ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

8日、西陣聖天雨宝院、一条戻り橋、御所、平野神社からの春だより

2021-03-08 15:58:53 | sanpo
 朝は地面が濡れていましたが、午後にはよく晴れ上がってくれた京都です。
ただ、風が少し冷たくて、日陰を歩くとちょっと寒い。
と言う事で、日向を選んで歩いた京都御苑行きです。

 行き掛けに覗いたのは、きょうも西陣聖天雨宝院。
桜はまだまだですが、椿が色々と咲き出して来ています。

赤でハレーション気味になっている椿は「蝦夷椿」。

 昨日、日曜日から椿続きになっていますが、次も雨宝院の椿。

品種名は「あけぼの」の札が下がっていました。
他にも色々の椿が見られますが、きょうはこの二種類だけ。

 雨宝院を出て一条戻り橋へ歩き「河津桜」を見に。

桜は満開でカメラを構える人だけでなく、絵を描いている人も居たので、桜ではなく柳の花にしました。
例年は枝が短く刈られていたのですが、今年は長く垂れ去っていて花が目の高さで見られます。

 戻り橋から少し東の木彫りを見に行くと、きょうも分かりやすい作品でした。

「門前の小僧習わぬ経を読む」ですね。

 木彫りを見た後は中立売御門から御所へ入って、中立売駐車場東の木立へ。

ハクモクレンが咲き出しています。
三月も初旬が終わりかけなので、早すぎると言う事も無いのかも知れませんが、ちょっと早い咲き出しに感じます。
ハクモクレンの隣にあるウワズミザクラは蕾がそれと分かる様になって来ました。
咲き出しはソメイヨシノが終わってからだと思うので、も少し先になります。

 木立を南へ下がって桃林へ入ってハナモモの花を。

白花は今が満開。赤い方も咲き出して来ていますが、きょうの所は写真はパス。

 木立の中の遊歩道下がり、桃林から梅林を過ぎ出水口の所から流れだす「出水の小川」。

人口の流れですが、きょうはさしずめ春の小川です。
植物園でも咲き出していましたが、木の高さが低い分、ここのサンシュユの方が撮りやすい。

 出水の小川の終端部の東に紅枝垂れ桜があり、毎年早くから咲き出しています。

垂れた枝がピンクに染まって来て、木全体では数える程ながらも花が咲き出していました。
来週には見頃になっていそうです。

 枝垂桜を見え「黒木の梅」へ歩くと、きょうも写真を撮る人が耐えない状態でした。

桜みたいなわけには行きませんが、これで満開の状態です。

 近づいて花を見ると、盛りを過ぎて草臥れた花が多くなっています。

この梅を撮るのは今年はこれで終わりになりそうです。

 「黒木の梅」からバッタヶ原へ歩きましたが、きょうも松の枝を伐採するチェーンソーの音が響いていました。

 バッタヶ原は伐採作業をしていなくて、好きに歩き回れました。

バッタヶ原の北半分で見つけたこの花は、フラサバソウの様です。
前回、載せたタチイヌノフグリはきょうは花を閉じたままでした。
そこから10m程離れた草むらで大量に咲いていたこの花は、タチイヌノフグリと少し花の形が違い、
花の色も薄めです。で、フラサバソウだろうと判断しました。
それにしても、色んな花を見せてくれる京都御苑です。

 御所の写真はここまでで、この後は今出川御門から御所を出て、バスで白梅町へ出て帰って来ました。
白梅町からの帰りに平野神社へ入りましたので、御所で撮れなかったユキヤナギを一枚。

櫻池のほとりのユキヤナギですが、一気に花数が増えていて、ユキヤナギらしくなって来ています。

 以上、8日の散歩は、西陣聖天雨宝院、一条戻り橋、御所、平野神社からの春だより散歩でした。

光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

10086
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする