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30日、一条戻り橋から御所への散歩で春だより、花だより

2021-03-30 15:40:50 | sanpo
 きょうも晴れてはいますが黄砂が飛んでいる京都です。
気温は24℃が予想されていて、14時まででは22.7℃に上がっているようです。
春だよりですが、歩いていると初夏の陽気と言えそうですね。

 散歩は取り敢えず西陣聖天雨宝院を覗き、木瓜や咲き始めていた桜も撮っては来たのですが、御所で撮った野草の花が多いので割愛。

 桜目当ての人出が増えて来ている雨宝院から堀川一条まで歩いて、戻り橋東の木彫りを見に。

今週のお題は「藪をつついて蛇を出す」です。
蛇は苦手なんですが、この蛇なら許容範囲ですかね?

 戻り橋から御所へ歩きましたが、きょうは乾御門から入りました。

烏丸通りの西側から乾御門を見ると、突き当りにあるバッタヶ原辺りの木立が黄砂で霞んでいました。
これを見るだけで目がしょぼつく感じでした。

 乾御門を入って直ぐの草むらで咲き出していたカキドオシ。

名前の通り、垣も越えて蔓延ってくる?ありふれた草です。

 春休みに入っているので、児童公園は大量の人出になっています。
その児童公園は迂回して、近衛邸跡から東へ歩いた草むらで咲き出していたキジムシロ。

なんとなくですが、この花は初夏を思わせます。

 ここから桂の宮邸址南の草むらで、ヤエムグラ。

まだ丈は低いのですが、たくさん繁茂しています。

 同じ場所からで、キンポウゲ。

まだ咲き出しはポツリポツリですが、一面に咲き出すと初夏そのもの?ですね。

 同じく桂の宮邸址南の草むらで咲き出していたツボスミレ。

きょう見かけたのはこの一輪だけです。
この花で、花の巾が13㎜ほどの小さなスミレです。

 バッタヶ原へ回り、北端から入って直ぐの所で咲いていたスミレ。

タチツボスミレで間違いなさそうです。

 バッタヶ原の草むらを南へ歩き、フラサバソウ。

天気が良くて気温も高いので、目一杯花を開いています。
 
 フラサバソウの直ぐ近くで咲いていたのはムラサキケマン。

今年見るのは初めてですので掲載。
花の下の方はもう終わった花ですので、以前から咲いていた様です。

 華鬘から少し南へ下がってタチイヌノフグリ。

この花も今日は元気で目一杯開いています。
撮っている時には気付きませんでしたが、花の下の方では種子が出来ていました。

 タチイヌノフグリから少し南へ歩いた所では、オオイヌノフグリも見られました。

イヌノフグリの中では一番ありふれた花ですね。

 バッタヶ原の中間地点からで、ヒメスミレ。

完全には開いていない?様に見えます。
きょうはスミレが多く見られましたので、春だよりになっています。

 バッタヶ原を抜け、大宮御所西側の草むらへ入ってレンゲを。

小さなレンゲ畑と言えそうなほどたくさん咲き出しています。
ミツバチもたくさん飛んでいて畑らしい?光景でした。

 最後に「出水の小川」へ歩きましたが、ここもたくさんの人出で、子供の歓声が大きく響いていました。
こどもの多い所は避けて、「出水の小川」の終端部から御衣黄桜。

今宮神社や雨宝院にもありますが、花が咲き出しているのを見たのはここが最初です。

 以上、30日の散歩は、一条戻り橋から御所への散歩で春だよりでした。

光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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