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7日、立本寺と平野神社からの猛暑日?だより

2020-09-07 15:21:17 | sanpo
 京都は台風の影響も少なくて済みましたが、九州は被害が出ている様です。
暑さと湿気は残っていて、朝の11:47分に34.6℃を観測していて、ほぼ猛暑日です。
歩きに出ると湿気が体に纏わりつくような感じで、不快指数はかなり高い

 とはいえ、きょうは白露。
Wikipedia で見ると、
「大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。」とあります。
露はともかく、大気は冷えて来てませんね。

 14:00時頃には一雨降りそうな予報も出ていますので、散歩は近場をうろついてきました。
初めに千本釈迦堂を抜けましたが、「エノキの小枝が折れている」などと言う事もなく何時もの境内で、撮る物が無いのも何時もの境内です。

 釈迦堂は素通りで七本松通りを下がってホームセンターで買い物。
更に七本松通りを下がって立本寺へ。
ここも小枝の散乱などはなく、本堂の前へ回ってウリクサの花を。

撮っていると微小な虫が画面に飛び込んできました。
等倍撮影していましたので、計って見ると花の幅は5㎜ほどありますが、虫の巾は0.8㎜ほどしかありません。

虫が動いて横向きでも撮れましたので、虫の体長を計ると1.4㎜ほど、触覚を入れても2㎜ありません。
何虫かは不明ですが、蚊の仲間の様な?

 ウリクサの枝分かれした先っぽ。

たぶん、これがウリクサの実だと思われます。

 本堂の西側へ回り、除草剤の影響を受けたツユクサ。

青い花びらが貧弱になっています。
午後の時間なので、自家受粉の態勢ですが、これだけ巻き戻しが強いと、ゴチャゴチャしていてどれが雄蕊や雌蕊やら、ですね。

 ケヤキの根方はイヌタデやツユクサ、ナズナなどがあり、小さな虫も飛んでいます。

ケヤキの根方には、虫を狙うシオカラトンボの姿がありました。
何度か飛び立って小さな虫を追っていましたが、空振りばかりで餌にありつけないままでした。

 立本寺から一条通りを歩き、成願寺も門前から覗きましたが芙蓉の花は見られません。
成願寺は素通りで、西大路通りへ出て北上。

 平野神社へ入り、奥の桜園入り口で鉄柵に絡まって咲いていたヘクソカズラ。

もう色づき始めた実をつけている物もあるので、ちょっと遅いヘクソカズラの花です。

 奥の桜園へ入って直ぐの所で咲き出していた白花のヒガンバナ。

植物園では一輪だけでしたが、平野さんでは二か所で五輪ほどが咲き出していました。


白花のヒガンバナの隣で咲いていたのはリコリスの仲間。
ヒガンバナと赤の色が異なり、青も少し混じっている花です。

 平野神社では、桜園で一斉に草刈りが行われると言う事は無く?早くに刈られた所は草が伸びて来ています。
おかげで昆虫類が生延びる事ができ、世代交代も出来ている?
生態系の維持には好ましい

 で、早くに刈られた後に伸びだしている場所からキツネノマゴ。

たくさん纏まって咲いていますが、きょうは蝶が見られませんでした。

 草刈りはされても、刈られずに残るのはムラサキシキブ。

実がきれいに色づいています。
雑草の花だけでなく、この実の色づきも暫く楽しめます。

 キツネノマゴを撮っている頃からミスト状の雨粒が、髪の後退で広がった額に当たり始めました。
傘が要るほどでは有りませんが、早々に切り上げて帰途に。
結局、帰り着いても本降りにはなりませんでしたので、「もっとゆっくりできた」と言うのは結果論。

 以上、7日白露の散歩は、立本寺と平野神社からの猛暑日?だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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