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15日、千本釈迦堂、一条戻り橋、京都御苑からの桜だより

2021-03-15 16:22:56 | sanpo
 きょうも良い天気になっている京都です。
が、明日は雨になるかも?と言う事なので、御所まで花見に歩いてきました。

 散歩に出て、最初に覗いたのは千本釈迦堂。

南門を出た所にあるソメイヨシノを見ると七輪ほどの開花が見られました。
この木に関して言えば、五輪以上が咲いているので、開花宣言と言う事になります。
私の散歩圏では毎年一番に咲き始める樹です。
多分ですが、立本寺のソメイヨシノも咲き出しているのでは?と思います。

 ソメイヨシノの近くに植わっている柘植の近くではヒメウズが大量に見られる様になってきました。

前回は少し花が窄まっていましたが、きょうは暖かいので目一杯に開いています。
当然?ながら等倍撮影してきましたので、計って見ると花の径は7㎜ほどでした。

 釈迦堂から一条戻り橋へ歩きましたが、きょうも河津桜では無くて、柳の花を。

河津桜は咲き出しが早かった分、もうそろそろ花は終わりになってきました。

 戻り橋から少し東へ歩き、今週の木彫り作品。

「蒔かぬ種は生えぬ」と題が付いていました。
手前の鳥は黒くなっているので、カラスでしょうね。

 京都御苑へは、きょうも中立売御門から入って南下。

木立の中ではハクモクレンが満開になっていました。

 木立の中の遊歩道を下がり、桃林、梅林、出水の小川と通り過ぎて、下立売御門の通りにある枝垂れ桜。

先週チラホラと咲き出した所でしたが、一週間が経ってきょうは満開になっています。
観光客らしき人も含め、多くのカメラとモデルが入れ替わり立ち代わりになっていました。

 下立売御門からの通り沿いに植わっているユキヤナギも今は満開。

ベンチに座る人の中にも、観光客らしい姿も見られました。
ここの桜情報なんかは、やはりネットで仕入れるのですかね?
例年より早い咲き出しですが、見逃さずに来ている人には感心させられます。

満開のユキヤナギは景色だけでなく、花も一枚。

 枝垂れ桜を見た後は、バッタヶ原へ行くべしで、砂利道を避けて歩いていると、草むらで咲き出しているムラサキサギゴケを見つけました。

先週は探しても見つけられませんでしたが、今週はあちこちの草むらで花が見られます。

 草むらを歩きながらモミジの枝先にも気を付けていると、咲き始めている樹にも出会いました。

日当たりも良い場所ですが、気の早いモミジの様です。

 モミジの花を見て、昨年レンゲを見た場所を覗くと、数輪ですが咲き出していました。

感覚的にはゴールデンウィーク時分と言う思いが有りますので、かなり早い咲き始めだと思います。

 バッタヶ原に入って、フラサバソウ。

昨年、秋の終わりに全面的な草刈りが入ったおかげ?で、丈の低いフラサバソウが見られます。
昨年までは気付きませんでしたが、一度この花が有るのを見て以来、バッタヶ原のあちこち花が見られる様になりました。
径4㎜ほどの小さな花ですので、見る気にならないと見過ごしてしまいます。

 同じような花ですが、次のはタチイヌノフグリ。

似たような場所で咲いていますが、タチイヌノフグリは少し丈を伸ばして咲いています。

 バッタヶ原を北へ抜け、きょうは近衛邸址へも桜を見に行きました。

まだチラホラくらいだろうと思っていましたが、四分咲きくらいにはなっている様です。
ここの桜もこれまでは、満開になるのは四月に入ってからだと思っていましたので、年々咲き始めが早くなっている様です。
で、ご多聞にもれず、ここもカメラマンで一杯でした。

 池に張り出した桜だけでなく、
竹垣の中の桜も四分咲きくらいになっています。

こちらもカメラマンが多いいのですが、垣根の中には入れないので多少はまし?

 近衛邸跡から児童公園へ歩くと、辛夷が咲いていました。

花が高いので、カメラ内のデジタルズーム併用で撮りました。
辛夷は、先日の植物園ではまだ咲き出していなかったので、ここの方が少し早い咲き出しです。

 以上、15日の散歩は、写真だらけになってしまいましたが、千本釈迦堂と京都御苑からの桜だよりでした。


 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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