Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング826. 小説:小樽の翠734.明奈姉ちゃん家の正月、追記

2024年01月03日 | field work

 明奈姉ちゃんお正月は彼氏の家である。大晦日から彼氏の家に入り浸りである。
なにしろ両親が海外赴任にでかけたので、彼氏しかいない。
彼氏「昨日、母親から電話があったよ」
明菜「全然心配されていないんだ。」
彼氏「母親いわく『明菜さんが来るからお正月は大丈夫ね!』だってさ。だから今お正月のおせち料理をつくっているといったら、羨ましいだってさ。」
明菜「ヨーロッパじゃおせち料理なんかないもんね。さて鶏肉と野菜ができたかなぁー・・・。お雑煮の用意もしてあるしよ。」
彼氏「じゃあバッチリだから、しようよう。」
明菜「OK!」
そういって油絵の具の松やにの臭いがする彼氏の部屋でインナーも脱いで彼氏に覆い被さった。
若いホディがここちよく彼氏の指に反応している。
明菜「ううっ、萌えそう・・・・」
彼氏「僕もチャージされているから・・・いきそうだよ。」
そういって彼氏が明奈姉ちゃんの胯間に切っ先を差し込んでみる。
明菜「早いんだね。少しジッとしててね。」
彼氏「でちゃいそうだもん・・・」
明菜「すこしジッとしていると膣がペニスの大きさになるように合わせるんだよ。」
彼氏「膣ってそんなに便利に出来てるんだ・・・」
明菜「だんだんとしまってくるでしょ」
彼氏「ペニスが握られてくるような感じがする・・・」
やがて待ちきれなくなった彼氏の身体が動き出す。
明奈姉ちゃんがうめき声をあげる。
明菜「いいよ、そのままゆっくりとね・・・」
彼氏「ゆっくりしているうちに出ちゃいそうだよ。」
明菜「いいよ、だしても・・・。」
彼氏が抱きかかえる腕に力が入った。
明菜「ああっ、アアッ、アアッ、いいよ、だしていいよ!!!・・・。」
明奈姉ちゃんの爪が彼氏の背中に食い込んで二つの身体がひとつになって波打ってくる。
そのまま彼氏が激しい息づかいで明菜姉ちゃんのなかにうち放つ。
そのまま、二つのからだがベッドに沈み込む。
雪の合間の青い空が窓から広がり、陽が射してきた。
明菜「真昼の情事みたいでいいよね!(*^▽^*)。」
明奈姉ちゃんの細い指が彼氏の身体を撫でている。
私が愛している彼氏の身体なんだ。
・・・
雪に閉じ込められた小樽の生活が続く。

追記
 元旦の夕方、京都で仕事をしていたら震度1程度だが長い地震を感じた。すぐテレビをつけたら能登地方でマグニチュード7.6の地震が起きていた。ここは前年から群発地震が頻繁に起きていたところであり要注意の場所だったことを思い出した。その後の火災で中心地区が消失した。2012年10月17日、8日の私のブログで消失したエリアを取材していた。この街が全部燃えたわけだ。
 翌日今度は、羽田空港C滑走路でJALと海保の飛行機同士が接触した。乗客・乗員全員脱出は日頃の訓練の成果だろう。何故海保機は滑走路に進入したのか、管制塔の指示があったはずだが情報の錯綜があったのだろうか。管制塔のテープに記録がのこっているだろう。事故調査委員会の報告を待とう。
 まったく地震、飛行機事故と、騒々しい。新年最初からこれですか・・・。
 輪島の朝市といったらここだよ。Googleで調べるとこの風景は全て消失。木造民家は短期の振動には耐えられるが、今回のように長周期振動には弱い。だから逃げ出す時間はある。1階なら頭を保護して外へにげる。建物は負荷がかかる1階がつぶれる。2回なら窓をあけてとどまる・・・。火事は、その後にやってくる事を勉強した。
 地震学者は群発地震の発生状況から、北海道から本州の日本海溝の一部、相模湾トラフ、南海トラフといくつかの地震の発生が予想される場所を明らかにしている。今回の地震もそうした一つだった。だからどこで地震が起きるかは、ある程度予想出来る。ただしいつ来るのかが今の科学では解らない。

 羽田の飛行機接触事故の瞬間。中央の赤い色が接触しエンジンが火を吹き始めたのだろう。手元のMacで火元から尾翼の下あたりの画像解析を試みたができなかった。ぶつかった瞬間こそ画像解析して欲しいですね。燃えている飛行機ばかりを写しても意味ないでしょうよ!。
 ハイテク時代だから報道の仕方も考えて欲しいですね。それにしてもNHKアナウンサーが「水をかけている」と言うのには笑えた。水ではなく化学消化剤でしょうよ!。天麩羅油が燃えたからと言って水をかけたらそれこそ大火災になるでしょうよ。やっぱメディアはもろ文科系だよね。
コメント
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