で染み付いた澱(おり)のようなものかもしれない。


もし、

「瞑想」という術を知らなかったら、

とうに精神が蝕まれていただろう。


写真は、朝日を浴びて「瞑想」(Rising sun Meditarion)する筆者。

天からエネルギーが降りてきて、

まるで光のオーブを纏っているかのようだ。
(修正なし)


自分にアメとムチをバランスよく与えながら

この暑さの中でより熱く生きる。


これがボクの

「毎日が日曜日」の生き様だ。











7月14日(土)のつぶやき

2018年07月15日 | ライフスタイル