世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

幸せのホコラ

2017年04月05日 | 100の力
「洞」と「祠」

どちらもホコラと読む。


洞は洞窟の意味で、

祠は神様を祭った小さなやしろを指す。


うちの庭続きには

洞の祠がある。(ややこしいな)


つまり、木の洞(樹洞)を祠として祭ってあるのだ。

いはゆるこの土地の守り神である。



だからこそ、

一年前の震度7の地震でもここは守られた、と思う。


一本の木さえ倒れず、

地割れはおろか土砂崩れすら起きていない。



これは奇跡としか言いようがない。

(たぶん竹やこれらの大木の根がしっかりと地面を支えてくれていたのだろう)


ボクは毎朝、手を合わせてお参りする。

「ありがとうございます」と。

お願い事はしない。(お礼だけ)


だが、

この祠の洞をくぐることで

願いが叶う、幸せな気分に浸れる気がする。

いや、実際、

次から次に願いは叶うし、

なんといってもサイコ―に幸せなんだから。



ボクは勝手に「幸せの洞(祠)」と名付けている。


そして今、

この森をこつこつと切り開いている。

その他にも洞を持った木がここにはあることが分かった。




皆が集えるように、

皆が遊べるように、

皆がくつろげるように。


ここには底知れぬ『氣』が溢れている。


うっそうとした森だったが、

竹を切り、

太陽の陽が降り注ぐようになった。


陽の光を浴び、

ここで遊び、

火を焚き、

料理をして食べる。

そして寝転ぶ。

時に空に向かって話しかけ、

時に木と語る。


木は『氣』に通じる。


『氣』はエネルギーとなってすべてが心身に吸収される。

アー、なんて幸せなんだろー!


皆さんもぜひここを訪れていただきたい。

そして、

幸せの洞(祠)をくぐってほしい。

きっと願いが叶って、幸せになりますよ。



【追記】


この森にはフクロウが住んでいる。

きっとこれらの木のどこかの洞に巣作りをしているのかもしれない。


     こんな感じかな

いつの日かフクロウさんに出会える日を楽しみにしている。