世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

過去より未来の夢を語ろう

2014年11月16日 | ライフスタイル
昨日は大学のOB総会(咲耶会)が東京で行われた。


     会場となった神保町にある学士会館の中。


     7大学の展示コーナー

単なる同窓会と違って、全国に散らばる各支部の代表が集まっての大きな集会だった。


      談話室だだれでも利用ができる落ち着いた空間である


大正10年(1921年)創立の大阪外国語大学は、

日本に二つしかない国立の外国語学校の一つだったが(もう一つは東京外国語大学)、

大学統合の波を受けて、2007年に大阪大学に統合され、

新たに外国語学部として存在し続けている。



大阪外国語大学の創設は、

当時の大阪の実業家・林蝶子女史が「大阪に国際人を育てる学校を」という厚い篤志の下、

私財100万円を政府に寄附し設立に至った。


規模は違うが、「熊本に国際人を育てる」というフリートークの理念と一致する。


1944年に大阪外国語学校蒙古語(モンゴル語)部を卒業した司馬遼太郎が、

「花神」の冒頭で次のような一文を書いているのは興味深い。


「『適塾』という、むかし大坂の北船場にあった蘭医学の私塾が、

因縁からいえば国立大阪大学の前身ということになっている。

宗教にとって教祖が必要であるように、

私学にとってもすぐれた校祖があるほうがのぞましいという説があるが、

その点で、大阪大学は政府がつくった大学ながら、

私学だけがもちうる校祖をもっているという、いわば奇妙な因縁をせおっている」




ところで、ボクはいわゆる同窓会というものには出たことがない。

ホテル業という仕事柄そのチャンスに恵まれなかったことも理由の一つだが、

大抵は過去の昔話と病気の話に花が咲く会合はどうも嫌なのだ。


これからの未来の夢を語るものは少ない。


同世代より、若者と接するほうが心も明るくなる。

死ぬまでチャレンジャーでいたいから。

Be challenger until die.



さて、久しぶりの東京である。


昨夜は浅草の夜を堪能した。


     浅草寺は夜も賑やか


     ここから見るスカイツリーも乙なもの


今日の午後は銀座で待ち合わせ、

そして夜は池袋界隈で待ち合わせ。


新たなページを開くべく、チャレンジは続く。