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市長対談

2009年08月14日 | 町づくり
1週間後、熊本市長と差しで対談することになった。

二人だけでジックリ話をするのは、約2年前に次いで2回目となる。


前回は、熊本城築城400年祭の実行委員としての立場だった。

その年、沖縄の首里城を抜いて200万人という城郭では日本一の入場者数を記録した。

当時、目標を100万人とした事務方に、「200万には可能」 と言ったボクが、他のメンバー全員から失笑を買ったことは記憶に新しい。



だが、



一気にブームが去り、入城者数は減少傾向に。



2012年、念願の政令指定都市になることが事実上決まり、市長はさぞかしご機嫌だろう。

が、

その前の2011年に迫った九州新幹線全線開通を控え、危機感を募らせていることも事実だ。


よほど効果的な手を打たなければ、ストロー効果で客足は福岡と鹿児島に向かうだろう。


そうなれば、道州制をにらんだ福岡との州都候補争いにも大いに影響することは必至だ。

商業都市・福岡に対し、熊本は行政、文化、教育、観光を前面に打ち出す必要がある。

さらに、環境都市も然り。

「水と森の都」 の面目にかけても。

今や3K (観光、教育、環境) は21世紀の至上命題でもある。




そこで、自称・観光のカリスマ (だれも認めない・カリスマイ?) 、否、観光の異端児であるボクの出番が来たわけだ。


そんなわけはナイ! だろう。


マア冗談はさておき、

町づくりに関する日ごろの持論を市長にぶつけてみよう。

今回は具体的数値を引っ提げて。



同じように市の教育委員会に提言した、小学校における 「英語室設置」 活動は、事実上動き出した。


今回のボクの提言で市長がどこまで理解を示し動いてくれるか、否か。


いや、ボクが動けるように関係各省に働きかけてくれるかどうかだ。


やると言ったら、ヤル!!


「湧わく都市 熊本」
水が湧き、夢がわくがキャッチ。

ボクも、いつもワクワク。


さて、これからが見ものだ。

そして、楽しみだ。