世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

苦しみを快楽に変えるには ― 今苦しみの中にいて

2011年04月19日 | 苦境
苦しいものは苦しい。



イヤなものは、イヤ!



確かにそうだ。




だから


苦しさも


イヤなものも


無くなったら


いいナー。




この苦しさは


どうしたら無くなるのだろう。



永遠の課題かもしれない。







その答えは





苦しさから逃げないこと。


苦しさを無くそうと思わないこと。






苦しくなったら


そっと寄り添って受け止めてあげる。





つまり、


トコトン苦しむ。




苦しんで

苦しんで


苦しみ抜く。





泣きたかったら


思いっきり泣けばいい。





叫びたかったら


大声で叫べばいい。




苦しさから逃げずに

真正面から向き合う。




もうダメだと思うまで。






そうすると


スーッと楽になる瞬間が訪れる。




この気持ちを大切にする。




このとき


苦しみは快楽に変わっている。






このプロセスを何度か味わってきた。



そして今


また、苦しみの入口に立っている。




苦しみは


いつも姿を変えてやってくる。




でも


どんな 「苦しみさん」 も優しく迎える。


「いらっしゃい、


また来たんだね」 と。





ちょっと意地悪そうな


「苦しみさん」 だって


きっと


苦しいはずなんだ。


寂しいはずなんだ。




「苦しみさん」 の苦手なものは



「優しさ」 なんじゃないだろうか。





優しくされて

苦しみが元気を取り戻すと


自分からいなくなっているよ。





だから


今この苦しみを


思いっきり楽しむことにしよう。