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資産運用

2016年07月14日 | 100の力
      自然の中に身を置くことは良いことだ


資産運用というと

株式や不動産投資、投資信託、FX、債券(国債など)金などの商品取引などがある。

これらはほとんどやらない。


ボクが唯一やるのは、為替だ。

これはたんに海外に行くので、外貨、特に米ドルが必要だからにすぎない。

今回震災に伴う返済猶予などの特例で、久しぶりに資金に若干の余裕ができた。


遊ばせておくのはもったいない。

だからといって、リスクの多い株や商品取引、FXはしたくない。

第一精神状態を蝕む。


唯一、仕事がら為替だけはいつも気にしている。

といっても、デイトレードで神経質になるほどではない。

多くても一日一回、為替相場を見るくらいなのんびりしたものだ。


ボクは、20年以上前からcitibank(現在のSMBC信託銀行)を利用している。

世界一周する時もcitibank カードのおかけで、キャッシュを持たずに世界を渡り歩くことができた。

そしてそれは現在も続いている。


各国のATMでその時のレートで現地通貨だ下ろせる。

citibankの便利なところは、

24時間フリーダイヤルで対応してくれるところ。
(以前は、海外からも無料で問い合わせができたが)

それに為替手数料が、1円しかかからない。

他行は、2~4円もかかるところが多い。

そして、円口座に加え、マルチマネー口座が持てるので、

どこにいても、24時間電話一本で取引ができる。


で、今回もそうした。

参院選前の金曜日、為替(米ドルに対して)は100,55円まで上昇した。

ボクは、与党が圧勝するので週明けには株価が上がり、大幅に円安に動くと読んだ。

円を電話取引で米ドルに変えた。

今週に入り案の定、4円以上円安に動いている。

為替手数料を引いても利益は出ている。

利益といっても大金ではないが、ちょっとしたお小遣い程度にはなる。


仮に、利益がなくても、米ドルは必要なのでそのまま生かせることになる。

これは何よりストレスにはならないで済む。


ボクが他の相場モノをやらないのは、

ただお金を転がして稼ぐことを良しとしないし、

勝ってもストレスになるのが嫌だからだ。

だから、米ドル以外の通貨に変えたり、他国で銀行口座を開いたりはしていない。

あくまでも、実用主義に徹している。


人生は、賭け事だと認識している。Life is Gamble.

もちろん、Life is Challenge.が根幹にあってのGambleな訳だが。

そのためには、相場を読む力は必要不可欠だ。

これは、世の中、世界の動き、とりわけ経済情勢を読むために欠かせない感覚である。


棋士の世界でもよく言われることだが、

ビジネスでも二手、三手先を読まななければならない。


この感覚を養うのに、為替相場は最良の方策と考えている。


ちなみにボクは、宝くじの類は一切買ったことがないし、

パチンコはもとより、競輪、競馬等の賭け事は一切やらない。


【追記】

最近テニスをしたくてたまらない。


羽生善治氏が言っていたな。

「特に将棋に似ているスポーツはテニスだろう」って。

相手が打つ球筋を読まなければならないからな。

それも、打つ瞬間に。



人生における読みと閃き

「閃きは感覚であり、読みは思考である。

これは、決断の両輪である」by Asay


      いつも感謝(裏の祠似て)