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介護難民

2007年09月20日 | 健康
前にも述べたが、介護難民が急増している。


病院をたらい回しされていた、79歳のボクの母もその一人だった。

先日、やっと老人健康施設に入所することが出来た。

特別養護老人ホームにも申請しているが、

    なんと、300人から500人ほどの待機老人がいるそうだ。

入所には数年かかるらしい。

   亡くなる人が出たら、入所できるが、当然待ってる人も亡くなってしまうこともある。


高齢で、乏しい年金生活者からも、健康保険料や介護保険料をしっかり取られる。

財源が厳しいからだろうが、年金と同じく、ずさんな管理、運営が大きな原因の一つになっていることは明らかだ。

この国の、福祉は、先進国の中では劣悪といえる。

  マイケル・ムーアの「Sicko」を笑ってはいられない実情が日本にもある。


首相が変わろうが、政権が変わろうが、

  「子供や若者が希望の持てる国、老人が安心して住める国」

      になるのは、一朝一夕に出来るものではない。

日に日に子供が減り、老人が増えている国で、自己防衛をすることが急務だ。

  そうしなければ、ますます状況は悪化するばかりだろう。



         自己防衛の仕方については、追々後述していきたい。


もうすぐ始まるテレビドラマ、医龍Ⅱでも日本の医療問題に触れているので、参考にして欲しい。