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恋の行方

2016年01月05日 | 100の力
      永遠の愛を誓う


恋ネタ、彼女ネタが多い今日この頃。

激励や、忠告などのコメント、メッセージをいただいております。

感謝してここに御礼申し上げます。


多分に漏れずこれまでいろんな恋の経験をしてきております。

しかし、果たしてこの恋が成就するのかどうなのか、

誰にも分りません。


苦境の中の恋は実らないともいいます。

早い別れになるというご指摘も頂きました。

そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。


ただ言えるのは、終わる気もないし、終える気もないということです。

もちろん、彼女も同じ気持ちです。


確かに、一気に燃え盛る炎は沈静化するのも早いでしょう。

だけど、野火のようにじわじわと消えずに燃え広がる恋もあるのです。


不思議なのは、

7~8年ほど前に書いた小説『セドナ』に出てくるシーンを彷彿とさせる出来事が

現実に次々起きていることなのです。


小説『セドナ』の結末は、ネタバレになるのでここでは言いませんが、

まるで、いまその小説のような展開が繰り広げられています。


この恋の行方は神のみぞ知るですが、

彼女との出会いがぼくの小説魂に再び火をつけたことはまぎれもない事実です。


そして、今ボクの周りで起きている劇的環境の変化が

まさに、小説を世に出すための準備段階であることを証明しています。


ブログは、あくまでも個人的、主観的見解を述べるものですが、

こうして読者の方々の興味をいただけることは著者として喜ばしく光栄なことです。



さて、

この恋、または愛を永続的に長続きさせる方法はあるのだろうか。

だれしも、離婚を想定して結婚する人はいない。
(一部の芸能人などを除けば)

遊びでなければ、恋を一時的だと思わないでしょう。


愛を語り、その重要性は十分理解している。

しかし、世界に愛はあふれているのに、

どうしてこうも争い事が起こり、

別れ(break out)が待っているのでしょうか。


それは、愛をいくら語っても、

I love you という言葉をいくら並べても叫んでも、

それだけでは不十分だからなのではないでしょうか。


残酷なことに、

愛だけでは恋愛関係は永遠には続かないことをボクは身をもって知ってしまった。

それまで、何人かの女性を不幸にしてしまったが。
(今では申し訳ないと思っている)


誰しも不安を持っている。

愛しているけど、お互いうまくやっていけるだろうか、と。


そもそも違う人間が結ばれるのです。

どんなに心は一つと言っても、価値観が違うのは当たり前なのです。

愛しているから同じと思うのはそもそも錯覚に過ぎない。


考え方が同じ、似ていると思えばこそ愛も芽生えるでしょう。

だが、付き合ううちに、結婚して同じ屋根の下で暮らすようにって初めて

お互いの違いに気づくことも多い。


その時、どう思い、どう対処するかで二人の未来は大きく違ってくる。

違うからダメと思うのか。

違って当たり前と思うのか。


ボクは思う。

愛することとは、

認める(recognize)ことだと。

何をか。

違いをだ。(recognize the differents)


違和感を感じることもあるだろう。

そのときは、その気持ちを素直に伝えることだ。

よく話し合う(talk well with each other)ことだ。

よく、相手の言うことを注意深く聞く(listen carefully)ことだ。

どんなに忙しくても、手を休めて相手の言葉を逃さないように耳を傾けることだ。


そのうえで、相手を理解する(understand)。

自分と違っても、理解するということは

思いやり(charity; compassion; consideration; warmth )を持つこと。

相手の気持ち、考え方を受け入れる(accept)こと。


そして、間違いを犯しても、許すこと(forgive)。

決して非難してはいけない。Don't blame.

決めつけないこと。Don't judge.

分かってあげること。Understanding

そっと抱きしめて、辛かったねと言ってあげること。


許すということはなかなかできないことだ。

ついつい根に持ってしまう。have [hold] a grudge.

だが、敢えて言おう。

あなたがこれまでしたことをすべて許すと。
I forgive what you have done.

そして、これからするであろうことも、すべて許しますと。
I will forgive what you will do.

だって、お互い完ぺきではないのだから。
(完璧な人間なんてこの世に存在しない)


それは、常に味方でいることを意味する。I will be always in your side.

どんなことが起きても力になること。


そして、一緒にいてあげること。

いつでも君の側にいるよ(I will always be with you)。

それは、今の二人の時間に集中し、

未来の夢や希望を語ること。


どんなときにも、

とくに辛い時、支えてあげる(support)こと。

あなたを傷つけるすべてのことから守ってあげる(protect)こと。

心の痛みを取り除いてあげること。

涙をそっと拭いてあげること。


それは安心感(relief)と信頼感(rely)を生むから。

いつもボクの腕の中で安心して眠れるように。


そしてもう一つ、いや二つ。

相手を敬う(respect)こと、そして感謝する(appreciate)こと。

敬う(尊敬する)ということは、

相手が重要と思うこと、夢や望みを自分のことのように重要と思うことです。

間違ってもバカにしないこと。

たとえ感情レベルに差があったとしても。


これらがすべて揃った時、

永遠の愛が生まれる。

だから、これさえ心がけて実行すれば、

ボクは彼女を永遠に愛し続けることができると

確信を持って言える。


【追記】

大変な時こそ、

側にいてくれる、

話を聞いてくれる、

味方になってくれる。


これだけで救われるのです。