世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

可愛い子には旅をさせろ

2007年07月22日 | 
高校2年生の下の娘が、ロスへと旅立った。

  本場のダンス・スクールのサマーキャンプに参加するためだ。

現在、サンフランシスコに留学中の息子(兄)と現地で合流する予定。


とはいえ、娘に取っては、初めての海外一人旅になる。

    巣立ちの第一歩。

これまで毎夏参加していたイギリスのロイヤルバレー・サマースクールを断念しての自らの決断。

  クラシックバレーより、モダンやジャズダンスの道を選ぶらしい。

      さぞかし期待と不安、緊張が心中錯綜することだろう。




時代が時代といえばそれまでだが、

   いやはや、今の子供達、若者はまったくいい。

       自分の好きなこと、やりたいことが思いっきりやれる。

          それもチャレンジ精神と、勇気あってのことだろうが。



思えば、僕も四十年前、海外に飛び出す準備をしていた。

   学生運動の嵐が吹き荒れる中だった。

   前にも書いたが、当時のキューバへの脱出計画は、見事に頓挫した。



現在、アメリカ人と結婚している長女を含め、自分の子供達がつくづく羨ましい。


しかし、嫉妬ばかりしているわけではない。


        オヤジの挑戦も青春もまだまだ続く。


     三人の子供達の健康と、旅の安全、幸多き人生を祈りながら・・・。




               子供は、いや人は、旅を重ねて成長する。