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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

熟女に迫られて

2015年10月28日 | 100の力
テーマ: 熟女力


最近、熟女攻勢にさらされている。

「私は激しいわよ」

素直に喜べない自分がいる。


「だから友達でいましょ」

友達でもすでに十分激しすぎる。


「友達以上になるかもしれないけどね」

さらりと言ってのける。

想像できない。

いや、想像したくない。


でも、そうなってみたい好奇心の強い自分もいる。


男と女の関係はどこでどうなるか分からない。

相手が本気であればるほど怖い。


無理はしないが、流れには逆らわない主義だ。

なるようになる。

なるようにしかならない。

時の流れに身を任せましょう。(テレサテンか?)



世界中に女(恋人?愛人?)がいると思われている節がある。

そんな訳ないでしょ。

第一身も懐ももたない。


ボクは自由の身であり続けたい。

誰からも束縛されたくない。

だから、目下特定の女はいない。


ボクの非女三原則:

持たず、作らず、連れ込まず。


そこに魔の手(愛の手?)が忍び寄る。


だが、意に反して、女という生き物は縛りたくなるものらしい。

そこに矛盾と葛藤が生じる。


好きな女の下にいたいと思う。

胸に顔をうずめていたいと思う。


だが、ずっとそうしている訳にはいかない。

第一窒息してしまうから。


熟女はその点わきまえてる。

時に開放してくれる。


浮気してらっしゃい。

でも私のことは忘れないでね。


そう言ってほしい。

男の我が儘だ。


幸か不幸かだがまだそんな殊勝な女に出会ったことはない。

あるいは、この女なら一生縛られて出もいたい、と思うような健気な女もいない。


まあ、昨今の女もそうした傾向が強いだろう。

尽くすということを知らない。


だが、時に熟女はDNAとしてその気質を温存していることがある。

いわゆる昭和の女。


高度成長期、日本経済をエコノミックアニマルとして飛躍的に発展させた男たちの影に

昭和の女が存在していた。


男を立て、愚痴一つ溢さず甲斐甲斐しく働く。


今や絶滅危惧種(Threatened Species、Endangered Species)として

国際自然保護連合 (IUCN)のRed listに登録されてもおかしくないだろう。


若いにしろ、熟女にせよ、

女は怖い、ということは人類史上変わらぬ真理と言ってもよい。


ほどほどに。

自戒を込めて。



【追記】


そもそも熟女とは何ぞや。

ものの資料によれば、円熟した女を指すという。

ということは、20代の熟女もいるということか。


最近は、微熟女なる言葉もある。

なるほど、これなら納得がいく。


老成円熟という言葉がある。

これは、

豊富な経験に裏打ちされて、人格・知識・技能・教養などが十分に熟達していること。

「老成」は経験を十分に積んで物事にたけていること。

「円熟」は人格や技量などが十分に発達していて、豊かな内容をもつことなのだ。



ところでここで言う熟女とは、

どうやら人格より肉体的、性的円熟のほうが意味合いが強そうだ。


どうも朝から卑猥な妄想に捕らわれて、いかん!