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29日、雨宝院と御所 ( 京都御苑 ) からの秋だより

2020-09-29 16:19:45 | sanpo
 タイトルは秋だよりですが、まだ日中は 暑い ですね。
きょうも散歩中に大汗をかいて、ちょっと寒いかな?と思いながらもシャワーを使っていました。

 その大汗をかいた散歩は御所往復ですが、上立売通りを歩いて最初に覗いたのは西陣聖天雨宝院。


桜の根方のヒガンバナは、全部咲いている様で、満開と言えそうです。

 雨宝院から武者小路千家の官休庵へも歩きましたが、生垣のカラタチの実は一つも残っていませんでした。収穫という分けでは無いでしょうし・・・・・室内の芳香剤とか浴用に用いる事もある様ではあります。

 御所へは乾御門から入りました。
児童公園を抜けて近衛邸址を過ぎた所の生垣でムラサキシジミが出て来てくれました。


植物園にも居るのは居ますが、中々モデルになってくれない。
この近衛邸址近くで出てきたムラサキシジミは愛嬌者?で、翅を開いて紫色もしっかりと見せてくれました。
翅の傷み具合は、秋の蝶と言えそうです。

 近衛邸址から桂の宮邸址南側の草むらで咲き出していたヒガンバナ。

花がごちゃごちゃしているなと思ったら二本の花が同じ高さで咲いて絡まり合っていました。
近くで伸びだせば、高い低いで咲く場所を変えているものが多い様に思いますので、この先方は少数派。

 バッタヶ原へ回り、北の端の方で咲いているツルボ。

前回から九日経っていますが、ツルボはまだまだ健在でした。

 バッタヶ原を少し下がってゲンノショウコの花を。

前回より一気に花数が増えた感じです。

 ぼちぼち咲き出して来ているのはヨメナ? ( ノコンギク? ) 。

花の裏 ( 下側 ) に蟻が来ていますが、角突き合わせて何か会話をしている様な?

 ゲンノショウコは白花も花数を増やしています。

花の下 ( 裏側 ) に蟻が二匹来ています。
触覚を突き合わせてコミュニケーションを取っている様に見えますが?
さてどうなのか?

 ゲンノショウコの近くではカタバミも頑張っています。

猛暑日の頃には見かけませんでしたが、真夏日から夏日にと気温が落ち着いてきて、再び見られる様になりました。

 以上、写真はここまでで、帰りは中立売御門から出て中立売通りを歩き、郵便局とリサイクルステーションに寄って帰ってきました。
そこからの帰る途中で、小学生の下校に出会いました。
上級生はまだ授業中の様で、三々五々帰ってくるのはまだピカピカのランドセルを背負った一年生ばかりです。
一応、全員がマスクをしていますが、帰りながら追いかけっこをしたり、仲良しこよしで手をつないでいる子も見られ、ワイワイガヤガヤと賑やかです。
見ている方も楽しくなる光景で、ソーシャルディスタンスなんてくそくらえと思ってしまいますね。
仲が良いのは回りも楽しくさせてくれます。
整然と2mの感覚をあけて、何も喋らず静かに帰ってくる様だと気持ち悪いですものね。

 以上、25日の散歩は、西陣聖天雨宝院と御所からの秋だより散歩でした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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