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15日、千本釈迦堂、地蔵院、本法寺からの花だより

2021-03-16 15:33:22 | sanpo
 きょうは曇り予報ながら雨にも注意と、ややこしい予報になっています。
玄関を開けると下が濡れていましたが、取り敢えずは降っていなかったので歩きに出ました。

 散歩の最初は昨日の今日ですが千本釈迦堂へ。

本堂前にある枝垂れ桜で、固有名詞が付いていて「阿亀桜」です。
名前の謂れは、画面左端に写っている銅像の阿亀さん。
詳しくは「千本釈迦堂 阿亀」で検索してください。

比較的早くから咲き始める枝垂れ桜で、最近は花見客も多く見られる様になっている桜です。

 桜を正面から見ると、こんな風で、満開になると見ごたえのある桜になります。

ただ、十年ほど前に較べると垂れた枝に隙間が目立つようになりました。
数年前から根元を囲って人が入らない様にして、一定の養生をしていますので、枝の隙間が埋まる日が来るのかもしれません。
余談ですが、桜の根方に立っている白い立て札には「阿亀桜」と書いてあります。

 釈迦堂を南門から出て、昨日も載せたソメイヨシノ。

昨日より数輪ですが、花が増えていました。
京都は今日16日に、二条城にある標準木での開花宣言が出ています。
年々早くなっているとはいえ、今年はちょっと異常?なほどの早い咲き出しです。
四月にはもう葉桜で、小学校の入学式を桜の花で迎える光景は過去の物になってしまいそう!

 釈迦堂を南へ抜け、何時もの様に南へ下がれば立本寺ですが、きょうは五辻通りを東へ歩いて西陣聖天雨宝院を覗きました。
ここの桜は遅咲きなので桜ではなく、西側の門を潜った所に並んでいる四本の椿を。

西側順に、まずは「斑入侘助」。
侘助だけでなく、椿は四本とも花数が増え見頃になっています。

 斑入侘助の隣は「大仙椿」。

名札に「大仙椿」と有りましたが、ネットで見ると赤い花しか出てきません。さて???

 も一つ隣は「蝦夷椿」

前回も載せた椿ですが、大降りで華やかな椿です。

 並びの最後の椿は「あけぼの」

これもかなり大振りな花で、色合いの華やかな椿です。

 雨宝院を出た後は、堀川通りへ出て北へ上がり本法寺を覗きました。

境内から見た山門ですが、石畳横のソメイヨシノは開花宣言ができる状態です。
左に写っている幟旗には「大摩利支尊天」と書いてあり、幟の左にお堂があります。

この「大摩利支尊天」の狛犬は犬ではなく、猪になっています。
京都では烏丸下長者町にある護王神社の猪が有名ですが、ここの猪も趣がある?
護王神社同様、足腰のご利益を願って山門の仁王像に草鞋がお供えしてあります。
草鞋を撮ってきたらよかったかな?

 本法寺を北へ抜け、妙覺寺から妙顕寺と歩きましたが、次第に雨が強くなり、散歩は妙顕寺で打ち切りにしました。
妙顕寺のソメイヨシノも開花宣言状態ですので、来週には満開になりそうです。

 以上、16日の散歩は雨に降られて途中で切り上げた散歩で、椿と桜の花だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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