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日本が終わる日

2016年07月11日 | 100の力
        行く末を考える


予想していたこととはいえ、

ある意味、日本が終わったといってもいい。

これからの日本は、平和な今までの日本ではなくなる。

日本人自らが招いたことだ。

目先の利殖と利権に血迷った輩が招いた災いが襲ってくる。

日本人であり、日本にいればそのとばっちりを受けるだろう。


前進どころか、20世紀、いや19世紀に後戻りだ。


日本は、見えない敵と戦い続ける道を選んだ。

愚かな選択をしたものだ。

日本に失望した。

絶望した。


子供や孫を戦火の下に送り込んだにも等しい。

日本人はいつからこんなに愚かになったのか。


元から日本にこだわる気持ちはなかったが、

日本脱出に拍車がかかったことは事実だ。


以前、学生時代日本に失望したことがあった。

その時、キューバ亡命を試みた。

それ以来の深い絶望感。


だが今回は、亡命したい国すら浮かばない。

どの国だって、平和で安全な国などないのだから。


その代わり、今の時代、世界を旅してまわることができる。

もう希望のない国には住み飽きた。

さて、とりあえずどこへ行こうか。